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先ずは前回も紹介した秋葉原駅の下を通る道路に掛けられた橋桁が斜めに持ち上げられて新幹線上への勾配の一部として利用されようとしているところです。前回と全く変化無いように見えますが角度が変わったのか、それとも地震の影響で工事が遅れているいのか。
他所様のブログで総武線への乗換通路から俯瞰してる写真を見たので真似しました。神田方にコンクリート構造物が出来ているのでアップしてみました。
将来軌道が敷かれる部分がはっきり分かります。ホームから見るとこんな感じ↓
凄い勾配です。この辺は前回より工事が進んでいる感じがします。続いて神田駅のホームに移動。
東京方と同じように、新幹線橋脚の上に東北縦貫線用の橋脚が継ぎ足されています。写真では分かりませんがまだ数カ所だけ蓋をしたままの所が残っています。
神田駅ホームの秋葉原方先端です。手前の京浜東北線南行の架線ビームも途中で切られています。
ところで
この新幹線上にくみ上げられている東北縦貫線用高架工事についての詳しい解説がありました。小生が東北縦貫線工事について最初に検索した時、一番詳しい解説をされていてその後も時々拝見している「東北縦貫線建設工事の様子」というサイトで少し前に鹿島建設のHPが紹介されていました。
これを見ると新幹線終電から初電までの短い時間で準備・作業・片付け・確認を毎晩繰り返しているとのこと、気の遠くなるような話です。完成まで後2年掛かるというのも頷けます。
その鹿島建設のHPに出てくるクレーン車は
写真右下のオレンジ色のヤツだと思います。写真は去年の1月500系を撮ろうと国際フォーラム展望台に登ったときに撮ったものですが今でもここに居ます。毎朝通勤電車の車内から見ていましたが、てっきり東京駅のビッグルーフの工事に使われている物だと思っていました。件のHPによるとこいつが夜な夜な新幹線ホームを抜けて工事に出掛けているとは驚きです。
東京方では横桁も出来上がり橋桁が渡される準備が進んでいるようです。この橋脚一基くみ上げるのに何日かかったのでしょうか。
京浜東北線南行ホーム端から見たところ。一つ先に橋脚には既に橋桁が掛かっています。前から思っていたんですがどうも橋脚が華奢な感じがします。
橋桁を送り出すトラベラークレーンも神田駅まで来ています。着実に進んでいますね。
次こそは一度品川駅の工事の様子も見に行きたいものです。