塗料はモリタの青15号と自称・青17号(GMの青20号と15号を1:1)を半分ずつ塗りました。写真で左がモリタ、右がGMです。
好みは様々で皆さん記憶の中の色調と対比されると思いますが小生はGM2種混合の方が気に入っています。
塗りおえてHゴムをグレーで差した後にネットの製作記で”GMのオシ16調理室窓が開閉可能なのにHゴムはおかしい”という旨の記載を見ました。早速写真を確認して見ると確かに下降式の窓の様に見えます。というわけで削り落としました。ところがここでまた失敗。写真をよく見ると寝台車通路側窓の様に上辺に水切りがあります。この部分だけHゴムを残しておけば良かった・・・という後悔が残りました。
ここまでは2~3月に少しだけやった作業。
前回は平筆で素早く塗るのを優先したので細部には塗り残しがいっぱいあります。またHゴムを塗ったときに盛大にはみ出しているのでこれらの修正を今日やっと手がけました。
いやあ、細筆で修正すると直ぐに修正場所が分かりますね。同じ塗料でも日によって色合いが違うし。使う前にはよく掻き混ぜるんですが底に溜まった全部の塗料が混じり合ってはないようです。
とりわけHゴムのはみ出し修正は、はみ出したグレーを車体色の青で隠していきますが逆にHゴム部分まで青に塗ってしまう要再修正箇所が続出です。どこかで諦めないと果てしなく繰り返しそうです。
気分転換にずっと前に車体が出来上がっていた先行試作車に床下機器を取り付けることにしました。親切な原寸大の説明図も付いているし2両分くらい直ぐだろうと思っていましたが結構時間がかかり結局1両だけで時間切れ。
こういう小さくて取れやすそうな部品の接着は瞬間接着剤が良かろうと思い小さな部品を左手でつまみ接着剤容器を押したら出すぎて大騒ぎ。危うく指がくっつきそうでした。で、プラ用接着剤に変え、仮止めしてからたっぷりと流し込みました。見える部分がテカテカしているので後日また塗料で隠すことになります。
GMの床下部品は共通のようで、オハネフ12に所要の部品を付けてもこれだけあまっています。座席車用の水タンクや旧型客車用電池箱と言った所でしょうか。右端の大きな部品はオロネ10用のユニットクーラーのようです。
床下部品取付は初めてですが、GMの床下部品は思ったより良くできていてうれしくなりました。大きな部品は足が付いてるし発電セットも三つのパーツを組む手間はありますが良く表現出来てると思います。
と、まあこうしてひとつ作業を進めると新しい作業(修正)を増やしてる みたいでいつ終わるのか・・・のんびり行きます。