団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

菊川・掛川ぶらぶら歩き

2016-02-09 | 旅行
前週に引き続き、好天に誘われて近郊の菊川と掛川をぶらぶら歩いてきた。友人の情報を頼りに事前にネット検索したら、旧家の広大な庭に咲く梅花を愛でて開かれる「梅祭り」や武田軍と徳川軍の攻防戦が繰り広げられた山城跡があるという。

(菊川町黒田家代官屋敷=国指定重要文化財)

梅祭り期間の1ヶ月だけ開放されて、年代ものの家屋や蔵や堀のある庭を観覧することができる。まだ祭りが始まったばかりなのに梅は満開近く、3月初までもたないんじゃないかといらぬ心配しながらいい雰囲気の中で贅沢なお花見。

前の広場では地元自治会の方々の各種の「おもてなし」イベント、手作りの食べ物や踊りや梅干の種飛ばし競争も。まずは美味しそうな赤飯やおこわの弁当とホルモン汁を買い求めて、陽だまりで腰掛け腹作り。その後Macchanは梅干種飛ばしに飛び入り参加するも8.6mで第4位、3位までの箱入りみかんの賞品に届かず残念無念ラムネの壜(なんじゃそりゃ?=子供のころから口にしていたおやじギャグだがね!)。

(掛川市高天神城跡=国文化財)

城マニアでもないのだが、先週の金谷諏訪原城跡に続いて遠州の城跡を訪ねたらまたまた武田軍遠州侵攻の史跡というではありませんか。徳川勢が関が原の合戦で天下を執ったのは歴史が苦手なMacchanでも理解できるが、その何十年前から武田軍は街道の要所であり物産の豊かな遠州を欲しくて何度も何度も攻め込んだんだな。

最近は史跡の管轄自治体が力を入れて調査保存し、地元地域の歴史を解りやすく訪れた人々に解説しているところが多くなったのは歓迎すべき潮流だ。海抜百数十mの山城跡からは迎え撃つ武田軍の本拠地甲州方面や地元遠州灘が見渡せ、わずか450年後の現代でも繰り返し展開された激しい攻防の様子が偲ばれる。

毎週「ウォーキング」を意識しながら自宅から往復わずか100Km程度のドライブで、ひたすら歩くだけではなく景色や歴史を堪能できる「日課」はなかなか癖になりそうでいいぞなもし。

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