旧統一教会 被害者救済

政府与党が追い詰められる形で「救済法案」の検討に入った。既に立憲・維新からは共同での法案が提出されてる状況だ。事の推移を見てると、どうにもスッキリしない事が多い。

・自然災害じゃないのに救済するの？
　「救済は必要ない」と言いたいのじゃない。刑事事件の類なんだと思うが、その手の事件に救済って今まであったのかな。交通事故死に救済はないですよ。オウム事件の被害者に救済措置ってあったんでしょうか？
　確かに、「宗教」がらみだから100%刑事事件とは言えないのかもな、自然災害的な「やむを得なかった」という部分もありなのかもしれない。
　「宗教」故に初期段階で取り締まれなかったということはあるんだろうな。　

・警察は取締が遅れた、自民党は利用してた
　「宗教故に」と捉えても、ちょっと度が過ぎてて、ここまで悲惨にした責任者がいそうなんですが。　それでも国民みんなんで救済するんだろうか。
　ここが明確になってない今、救済法案をまず作ってしまうことにどこか「？」があるんだが。

・政府与党の対応
　野党から法案が提出されてて、さてそれをどう取り扱うかが焦点になりそう。野党案を受け入れて、それをたたき台にして議論を進めるという度量の大きさは今の政府与党にないでしょうね。似たり寄ったりの案を出してきて、「こっちがいいでしょう」とやるんでしょうね。今の我が国政治は「メンツと駆け引き」だから。

救済ってどこまでやる気なんだろうな。家が崩壊し、人生を壊された二世が大勢いるんでしょう。結局「金で」となるのかな。どう算定するの？　借金まみれの日本ですが、またまた借金増やすのかな。　今国民１人当り（０歳の赤ちゃんでも）1000万円の借金額なんですよね。

超快晴 冷込み 薪ストーブ

今朝は雲ひとつ無い、ド快晴の朝です。　外気は３℃までさがりました。　予想以上。空気がピリリッとしてて、空は真っ青、まさに秋の朝です。
この温度まで下がれば、薪点けてもいいんですよ。たぶん薪使ってる友人の大半は点けてるでしょうね。僕は今回の滞在では「使わないぞ」と決めてるとこがあるんです。　今回大和からこっちに向かう時点で「よし点けて温まろう」という心の準備をしてきて無いんです。こういう時になんか「寒くなったから」で点けるのは許せないというか、いやなんですよ。
僕の中で「薪ストーブに火を入れる」っていうのは「儀式」みたいな特別感があるんです。季節の変わり目なのかな、「これから寒い自然を楽しみます」みたいな、ちょっと「神聖な」気分で火を入れたいのです。
変な「こだわり」だなと思うんですよ。人が見れば「何考えてんの？」でしょうがね。　でもこだわりたいんですね。　ここ白州では自然の区切りなんですよ。僕には。
今日の夕方も下がるでしょう。明日朝は今日と同じくらいに冷えるはず。でもこの２回石油ストーブで頑張る。今度来る時には「よし、楽しむぞ。ヌクヌクしよう。」とそれを楽しむ心の準備をし、高揚感もって帰ってきて、神聖な気分でマッチ擦るのです。

予報通り冷え込んだ

今朝は冷えました。　外気8℃、今年初めて10℃を下まわったんじゃないかな。都心も13.4℃まで下がったようです。薪ストーブを使うのはもっと冷え込んでからにしないととの判断はしましたが、石油ストーブは点けました。
9時、10時　爽やかな秋晴れになって、陽射しがでてきて、気温も上がってます。この「ぬくもり」　いい気分ですね。　秋満喫です。
秋空、紅葉、落葉　空を見上げた写真を撮りました。

　　　　　

紅葉が始まってる

　　　　　　　　

国道20号から我が小屋までは標高差で200mほどは上がってくるんだろう。昨日ここに入って来る時、田んぼの中の農道を走って来た。下の方の田んぼはまだ何か所か刈り入れしてなかった。ちょっと遅く無いんですかね。そんな「？」であがって来ると、上の方はもう全部刈り取って有ります。今年の米作も終わったんですね。出来栄えはどうだったんだろう。台風、大雨でやられたとは聞いてないのだが。

もうちょっと寒いかと思ってたが、そんなでも無い。今朝まだお湯にならない湯沸器からの冷たい水でそのまま顔を洗えた。寒くなって来るとこんなこと絶対できないからな。室内も16、7℃ある。今週これから冷えが来るとは予報されてるが。
庭の紅葉も始まってる。今目立つ紅は左の写真「ｼﾗｷ」。紅葉を楽しみたくて入れた木だからこうでないと。今年はいい時季に観れた。中の写真、手前で葉をすっかり落としてるのはﾔﾏﾎﾞｳｼ。山桜ももうほとんど裸。　下にあるこんもりした緑は「ﾐﾂﾏﾀ」　これもいずれは葉全て落とします。真ん中の黄色くなってる高木は「ｶﾂﾗ」。その右下で紅くなってるのは「ｵｵｶﾒﾉｷ」。　　秋の始まりですね。

右の写真　定住のお隣さんからの頂き物。「あけぼの大豆」２株。　豆を取って、塩茹にして今晩頂く予定。りっぱな一品になりますよ。

山梨は「ヴァンフォーレ」

予定通り白州に帰って来ました。今日は曇天小雨だけど、明日からは好天らしい。いい１週間が過ごせると期待。
今温泉から帰って来た。前回はまだ夏休みが絡んでて、都会からのキャンプ客が多くて、落ち着かない風呂だったけど、もうすっかり秋ムードの風呂になってました。
「オイオイ、雨持って来るなよな！」「イエイエ、何も持ってこないのも悪いんでね。明日からはいい天気にするよう頼んでありますから」と　挨拶なのかけなし合いなのか。　　いつものパターンですがね。　
ここからが凄い。山梨県でも北西の端の白州だというのに、そこは山梨県人、優勝は嬉しいんですね。サウナに８分４回入ったのですが、計32分間ただただ「ヴァンフォーレ甲府」の話。　重なった話は無しですよ。あの人はこうだったとか、ああしたとか　この場にいない人の話まで出てくる。「前半で１点リードしてから、逆転されるのを見たくなくて、見るのが怖くて風呂行った」という仲間もいたようです。
そういう点では僕は「山梨県人」じゃないようです。昨日試合結果は知ってました。「えっ、J2がJ1に勝って優勝したんかい」までは感心しましたが、それ以上ではなかった。今日風呂に行くまで忘れてた。　サウナでこの話が始まった瞬間に他の話の切り出しは禁じました。
明日も続くんだろうか？　そんな雰囲気だったがな。

中国と習近平

今日から中国では5年に１度の共産党大会が始まります。世界第２の経済大国で、今地球上で覇権を争ってる２強国の一方ですからね、これからどうなろうとしてるのかには関心があります。ロシアや北朝鮮の現状も中国に大きな関心を起こさせる要因です。さらに国内、対他国で物騒な動きを始めてるしね。
それでいて、報道によると国内の貧富の差がとんでもないらしいじゃないですか。一握りの裕福層の生活は想像をはるかに超えてるものらしい。利益が出るとなれば所かまわず投資して「儲け」をあさってる。日本でも不動産投資を行い、さらなる利潤追求を狙ってると聞いてます。
一方で大半の国民は低収入で、医療保険も無く、昔の「一人っ子政策」の影響で親の面倒看るにも困ってるらしい。おそらく国中に現共産党に対する不満が溜まってるでしょうね。そしてそれを国は力で抑え込んでますよ。こういうのって「長くは続かない」というのが僕の歴史観であり世界観です。現代の変化スピードで考えるとこれから10年のうちには暴動が起きてもいいのだがと考えてるのですが皆さんはどうですか。人間ってそんなに我慢できますか？
どう隠蔽しても真実を知ってしまいますよね。中の不満解消の目的で外交上の敵を作り、そこに勝利する策はとってほしくない。
これまでの任期中にこうなり、これからの５年で解消できるはずがない。むしろ反発が強くなる。そこが解っていても敢えて「歴史に名を残す王」にならんとする習さんの執念が怖いです。「こういう執念の下で国が良くなった例がない」というのも僕の歴史観ですが。
危険な国ですね。怖いですね。隣国なんですよね。　今から確固たる外交を願うだけです。

好きなことをやって生きていけるか

人生最大の命題じゃないですかね。　この歳になってそう考えるんですがどうですか。
昨夕の「高橋源一郎の飛ぶ教室」がそんなテーマでした。「そんなにうまくいかんのが人生」「でもそうあったらいいなと求めるのが人生」「見つけようとしてる人を邪魔してはいけない」　そんなとりとめもない、まっそうしか言えないものだろう　結論だったようで。でもなんとなく自分を振り返ってみたりして、興味持って聞きました。
「さかな君」の本、映画には興味が残りました。　さらに彼のお母さんにはめちゃくちゃ興味ありますね。本は面倒だから、映画観ちゃおうか。この映画当のさかな君役を女性の「のんさん」がやってるんだって？　おもしろい演出するね。
２コマ目の日比野芸大学長の対談は聞いてません。これから聞くんですが、まっあの入学式のパフォーマンスを観れば、何喋るかわかりそう。でもまとまりない話になりそうな予感も大きい。

さてさて自分の人生は？　考えるね。　偶然だったのか、内にあるものが無意識に希求したのか、運良く自分の能力、キャラにあった仕事にありついた。そこで30年頑張って、頑張れて、早期退職。ここも「内なる希求」だったのかな、林業と造園業で楽しめた。身体がついて行かなくなった頃、オペラと出会って今の72歳に至ってる。結局「好きなこと」やってきたのかもな。

２年半の変貌

昨日会社同期が７名集まって横浜で食事をした。聞いてみると２年前の２月に京橋に集まって以来だそうで、2年半ぶりになるんだそうだ。みんな変わってたな。まだまだ誰が誰だか識別できるし、名前もしっかり出てきて、そこまで変貌も記憶の衰えも無かったが、外見には「老けたな」感が全員にあった。ということは「変わってない」つもりの自分だって、この２年半で変わったんだろうな。怖い怖い。いやだね。
以前やってた趣味の世界を中断してるやつが多かった。バンド組んでボーカルやってた彼も「スタジオで歌うのが怖くてさ」で中断なのか、辞めたのか。僕と同じで合唱団で歌ってた彼も団の活動が停滞する過程で「退団したよ」とのことだった。そんな中、関係会社に転籍し、まだ現役というのが1人、介護施設の送迎バスの運転手を続けてるのいうのが１人　頑張ってるやつはがばってるんだね。横浜支店時代の先輩後輩で毎月ゴルフを続けてるのもいた。
出て来る話はまず「同期仲間の昔の逸話か近況」、次が「お互いが知ってる会社関係者（先輩後輩）が亡くなった話」。　パターンですね、どうしても「人が亡くなった」話が多くなり、挙句は自分は「ボケる前に」とか「かみさんより先に」なんて話になる。幸い昨日の時点ではこのコロナ期間に同期の中で亡くなったり、潰れてるのはいないようだし、かみさんが亡くなったという話も無かった。むしろ１人もいなかったという方が奇跡的かもしれない。
次は１月に新年会兼ねて、全員に声かけてやろうと決まった。　壮年の30年40年間を仲間の戦士としてやってきた同士だ。一番なつかしさ、話題が多いんだろうな。

ご近所の人がくれたザクロ。　玄関に秋。　　　　　　　　　

３年ぶりかな 仲間の集まり

もう３年になるんだろう、今日これから会社時代の同期８人と横浜で昼食会です。
コロナ前は年に２回ほど集まってバカッ話して楽しんでたのだが、ピタッと辞めてた。それも会社があった関係で銀座か新宿、多い時は20人程が集まる会だった。
今日は復活第１回目として神奈川在住者にしぼって集合かけたよう。それでも８人参加。みんなもそろそろ出たく、合いたくなったんだろうな。
数日前からは海外からの観光客も全く制限がなくなったよう。年3000万人の観光客が50万人くらいまで減ったらしいじゃないですか。大きな収入がなくなってたんですね。一般日本人ももうそろそろいいでしょうね。注意はしながら出歩きましょうよ。楽しい仲間と旧交を復活させましょうよ。
高校同期で100回以上も続けてた月１ランチ会も止まってる。あれもそろそろ復活していいかなと考えてる。「やるぞ」と言って、すぐ全員集まるわけじゃない。「まだ遠慮」というのもいるだろう。でもそんな中でも始めて行かないと復活はしない。まさに「Withコロナ」スタイルの模索ですね。

柚木沙弥郎の100 年 -創造の軌跡-

相模原の女子美アートミュージアムで柚木沙弥郎の展示をやってると聞いて観に行った。柚木さんは４年前に駒場の民藝館で初めて見て、その時しっかり好きになった染色作家です。
色がいい、形がいい、優しい、　氏によって染められたあの大きな布が静かな風にゆれる風情はなんとも心地いい。氏は女子美で先生をしてたんですね。その関係で100歳を迎えた今年、女子美で展示会をやることになったんですね。　こんな近くで、しかも無料で観せていただけるなんて最高です。
　　　　　　　　　　　　　

開場のロビー展示は写真OKというので撮らせて頂きました。本展示会場は撮影禁止でした。
染色で「型染」という技法は解るじゃないですか。　氏は「注染」という技法を完成させたようなんですね。４年前にもその作品を観て、「ステキだ」と関心はしたんですが、そんな特殊な技法とまでは知りませんでした。知ってみると「型」では出せない「柔らかさ」が見て取れて、「好きになったツボはこれだな」は理解しました。でも「注染」の手順はまだよく理解できてません。これから調べないと。
ステキですよ。あと１週間ですが、行ける方は行ってください。65際以上は無料です。