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やる前から結果が見えてる選挙

2022年06月25日 10時29分45秒 | 国を憂う
数年前の国政選挙が懐かしいな。あの頃も中身は薄かったけど、それはそれなりに燃えるものがあったし、熱かった。 今回はどうだ。争点とて無く、誰しも言ってることは同じだ。
   ウクライナで戦争やってる。 そうだ、国防・安全が大事だな。
   異常な物価の高騰がある。  そうだ、経済対策、賃上げ、生活防衛だ。
   電気が足りないんだって。  そうだ、原発を再稼働しないと。
「緊急な不安」が渦巻いてる状況下では「変革どころじゃない。現政権にがんばってもらって、現状を好転させるのが一番」となるのは必然。だからどの党も、候補者も方針として語る内容は大きな差が無い。
そういう社会にするための方法論になると差があるんだろうけど、そこまで語ってる時間的余裕が無いというのがまずある。もう一つ大きな支障があって、そこを語りだすと、国民の耳には「痛い」話(=「我慢してください」)をしなければならなくなる。そこを避けてる政治屋の心情があるんでしょう。そこを聞かないことには良し悪しが見えないんだが。
例えば「財源」。 何か新しい事を始めるのでれば金がいるわけで、財源抜きでは「絵に描いた餅」で食えたものじゃない。そこを議論すれば、自ずと「国債発行して円をどんどん増やす」アベノミクス依頼の財政政策自体に論点はいくはず。そうすると僕の今の疑問にもそれなりの答えが見つかっていくというもの。
「方針、姿をどうやって実現していくのか」をもっと聞きたい。このままでは選びようがない。 何となく与党の大勝という結果がもたらされるのだろう。
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