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秋から初冬へ

2020年11月17日 07時29分15秒 | 白州の四季
      

白州はもう初冬だな。葉が6割落ちてる。落ちの早い木はもう裸。それでもツツジ系、クヌギ、コナラ、カラマツはいい色で残ってる。地面は落ち葉の絨毯。美しいね。朝日の紅の強い陽射しに紅葉が映えてる。写真撮りたくなります。
昨日帰って来た時は暖かかった。近所の人も「今日は暖かいよ」と言ってた。でも朝夕は初冬の冷え込み。当然ストーブ点けて暖を取ってます。

              ラジオ体操時にでてきた太陽。   
   今回は「クリームシチュー」を作ろうともって来た。
昨日夜仕込んで、夜半のストーブの残り火でコトコト。朝には冷たくなってるけど、具がしっかり柔らかくなり、味が美味しくなじんでる。早速朝食で頂きました。これ1品あるだけで朝飯が簡単に頂けます。スープは冬の定番。
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楽しいだけじゃなく、勉強に

2020年11月14日 08時41分15秒 | オペラに挑戦
昨日「椿姫レクチャーコンサート」を聞いてきた。こんなコンサート今までなかったんじゃないかな。少なくとも僕は初体験。
ストーリーを順を追って教えてくれて、「こういう話なんだから、こう聞いて。だからこのアリアは素敵なんです。」調のレクは多々あるし、聞いても来た。昨日のは全く違う。「音楽」面からのちょっと技術的なレクチャー。
要約すれば「椿姫は何故こんなにも感動的に聞こえるのか」という点をストーリーではなく、音楽面での仕掛け、それを書き上げたヴェルディーの才能と苦悩を通して解説してくれる内容。だから「オペラ椿姫」を知りたい人には角度違い。僕のようにまさにそれを演じようとしてる人、もしくは音楽的な勉強をしたい人には最高のレクだったんじゃないか。ヨーロッパで指揮業をやってる瀬山さんと歌指導、ピアノ伴奏をやってる河原さんが解説してくれ、「なるほど、そんな風に作り、仕掛けたか」を知った上でアリアをプロが聞かせてくれる。「なるほど」が二乗、三乗になって染み込んでくる感じ。
ヴェルディーが言ったのか、のちの批評家が言ったのか「椿姫は音の心理描写」という言い方をするのだそうです。詞がなくても音(メロディー、強弱、スピード、繰り返し、転調etc)だけで登場人物の心理描写、さらに物語の流れまでもが表現されてるというのです。全編2時間強の中は「音の仕掛け」であふれてる作品なんだそうです。
少しでも解ってくると、「オペラの王道」が凄く納得です。これまで以上に味わった、深い聞き方ができそうな感じがしてます。
ソリストさんについて。 鈴木和音さん(われらの先生)の上手さを改めて聞いた。先生はメゾソプラノだとおっしゃってたけど、ソプラノの金切り声のような硬さがなく、太さを感じるのです。聞きやすいんです。それでいて高音も無理せずにでてるような。「凄い人に習ってるな・・・」と聞きに来てた女性団員に語っておきました。僕はバリトンの高橋洋介さんに惚れました。太くていい声。真似したい、するぞが自分の上達につながると信じよう。
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シンビジューム

2020年11月13日 08時21分16秒 | 大和の四季
うちにはシンビジュームの鉢が4つある。10年以上も前に亡くなった両親が楽しんでた残りだ。いくつか品種があったようだが、今では区別とてなく、十把一絡げ状態で殺さない程度に面倒見てきてる。花を咲かせようという愛情もなくだから花なぞ見たことが無い。
今年の春だったと記憶してるが、株が太り過ぎて、鉢いっぱいになってる。見るからに生きづらそうなので、整理やら、植え替えやらをやってやった。飢餓状態から豊満な地に移住したようなものだったんだろう。緑の色艶も良くなってた。

     昨日一つの鉢の株の中に異質な葉をみつけ、他の植物の落ち葉と思い、取ろうと思ったら、これが花芽だった。「えっ!」と驚いたのは当然、しかも2つ立ち上がってる。「お~っ、これが花芽か」としげしげと見つめた。いっぺんに愛情が湧いてくる。さっそく日当たりのいい場所に移動させた。両親が楽しんでた頃は正月あたりに室内に花仮名と並んでたなと思いだした。 正月に向けて、一つ楽しみが増えた。どんな花なのやら。

      今シーズン最初の「椿一輪挿し」。
例年通り複数の木にたくさん花芽が付いてる。その中からもう咲きそうな一輪を切った。冬の風物詩だ。毎年この白い花が先陣なのは変わりない。
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Vaga Luna (優雅な月よ)

2020年11月10日 12時51分55秒 | オペラに挑戦
〇 椿姫レクチャーコンサート        

 金曜日に上記コンサートを聞きに行きます。写ってる出演者を説明しておきます。
指揮者の瀬山さん 2019年に公演した「トスカ」の指揮者さんです。だから軽い知人。来年の「椿姫」も指揮します。目的は不明だがイタリアから帰国してきた。
写真右下の河原さん コンペティトールっていう何屋さんになるのか説明できないんですが、座間オペラを数年前から支援してくれてる助教授みたいな方。伊語はペラペラ、ピアノもさらさら、演技以外のオペラ要素は全て教えられる。
写真左下の鈴木和音さん わがオペラ団体を引っ張ってる古川先生の奥様。
 こんな関係者ばかりのコンサート、つまり来年の公演に向けた客引きレクチャーなのかもしれない。そう思えば合唱団としてお世話になる身、聞きにいかない訳にはいかんでしょう。

〇 Vaga luna (優雅な月よ)
 上の話から続くんですが、11/21,28の歌練習を瀬山さんが見に来るんです。(ここまで書いて解った、瀬山さんが帰国した理由。16日からソリストのオーディションがあるんだ。それの審査だな。コンサートは飛行機代の足しか)先週土曜日の練習はそのために1幕からを復習したんです。まっ現段階ならこれくらい歌えれば及第だろうで終わったんですが。
 どうせ合唱練習に来るならと、その前にやってる「ベルカント唱法」の講義も見てくれるという話しになったんだそうです。しかも瀬山さんが好きらしい「Vaga luna」という曲を教えてくれるらしいんです。
 当然初耳の曲。勉強できるものなら知っておく位はやっておこうで調べました。いい曲なんですね。「歌えるようになりたい」という気になりました。 それほどいい歌です。 聞いてみてください。

    詞の和訳      カルロ・ヴェルゴンティーというテノールが歌ってる
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秋模様

2020年11月09日 10時43分28秒 | 大和の四季
大和の庭の秋模様。

     
                      咲き始めたツワブキ    満開のセンリョウ 
     
       すずなりの 柚子
 
今年は柚子豊作年です。また200個ほどつけてるんじゃないか。 4つに切ったのを食卓に置いといて、「これにはどうだ?」気分でいろいろ風味付けして料理をいただいてます。柚子ジュースというのか、ソースというのか、蜂蜜と合わせたものを作り、ヨーグルトのソースに使ったり、お湯で薄めて飲んだり、柚子三昧な秋してます。  
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番組と小松由佳さんの紹介

2020年11月08日 07時28分54秒 | つれづれなるままに
NHKラジオ 11/6放送の「高橋源一郎の飛ぶ教室」という番組を紹介します。そこで紹介された「小松由佳」さんを聞いてください。凄い人です。
こんな人生作っちゃう人、(こんな言い方しちゃいけないんだろうけど、)しかも女性 がいらっしゃることに大感動ものでした。
既に放送された番組です。「らじるらじる」の「聴き逃しサービス」でなら聞けます。ただし。今週の木曜日までしか聞けませんので。1時間番組で小松さんが出る時間帯は26分位のところから48分あたりまでです。
小松さんが出版された「人間の土地へ」を読みたくなりました。
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これしかないのでは

2020年11月08日 07時04分58秒 | つれづれなるままに
米国大統領選挙。
米国共和党の議員さんたちがトランプさんを諫める行動に出るしかないんじゃないだろうか。
本人は冷静になる心をもってないから無理。国民も「対立の炎」で燃え上がってるから無理。
外国からの諫める言葉にトランプさんが承諾することも期待できない。
今の混乱を長引かせることはますます「国内分断」を進めるだけ。国民同士の暴力ざたになる前になんとか止めないと。分断が深まれば深まるほど、「世界のアメリカ」に戻るのに時間がかかるようになる。戻れなくなるかもしれない。中国が世界の覇権を狙ってるんだから。アメリカだけの問題じゃない。地球レベルの問題だ。
今止められるのは「共和党議員の冷静さ」だけじゃないだろうか。
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さっ そうなったらどうするのか

2020年11月05日 13時58分28秒 | つれづれなるままに
これはあくまでも仮定の話。 今まで考えたことも無い事だが、現状勢ではそうなりかねないので想像が働いた。
米国に「まだ残っていた民主主義」の範囲でバイデンさんが新大統領と決まった。でも法廷闘争を通して、判断が覆る州がでてきて、トランプさんの継続と裁判所が判断した としよう。
そうなった時、世界各国は米国と、トランプさんとどういう付き合い方を選択するんだろうか? 「君はおかしいよ」と言う国のTOPが現れるだろうか? 
まずアメリカの民主主義レベルが試され、次に地球上の民主主義レベルが試されることになる。「長い物には巻かれろ」的になんとなくの同調が支配していった場合、もう他国を非難する根拠がなくなり、「力づく」の世界になりさがるんじゃないか。
「政治は力」の我が新首相はどう対処するんだろうか。こうなった場合の日本の立ち位置ももう練られてるんだろうな。
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五十歩百歩の両国

2020年11月05日 13時35分13秒 | 国を憂う
日本と米国の「民主主義の劣化ぐあい」。今日本人で「アメリカ どうしようもない国になったね。トランプさんがこんなにしちゃったのね」と嘆いてる人がいたら、自分の国も負けず劣らずひどいもんだと見てほしいものです。
言い出したら、やりだしたら何が何でも、嘘でも真実に作り変えて、反省するとこがあっても、そんなの決して表に出さず、突き進む。選挙で公約したことは実現する義務がある、そのためには何をしてもいい と堂々と言う首相ですよ。トランプさんとうり二つ。同レベルの貧素さ。
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日本にも最重要事項ってことだ

2020年11月04日 18時18分47秒 | つれづれなるままに
アメリカ大統領選挙の開票速報が衆院選挙のごとく朝から夕方までぶっ通しで放送されてる。僕も興味はあるけど、速報まではいらない。まっ定時のニュースで「現状はこうです」程度でいいのだが。しかも今日1日追っかけても、最終決定は2,3日後になるらしいじゃないですか。こんな戦々恐々の報道は不要なのではと思う。
見方を変えれば、アメリカの大統領が誰になるかがそれほど日本にとって重要な事だということなのか。僕にはトランプさんでもバイデンさんでも日本としてはそう変わらんのじゃないのと思うし、他国の大統領が誰になるかでバタバタするのも美しくないなとも思う。
それぞれが行うであろう政策が気になるのではなく、「過激トランプ」「温和バイデン」さてどっち そこが最大で唯一の注目点なのかもしれない。
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