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シンビジューム

2020年11月13日 08時21分16秒 | 大和の四季
うちにはシンビジュームの鉢が4つある。10年以上も前に亡くなった両親が楽しんでた残りだ。いくつか品種があったようだが、今では区別とてなく、十把一絡げ状態で殺さない程度に面倒見てきてる。花を咲かせようという愛情もなくだから花なぞ見たことが無い。
今年の春だったと記憶してるが、株が太り過ぎて、鉢いっぱいになってる。見るからに生きづらそうなので、整理やら、植え替えやらをやってやった。飢餓状態から豊満な地に移住したようなものだったんだろう。緑の色艶も良くなってた。

     昨日一つの鉢の株の中に異質な葉をみつけ、他の植物の落ち葉と思い、取ろうと思ったら、これが花芽だった。「えっ!」と驚いたのは当然、しかも2つ立ち上がってる。「お~っ、これが花芽か」としげしげと見つめた。いっぺんに愛情が湧いてくる。さっそく日当たりのいい場所に移動させた。両親が楽しんでた頃は正月あたりに室内に花仮名と並んでたなと思いだした。 正月に向けて、一つ楽しみが増えた。どんな花なのやら。

      今シーズン最初の「椿一輪挿し」。
例年通り複数の木にたくさん花芽が付いてる。その中からもう咲きそうな一輪を切った。冬の風物詩だ。毎年この白い花が先陣なのは変わりない。
コメント (2)
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