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JR運賃の怪

2017年08月02日 14時57分04秒 | つれづれなるままに
ちょうど1ヶ月後にオペラ公演を観るため静岡を日帰りします。今日新幹線の座席指定、乗車券を買いに行った。
そこで理由の解らん運賃の怪に出っくわし、今も悶々としてる。解る人がいたら解説願いたい。

うちから静岡に行こうとすると、田園都市線で長津田へ、横浜線で新横浜へ、新幹線で静岡へとなる。
長津田-静岡で買うと距離は 163.2km で 運賃は 3,020円。
これを横浜線、新幹線と別々に買うと
 長津田-新横浜 距離は11.8km で 運賃 216円 と 新横浜-静岡 距離は 151.4km で 運賃は 2,590円。
運賃を比較すると200円ほど後者が安くなるんですね。「怪」じゃないですか?

こうなるらしいことは事前の下調べの段階で気づいていて、ツーリストの窓口で発券処理前に質問した。が お嬢さんも僕が何を言ってるのかがその時点では解らないまま処理に入った。
そして出てきた乗車券は「長津田-静岡 3,020円」だった。
この事実を目にした上で「お姉さん、ちょっと新横浜-静岡の運賃出してみて」「ハイ、2,590円ですが」「ほらっ、こっちが安くなるんだけど」「あっこういうことを質問されてたんですね?」「そういうこと。ケチなことを言うようですが、再発券してください」。
乗車券を「新横浜-静岡の往復」に作り換えてもらった。これで片道200円、往復と2人分だから合計800円安くしたわけです。
なんでこんなことが起きるのでしょうか?

他に解った事。 郷里の福井に帰る時も新横浜から新幹線で帰ります。この場合は「長津田-福井」で買うのですが、出てくる乗車券は「横浜市内区間-福井」となります。「横浜市内区間」と定義されてる駅であればどこから乗っても、どこで降りてもいいという乗車券なんですね。
どうして「静岡」だとこうならないか? 指定された駅間の距離が201km以上の場合は「市内区間」扱い(より便利なサービス)になるんだそうです。
蛇足ですが、かみさんは「ジパング」とかいう会に入ってます。年会費は3000円ほどらしいんですが、JRの運賃、「のぞみ」を除く特別料金が3割引きになります。今回は正規で片道6,000円弱ですから、かみさんは往復で3,600円弱値引きしてもらってます。これだけで年会費出ちゃいましたね。正規でしか買えない僕が引け目を感じます。
コメント (7)
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