昨日「吉田博展」の後半を観てきた。前半を観たのが7/12だったようだ。もう一月半も経ってる。前半後半で1/4ほどの作品を交換した展示だった。
同じ物を見てるんだけど、同じように感動してきた。世界中飛び回って、日本国内も旅しまくって、山中に籠って絵を描き続けた作家だけど、よくこれだけの量を描いたものだと感心する。草間さんにも思ったけど「描きたくて描きたくてしょうがなかった」「どんどんイメージが湧いてきた」ということなんだろう。
木版には木版故の味わい、手で描いたんではでない雰囲気がある(やってみたくなるような)。一方でやはり手で描いたものには「力」を感じる。水彩といえどもこんなに「時の流れ、空気感」を表現できるんだ。油彩なのに水彩風にゴテゴテさせずに深い味わいが出せるんだ。いやいや多才な作家さんです。
中学校、高校時代の美術の時間に「吉田博」という名前を1度も聞かなかったことが不思議に思えてくる。「主流」じゃなかったこと、「主流と喧嘩までやらかして、国を出て行った」そんなことが当時では「悪人」で教科書に名前すら載せない扱いを受けたのか? その点では今の美術の教科書でどう扱われてるんだろう? ちょっと興味ある。
人出は7月の時より多かった。終了が間近だからだろうか。さほど宣伝してるとは思わないが、口コミで広まってるんだろう。「いい物」には自然と人が集まってくる。人が集まるんだから「いい絵」にちがいない。
7月に買った「作品集」をまだ読み切ってない。読まなくちゃ。
同じ物を見てるんだけど、同じように感動してきた。世界中飛び回って、日本国内も旅しまくって、山中に籠って絵を描き続けた作家だけど、よくこれだけの量を描いたものだと感心する。草間さんにも思ったけど「描きたくて描きたくてしょうがなかった」「どんどんイメージが湧いてきた」ということなんだろう。
木版には木版故の味わい、手で描いたんではでない雰囲気がある(やってみたくなるような)。一方でやはり手で描いたものには「力」を感じる。水彩といえどもこんなに「時の流れ、空気感」を表現できるんだ。油彩なのに水彩風にゴテゴテさせずに深い味わいが出せるんだ。いやいや多才な作家さんです。
中学校、高校時代の美術の時間に「吉田博」という名前を1度も聞かなかったことが不思議に思えてくる。「主流」じゃなかったこと、「主流と喧嘩までやらかして、国を出て行った」そんなことが当時では「悪人」で教科書に名前すら載せない扱いを受けたのか? その点では今の美術の教科書でどう扱われてるんだろう? ちょっと興味ある。
人出は7月の時より多かった。終了が間近だからだろうか。さほど宣伝してるとは思わないが、口コミで広まってるんだろう。「いい物」には自然と人が集まってくる。人が集まるんだから「いい絵」にちがいない。
7月に買った「作品集」をまだ読み切ってない。読まなくちゃ。
吉田さんは「金にするために描いた、描いたら金にした」という作家らしい。2回で100数十点を観たが、7割は個人所有だったような。こんな作品を持ってる人がいるんだ、昔惚れて買った人がいたんだ。驚くね。今だから「1枚あってもいいな」と思うが、戦前に「これ買うぞ」なんて才はなかったよな。
コピペ機能は習得したか? こう言うのも、この機能を覚えたらPCの世界が変わるからなんだな。「今まで私は何してきたの?」と「目からうろこ」どころじゃない、「己を否定したくなる」ほどの衝撃だと思うからよ。絶対習得すべし。
コピベ、これは便利ありがとう。手順の説明が丁寧で解りやすい。感謝。
今日も猛暑の中忙しい一日でした。
僕とかnumata君には「実に普通のテクニック」だけどね。「あれをコピペすれば楽」と思えた瞬間に「やってみる」これですよ。世界は変わる、広がる。
変われあんたも。