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無理が露呈し始めた

2017年07月20日 16時22分40秒 | 国を憂う
新国立競技場の建設現場で23歳大卒2年目の若者が自殺したようだ。こんな事が起きるんじゃないかと心配してたのだが。
昨年の4月都内の建設会社に就職。12月から競技場現場に配属されたようだ。3月に失踪し、4月に長野県で発見された。自殺と認定されてる。失踪する前2か月の月当たり残業時間は143時間、212時間だったそうだ。これはもうほとんど現場にいて、まともな睡眠は取れてない状態だったろう。

これは始まりなんでしょう。五輪関連建設現場は初期段階でのいざこざで工事のスタートが遅れた。そのことの皺寄せがとうとう現場で出始めた。第二、第三が出ないことを祈るが・・・・。
現場作業員は国内で不足してる。現場として経費は増やせない。資材納入、機械の賃貸なども遅れ気味になってる。国を挙げて対策を打たないと犠牲者は増えるだろう。五輪にも汚点が付く。
電通で新人女子社員の過労自殺が問題になり、会社側の責任が問われ出してる。「働き方改革」なんて体のいいアドバルーンが上がってる。そんな最中の過労自殺なんだが。
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天声人語 ジャストフィット

2017年07月20日 08時29分13秒 | つれづれなるままに
今朝の天声人語 「アンガー・マネージメント」の必要性を安倍さんに説くものだった。
調べてみると1970年代から学問分野として提唱されてることらしい。僕は初耳。「Anger」の管理 つまり「自分の中にある怒りをどう管理するか」という方法論らしい。
「深呼吸せよ。数字を10まで数える。相手の前を一度離れてみよ。熱くなった自分を見下ろす自分を思い描く。」等々。

安倍さんに限らず、今の世の中「一番大事な」心得かもしれない。
かく言うぼくにはジャストフィット。

 「怒ることは誰にでもできる。ただ怒るのは簡単なことである…しかし適切な相手に、適切な程度に、適切な場合に、適切な目的で、適切な形で怒ることは容易ではない。」  - アリストテレス -
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中国って一党独裁、非民主国家だった

2017年07月19日 15時01分09秒 | つれづれなるままに
劉暁波氏があんな形で亡くなって、改めて氏の人生を知り、天安門事件を振り返り、中国という国を考えてみた。  おやおや、これはとてつもない問題を抱えてる世界なんだとの思いに至った。「今更何言うの」と指摘されるかも知れんが。

中国の人口って世界の15%(1/6)ほどでしょう。確かに「掌握してるか?」となると怪しいが、世界の常識の範囲ではそうなる。しかも最近は良きにつけ、悪しきにつけ台頭してきてるから「世界秩序」の一翼になってるし、認めちゃってる僕だったようにも思う。「中国を入れて決めなきゃ」とかね。
その中国って「一党独裁」の国でした。決して「民主主義」の国ではなかったんですね。ということはですよ、いずれ地球上の2割の国民が超大革命をやってのけないといけない運命ですね。時間をかけた「ソフトな革命」というものが成立するならいいのですが、不連続で断層のあるハードな革命と考えるのが常識的じゃないですか。
いやいや違うのかも。12億の国民を掌握することは所詮叶わず、周辺部分から民族の独立が進行するという形で「僕の言う革命」が進むのか?そして最後に2億ほどの人を掌握してた「中国共産党」が倒れるという進み方もあるな。

ここじゃないんだ、僕が言う「とてつもない問題」って。 今中国を入れて作りつつあるいろんなシステムって、いずれ作り直しが必要になるってことだ。今の中国がこれだけの大国故にそれなりの重きを置いて作ることは必要なんだろうけど。所詮作り直しと思ったら、軽く、早く、経費かけないで作ればいいじゃんと思うわけです。 
がそうもいかんのが世の中か。この日記とりとめなくなっちゃったが、「決して終着点のない人間世界の一時の姿と達観して、今を努力するしかない」ということなんだろうな。
確かなことは中国も「一党独裁」ではなくなって、「民主的選挙」で代議士を選ぶ国に変わる時が来るということ。いつ、どうやって変わるかは天国の劉暁波氏の知るところ。
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夜中に猛暑難民

2017年07月17日 07時13分17秒 | 大和の四季
夜中の1時に目が覚めた。眠りについたのが10時だったな。酔っぱらって寝たっけ。そうだ、昨日は3時だった。だんだん目覚めが早くなってる。
2階で窓を半開きで寝てた。でも暑い。窓を全開にした。風が無い。沈殿してる熱湿気が固まってて動かない。
とうとう家内猛暑難民。より涼しい場所を探す。結局1階に下り、窓等を全開にして、和室の籐の敷物の上にゴロン。眠れた。2時頃に寝付いて、4時まで寝れた。よかった。助かったって感じ。
さすがに4時以降は眠れる感じがしない。昨日の一件の心の整理もやっておこうでPCに向かった。

寒冷紗をかけた南側のベランダ、それでも35℃まで水銀柱が上がる温度計。朝5時でも28℃をさしてる。それを見てからいつもの散歩。

   今日は瓶・缶類の資源回収日。集積場はビールのアルミ缶でいっぱい。

昨日よりさらに暑くなるだろう今日は高校野球の応援に行く予定。「暑さ」なんてなんのその。
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指導法に我慢できん、辞めた

2017年07月16日 15時19分45秒 | オペラに挑戦
こんな「生意気でいいのか?」と思わないでもないが、指導法に我慢できず、練習30分で退席してきた。
退席するにあたって、先生には「僕は楽しく歌う中で勉強したい」旨を伝えた。それ以上は議論してもしょうがない。合唱団には「こんな雰囲気にしてしまってすみません。」を伝えた。後は自分の椅子を片付けて退席。
「さてこうしちゃった先、どうしたものか」を考えながら帰ってきたが、答えはすぐ出た。 「楽しくなりそうにない。辞めよう。」

家に着いてすぐ合唱団の上の方に陳謝と退団のメールを打った。
僕の考えはこのメールに書き切れてると思うのでそれを記念に添付しておきます。


『 〇〇様、△△様、□□様        バスの●●です。
今日の練習では申し訳ありませんでした。
もっとみんなが楽しく歌って、まず覚えるのが今の目標だと常々考えてます。
先生が求めるところは細か過ぎる、高度過ぎます。あれでは楽しくないです。
今の合唱団の実力があのレベルを消化できるとは全く思えません。
1つの歌を止めずに歌う中で、5つの問題があったら、そのうち一つを注意し、もう1回そこを意識して歌ってみる。
通して歌うことで楽しくなれるし、「できた感」も味わえると思います。
あれだけ細かく教えても、細部ばかりが気になって、楽しく歌うオペラの本質が消えます。
イタリアで公演するわけじゃありません。みんなが楽しく華やかに歌い、演技する舞台が狙いでしょう。
そこに発音のちょっとしたズレなんて問題外だと思ってます。
もっとみんなのレベルが上がってきたら、細かい所へのチェックがあっても理解して、表現できるはずです。
僕は××先生とオペラ作りをやっていっても楽しく歌って、成長することはないな と判断しました。
「楽しく歌いたい」心情は捨てたくありません。
ほんとに失礼な態度だとは解ってますが、合唱団を辞めることにします。
ほんとに短い期間で、迷惑だけかけた結果ですが、お許しください。  』
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満開になった

2017年07月16日 15時09分48秒 | 大和の四季
      

昨日は1輪だったオニユリ、今朝一機に咲いた。これは豪快でそれなりに美しい。
庭で紅一点のオレンジ色。暑い色ではあるが。   昨日の写真と比較してどうぞ。
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打ち水して体操

2017年07月15日 07時27分50秒 | 大和の四季
     朝6時半の「打ち水」。 少し涼しくして体操をやる。 これでも汗が出る。

       咲きだしたオニユリ。

植えたんじゃないと思う。昔から毎年ここで花を咲かせる。茎が1m以上もあり、風吹くといまにも折れそう。上の木の枝から吊ってやった。これで2週間ほど楽しめるな。
この吊る作業をしてた時「おしべ」に触れた。ユリの花粉って恐ろしいんですね。肌に着いたんだが、洗って簡単に落ちるものじゃないのに驚き。力入れて何度もこすっておちたけど。これ衣服に着いたら落ちないかもな。そんな話をかみさんにしたら、華道でユリを使う時は先におしべを処理しちゃうやり方もあるとか。自然からまた知識もらった。
でもこの色は涼し気ではないな。ちょっと暑い感。でもいいか。
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母校 高校野球の応援

2017年07月13日 20時32分11秒 | スポーツ観戦
     おいおい、どうしたんだ。 勝ったじゃないか。

今日は母校の1回戦の応援に行った。ここ数年、応援に行くんだけど、淋しい負けを見せられてきた。
今年もだめだろう、初戦敗退を予測して出かけていったが、なんと勝ってしまった。6回までは「勝てない母校」を演じていたのに、7回に出た相手のエラーから流れが変わり、終わってみたら前半からは考えられない変貌で勝ちゲーム。うん、高校生の試合ですね。
高3の時の同組が2人来て、一緒に観戦してたんですが、一人は午後から仕事で5回に退場、もう一人も2時に行かなきゃならんところがあるらしくて、7回1点リードしたところで帰っていきました。おそらく2人とも母校の勝ちを7割以上は諦めて退場したんだと思います。
2人が帰ってからの華々しい逆転劇 それを観たのは僕だけだったんですね。
高校野球だからこれがセオリーみたいな型にとらわれないで、個人の「やりたい放題」を表現させた方が力を発揮できるんじゃないかと思った。所詮決勝に行くような力は無いわけで、だとしたら選手の力が100%出る試合のやり方をとってほしいと思います。2回戦は17日、相手は私立のシード校。結果は見えてそうなんだけど、そこは高校生、何が起きるか解らん。
やりたい放題にやれ。 姑息な事をやるな。一発大物を食ってみようじゃないか。僕も応援に行くぞ。
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吉田 博 展を観る

2017年07月12日 16時55分37秒 | 絵画鑑賞
この猛暑の中 新宿 損保ジャパン日本興亜美術館(東郷青児記念美術館)まで「吉田 博」展を観に行ってきた。
3月だったと思うが、Eテレの日曜美術館で吉田氏の紹介があり、7,8月に展覧会があることまで紹介された。その時に「観に行こう」と決めて、スケジュールに書き込んでおいた。

期待通りいい展覧会だった。いい物を観たな。絵を描くべく生まれてきた人だったのでしょう。1876年生まれ、1950年没。僕が生まれた年に亡くなってる。絵の勉強はほぼ独学。水彩から初めて、油彩をやって、木版までやった。外国で勉強したく、それまで描いた絵を大半持ってアメリカに渡り、早速個展を開く。その場で好評を得て、絵が売れ、生活費を得、有名にもなったようです。これが22歳の頃。ところが日本に帰ってくると、当時は「黒田清輝」一派の時代でした。激論もかわしたようです。結局は決別することになったようですが、それをかてに精進もしたようです。
全部いい絵で好きなんですが、特に好きなのは山の絵・木版ですね。実際に登って、テント生活してスケッチを続けたそうです。だからですかね、「力」を感じる絵ですね。 好きです。

       
  
              

  (こんなことしていいのかな? 本を写真撮って掲載しちゃったけど。)
いい絵を見てると、その絵のエネルギーにやられて疲れるんです。今日は疲れました。しかも出展も多かったし。 

       何か記念品がほしくなり、大枚出して作品集を買ってきました。
               僕にしては珍しい行動、過去には草間彌生さんだけじゃないか。
今回の展示は前後半があり、8月にはいると一部作品が交換されると聞いてます。また行きます。
興味持った方は行かれたらいいです。ほんとにいい作品ですよ。新宿駅から徒歩5分ですからね。 
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寒冷紗を掛ける

2017年07月11日 15時16分14秒 | 大和の四季
     もう我慢できん。居間の南側に毎年恒例の寒冷紗を掛けた。

天気図を観察してみると、関東の南東方向から夏の高気圧がグググッと日本の上空に這い込んできてる。梅雨前線は九州の西海上から朝鮮半島に向かって伸びてる。形がおかしい。梅雨前線は東西に延びてるものだが、今は南北に延びてる。こんなの初めてみるかな?
僕としては「関東の梅雨は終わった」宣言を出すことにし、「では寒冷紗を・・・」と行動を起したのだ。
去年より何日早いんだろうと1年前の日記を探した。「えっ7/2にかけてるの?」。 なんと去年は1週間早く掛けたんだ。7/2に「僕としては梅雨明け」とここと同じ事書いてる。人間この歳になると進歩しないものだね。交代してるわけじゃ無いから良しか?
まっこれで少しは涼がとれれば。居間から見て黒い幕がユラユラしてるのは目には涼し気です。
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