今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

2010年 年間ベストセラー

2011-01-13 | 司書室より
図書館便り「Library News 1月号」を発行しました。
こちら

今月号の特集は「2010年年間ベストセラー」!
書籍取り次ぎ大手のトーハンが発表した<総合>では、上の表のような結果でした。

ベスト10の中に、ゲーム攻略本2冊、ダイエット本2冊、宗教関係2冊・・・
日本人の読書、大丈夫かなぁ?
これをそのまま便りに載せるのはちょっと・・・と思い、文芸書に限定しました。

1位 『1Q84 (3)』 村上春樹 新潮社 <総合5位>
2位 『くじけないで』 柴田トヨ 飛鳥新社 <総合10位>
3位 『天地明察』 冲方丁 角川書店 <総合16位>
4位 『母 -オモニ-』 姜尚中 集英社 <総合20位>
5位 『1Q84 (1)/1Q84 (2)』 村上春樹 新潮社
6位 『神様のカルテ』 夏川草介 小学館
7位 『親鸞 (上)/親鸞 (下)』 五木寛之 講談社
8位 『神様のカルテ (2)』 夏川草介 小学館
9位 『猫物語 (黒)』 西尾維新 講談社
10位 『新参者』 東野圭吾 講談社

私は、ベスト10入り全冊読みました♪
この10冊の中では、私としては『天地明察』が良かったです。

総合の主なものとして、

1位 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 岩崎夏海 ダイヤモンド社
7位 『伝える力 「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える!』 池上彰 PHP研究所
11位 『これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学』 マイケル・サンデル 鬼澤 忍 訳早川書房
13位 『日本人の知らない日本語 (2)』 蛇蔵 海野凪子 メディアファクトリー
14位 『知らないと恥をかく 世界の大問題』 池上彰 角川書店

等も読んでいます。
この中で、どうしても最後まで読了出来なかったのが『これからの「正義」の話をしよう』。
TVのBSでこの大学教授の講義を何回か見たことがあります。
それで興味もあって読み始めたのですが、
あの国の振りかざす「正義」がどうしても受け入れられなかったのです。
一時期流行った「ケータイ小説」は最近姿を消しましたね。
もはや紙の「本」にならず、電子書籍のみになっているのかもしれません。

学校図書館へ入れる新刊書を注文する前に、なるべく自分で読んでからと思っています。
新刊書は時間の洗礼を受けていないので、中を読まないとちょっと不安だからです。
そこで大活躍なのが公立図書館♪
昨年読んだ130冊、ほとんど単行本なので全部買っていたら、
置き場所と家計が我が家を圧迫してしまいます~!

今年は、名作の読み返しも少ししてみるつもりです。

今日は、図書委員会も開きました。
3学期は1、2年生だけの活動になりますが頑張りましょうね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿