展覧会「オリエントへのまなざし」

近隣の図書館でこのポスターを見かけ、器が大好きな私はガラス器の美しさに見とれて、
早速この展覧会へ行ってきました♪
「オリエントへのまなざし －古代ガラス・コプト織・アジア陶磁－ 」
場所は我が家近くのW大学キャンパス内に新しく出来たミュージアム、初めて行きました。
入場料は無料です！！

この展覧会は中国大陸の先に広がるオリエントに憧憬した実業家・小野義一郎氏が、
300点を超える工芸資料を蒐集し、
そのコレクションの中から、西アジアの古代ガラスやイスラーム陶器、
エジプトのコプト織、東南アジアの陶磁など約80点が展示されたものです。
ポスターの茶碗型の器はガラス製、同じくガラス製のお猪口程の大きさのこちらも素敵！
　
瑠璃色のガラスに金色の取っ手が付いたこちらは、香油等を入れたものだそうです♪
ローマ時代、紀元前前後の作で、まさに正倉院にありそうな感じです！

色も形も美しく、麒麟と鳳凰が伸びやかに描かれた15世紀ベトナムの文瓶。
　
器の中に描かれた金彩とデザインが美しい12世紀セルジューク朝の鉢

エジプトのコプト織、コプトとは主にエジプトにおけるキリスト教信徒を指しています。

常設展示には、この近隣で出土した各種土器、埴輪がいっぱいです！

まるで笑っているかのような埴輪3体、楯を前身に掲げて古墳を守っているそうです。
思いがけず、素敵なものを、涼しく空いている展示室で、間近で見られて良かったです♪

今日で7月も終わり、ブルーベリー園で慌ただしく長く感じました。
8月もブルーベリー大好きなお客様方の笑顔のために頑張ります！！