今日は、何ヶ月ぶりかで夜エアコンを付けないで涼しく過ごせています。
今まで、連日一日中サウナの中にいるような蒸し暑さで、身体が疲れていますし、
とてもではありませんが本を読む気持ちになれませんでした。(言い訳…)
朝比奈秋 著『サンショウウオの四十九日』(新潮社)
読了しました。
第171回芥川賞受賞作です。
胎児内胎児や特殊な結合双生児を扱った小説で、作者の医師としての経験あっての作品でしょう。
ひとつの身体の中に、2人の人間(姉妹)の脳がある姉妹。
姉妹の父親は胎児内胎児、つまり双子の兄の体内に宿って生まれました。
そんなことが実際にあるのかどうかはわかりませんが、
自分というものは脳にあり、身体は生きるための借り物なのかもしれないと思いました。
精神・思考こそが自分であり、身体は具合が悪くなったり古びたりすることもありますが、
それが自分を貶める原因にはならないのかもしれません。
折しも、明日28日からパリパラリンピックが始まります。
身体的な障がいはあくまでもその人の個性、
そう思いながら人間の可能性に驚嘆し、選手たちの頑張りを応援します!
今まで、連日一日中サウナの中にいるような蒸し暑さで、身体が疲れていますし、
とてもではありませんが本を読む気持ちになれませんでした。(言い訳…)
朝比奈秋 著『サンショウウオの四十九日』(新潮社)
読了しました。
第171回芥川賞受賞作です。
胎児内胎児や特殊な結合双生児を扱った小説で、作者の医師としての経験あっての作品でしょう。
ひとつの身体の中に、2人の人間(姉妹)の脳がある姉妹。
姉妹の父親は胎児内胎児、つまり双子の兄の体内に宿って生まれました。
そんなことが実際にあるのかどうかはわかりませんが、
自分というものは脳にあり、身体は生きるための借り物なのかもしれないと思いました。
精神・思考こそが自分であり、身体は具合が悪くなったり古びたりすることもありますが、
それが自分を貶める原因にはならないのかもしれません。
折しも、明日28日からパリパラリンピックが始まります。
身体的な障がいはあくまでもその人の個性、
そう思いながら人間の可能性に驚嘆し、選手たちの頑張りを応援します!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます