アルバム名は、「The Bud Powell Trio」、日本では、「バド・パウエルの芸術」と呼ばれている。
1947,1953年の録音、レーベルは、Roulette。
バド・パウエルは、「ピアノのチャーリー・パーカー」と言われ、モダン・ジャズ・ピアノの開祖的存在。
確か、セロニアス・モンクの何歳か年下。
これまで、何度か聞いているのに、これと言った印象が残らず、イメージが結べない。
それで、改めて聞こうと思った。
ロマンチックな「四月の思い出」。
「誰かが私を愛してる」を聞いていると、一音づつの強さを感じる。
他の曲でもそうだけど。
これは、明確な意思の反映のように感じる。
これらは、楽器や録音の影響もあるのだろうか。
時折、音の連なりに、独特のものがある。
パウエルのもつ独特の感覚によるものだろう。
SIDE.2は、いくらかメランコリー調。
「エンブレイサブル・ユー」には、かわいい感じも。
強く打つような音。
それは、激しさとは異なる。
どちらかというと優しさか。
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