春の限りの夕暮れ

2009-04-09 | 【断想】ETC
 「定家八代抄」から、在原業平の一首。
 惜しめども春の限りの今日の日の夕暮にさへなりにけるかな
 春のおわりの夕暮れならぬ、この世の夕暮れを歩む身ならば、惜しむ気持ちはひとしおだ。

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