牡蠣の種類と名前

2009-04-21 | 【断想】牡蠣
 オイスターバーで牡蠣のメニューをみると、大概、生産国と牡蠣の名前が載っている。その名前だが、だいたいは産地名のようである。その国の、その地で生産され、その産地の名前がついていれば、分かり易い。だけど、地名でないものもある。牡蠣の種類であったり、商品名的なものであったりもする。それで、なんだか分かりにくくなる。
 例えば、アメリカ・ワシントン州産のヨーロピアンフラットというと、生産地はアメリカであるが、牡蠣の種類としては、フランスガキ(フランスヒラガキ)ということになる。
 日本産にしても、北海道の厚岸とだけあれば、そうかと思うのだが、「丸えもん」とか「カキえもん」との名前がついて、それぞれに違いがあるとなると、分かりにくくもなる。
 それで、もともとの種類にはどのようなものがあるのか、ネット上で調べてみた。
 生物学上の分類を度外視すると、主な種類に次のようなものがあった。
 ・真牡蠣(マガキ)
 ・住之江牡蠣(スミノエガキ)
 ・板甫牡蠣(イタボガキ)
 ・岩牡蠣(イワガキ)
 ・アメリカガキ(バージニアガキ)
 ・ポルトガルガキ
 ・オーストラリアガキ
 ・ボンベイガキ
 ・ヨーロッパガキ(ヨーロッパヒラガキ・フランスガキ)
 ・オリンピアガキ(カンムリガキ)
 こんなものなのだろうか。基礎知識として、覚えておこうかと思う。いずれ、ちゃんと調べてみよう。それで、牡蠣がおいしくなるわけではないが。

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