再会:リユニオン

2021-04-19 | 【断想】音楽

 Reunion / GERRY MULLIGAN with CHET BAKER(1958,1959 Paciffic Jazz)
 チェット・ベイカーとジェリー・マリガンの再会
 ウエスト・コーストのその当時の音。
 この二人がつくりあげたものは大きかったのだろう。
 二人の友情にも特に深いものがあったのだろう。
 ジェリー・マリガン 1927~1996
 チェット・ベイカー 1929~1988
 チェット・ベイカーが後に生まれ、先に死んでいる。
 この二人の演奏を聞いていると、兄貴分のジェリー・マリガンが、弟分のベイカーをとても大切にしている思いが伝わってくる。
 よくは知らないが、ジェリー・マリガンという人は、凄くいい奴だったのでないだろうか。
 ジェリー・マリガン(bs)
 チェット・ベイカー(tp)
 ヘンリー・グリムス(b)
 デイブ・バイレイ(ds)
 収録曲は、「リユニオン」にはじまる15曲。
 ウエスト・コーストの気分を味わうのにいいアルバムでないだろうか。


イースター・オラトリオ

2021-04-19 | 【断想】音楽

 いま、復活節。
 昨日は、第3主日。
 バッハの「イースター・オラトリオ」をかける。
 カール・ミューヒンガー指揮
 シュツトガルト室内管弦楽団
 ウインナー・アカデミー合唱団  DECCA
 イエスの復活の物語。
 ペテロ、ヨハネ、マグダラのマリア、イエスの母のマリアが登場。
 聖書に即して語り、歌われているのだろうが、聞き取りができない。
 解説も英語他で、和訳があるといいのにと思う。
 日本盤を買っていれば、よかったのだろうが。
 楽器は、弦と笛が中心。
 以下、参考。
 福音書のうち一番古いとされる「マルコ」には、復活したイエスは登場しない。
 当時の暦では、日付は日没で切り替わる。