Reunion / GERRY MULLIGAN with CHET BAKER(1958,1959 Paciffic Jazz)
チェット・ベイカーとジェリー・マリガンの再会
ウエスト・コーストのその当時の音。
この二人がつくりあげたものは大きかったのだろう。
二人の友情にも特に深いものがあったのだろう。
ジェリー・マリガン 1927~1996
チェット・ベイカー 1929~1988
チェット・ベイカーが後に生まれ、先に死んでいる。
この二人の演奏を聞いていると、兄貴分のジェリー・マリガンが、弟分のベイカーをとても大切にしている思いが伝わってくる。
よくは知らないが、ジェリー・マリガンという人は、凄くいい奴だったのでないだろうか。
ジェリー・マリガン(bs)
チェット・ベイカー(tp)
ヘンリー・グリムス(b)
デイブ・バイレイ(ds)
収録曲は、「リユニオン」にはじまる15曲。
ウエスト・コーストの気分を味わうのにいいアルバムでないだろうか。
いま、復活節。
昨日は、第3主日。
バッハの「イースター・オラトリオ」をかける。
カール・ミューヒンガー指揮
シュツトガルト室内管弦楽団
ウインナー・アカデミー合唱団 DECCA
イエスの復活の物語。
ペテロ、ヨハネ、マグダラのマリア、イエスの母のマリアが登場。
聖書に即して語り、歌われているのだろうが、聞き取りができない。
解説も英語他で、和訳があるといいのにと思う。
日本盤を買っていれば、よかったのだろうが。
楽器は、弦と笛が中心。
以下、参考。
福音書のうち一番古いとされる「マルコ」には、復活したイエスは登場しない。
当時の暦では、日付は日没で切り替わる。