1962年、チャーリー・パーカー・レコードからのアルバムである。
デューク・ジョーダンの「危険な関係」のテーマ。
「ノー・プロブレム」と題して、同曲が3通りの演奏で聞ける。
このアルバムの演奏メンバーは、以下の5名。
デューク・ジョーダン(p)
ソニー・コーン(tp)
チャーリー・ラウズ(ts)
エディ・カーン(b)
アート・テイラー(ds)
1曲目は、フルメンバーで、ハード・バップ調。
ジャズの魅力があふれている。
2曲目は、ピアノとドラム、ベースもいるようである。
管楽器抜きだが、迫力に満ちている。
3曲目は、ゆっくり・・・、ディープである。
ドスをきかしたフルメンバーでの演奏である。
同じ曲が続くが、まったくあきない。
どれも、思わずひきつけられてしまう。
素晴らしいの一語である。
改めて、デューク・ジョーダンの作曲と演奏に喝采をおくりたい。
どうして、今まで、その魅力に気づかなかったのか。
LPでは、B面に入っている曲。
4.ジャズ・ベンダー
5.サブウェイ・イン
6.ザ・フィーリング・オブ・ラブ(1)
7.ザ・フィーリング・オブ・ラブ(2)