人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

強かった!グランアレグリア

2021-11-21 18:26:34 | Weblog

《日本シリーズ》第1戦を観て、僕の戦前の予想を完全に覆していた。というのは、僕はオリックスが山本でヤクルトの各選手を“嵌る”選手にして、シリーズを有利に動かすというもの。オリックスはマグガフの不調により勝利こそ手にたが、内容はヤクルトバッテリーに完全に嵌りそうであった(杉本は嵌っているが・・・)。特に吉田正はいい当たりがヒットにならず、“嵌る”可能性があったが、最終打席で吹っ切れただろう。ヤクルトは村上に本塁打が出たし、各選手ヒットがでたので、オリックスの4勝1敗までは差が付かなさそうだが、奥川で落とした昨日の試合は痛かった。
 ゴルフの話。松山、稲見に続いて、畑岡がとんでもない偉業に向かっている。米女子ゴルフ《CMEツアー選手権》第3日、畑岡奈紗が8バーディー、ボギーなしの「64」をマーク、通算14アンダーにして首位に立った。同順位に今年の《全米女子プロ》を制し、《東京五輪》で金メダルを獲得したネリー・コルダ(米国)と韓国の高真栄(コ・ジニョン)の2人がいる。畑岡が今季3勝目を飾れば、1987年の岡本綾子以来の日本人賞金女王になる可能性がある。畑岡は前週終えて獲得賞金額は142万ドルで5位。トップのコルダは223万ドルで、その差は81万ドル。ただ今大会は優勝150万ドルと高額賞金大会だけに、畑岡が優勝すれば、コルダらの結果次第でクイーンの座を射止めることができる。それでも1位に並ぶ2人も強敵だ。畑岡、頑張れ!
 国内女子ゴルフ。《大王製紙エリエールレディスオープン》は単独首位から出た原英莉花が1イーグル2バーディ、1ボギーの「68」でプレーし、通算17アンダーで逃げ切り、2020年11月の《ツアー選手権リコーカップ》以来となるツアー4勝目を挙げた。柏原明日架柏と通算15アンダーで並んでいた後半17番パー5でイーグルを奪って抜け出した。最終18番のグリーン上で涙を浮かべた。 柏原は「64」をマークした鈴木愛、福田真未と並んで通算14アンダー2位、三ヶ島かなは通算13アンダー5位だった。今大会後に米ツアーの予選会のため渡米する渋野日向子は5バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算9アンダー12位で終えた。賞金ランキングトップの稲見萌寧と同2位の古江彩佳は通算8アンダー19位で、賞金レースは次週の最終戦《JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ》に持ち越しとなった。僕期待の西郷真央は通算9アンダーの12位タイだった。
 国内男子ツアーの《ダンロップフェニックス》最終ラウンド。C・キム(米)が9バーディ、1ボギーの「63」を叩き出し、通算17アンダーでツアー通算7勝目を飾った。通算16アンダー2位タイに木下稜介、片岡尚之、通算15アンダー単独4位に宮里優作、通算14アンダー5位タイに星野陸也、小平智、スンス・ハン(米)が入った。今平周吾は通算12アンダー9位タイ、浅地洋佑は通算11アンダー12位タイ、比嘉一貴、秋吉翔太は通算10アンダー14位タイ、谷原秀人は通算8アンダー20位タイ、金谷拓実は通算5アンダー31位タイで大会を終えた。この結果、賞金ランキングはC・キムがトップに立ち、約1180万円差で木下が2位、前週まで1位の金谷拓実は5アンダーの31位に終わり、賞金3位に後退した。
 今日の重賞を振り返る。阪神11Rで行われた【第38回マイルCS】は、僕本命のC・ルメールの1番人気グランアレグリア(牝5歳・藤沢和雄厩舎)が中団やや後方を追走すると、直線で外から豪快に伸びて差し切りV。エフフォーリア、コントレイルとの激闘となった【天皇賞・秋】から中2週も問題にせず、得意のマイル戦で見事に有終の美を飾った。タイムは1分32秒6。3/4馬身差の2着には中団インを追走して直線で末脚を伸ばしたシュネルマイスター(2番人気)、さらに半馬身遅れた3着に外を強襲したダノンザキッド(5番人気)が入った。

 グランアレグリアは、2006・07年のダイワメジャー以来、史上6頭目の連覇達成&オルフェーヴルやゴールドシップらに並ぶJRA・GⅠ6勝目を挙げた。また、1着賞金1億3000万円を獲得し、ウオッカ、ブエナビスタ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、クロノジェネシスに続く牝馬6頭目となるJRAでの獲得賞金が10億円を突破した。来年2月で定年を迎える藤沢調教師は、自らの最多勝記録を更新する同レース6勝目で、“藤沢調教師&ルメール騎手”のコンビではJRA・GⅠ10勝目となった。
 勝ったグランアレグリアだが、やはりマイラーなのであろう。僕も本命に推したが、現有の馬たちの中では力が一枚抜けていた。友人の一口馬、10億円賞金突破、天晴れ!2着シュネルマイスターだが、外枠だったら、もう少し際どかったかもしれないが、それでも惜しい2着だろう。来年はグランアレグリアがいないので、この馬が中心になりそう。3着ダノンザキッドはこれだけ走れば来年が楽しみになった。距離も2000mまではなんとかなりそう。4着 インディチャンプはさすがに力がある。休み明けではなかったら、3着はあったかも・・・。5着ホウオウアマゾンは来年強くなりそう。ただもう少し早い逃げのほうがよかったのではないか。今後面白そうなのが7着ダーリントンホール。マイルなら、重賞で好走しそう。
 グランアレグリアは、父ディープインパクト、母タピッツフライ(母父Tapit)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は15戦9勝。重賞は18年【サウジアラビアRC】、19年【桜花賞】、【阪神C】、20年【安田記念、【スプリンターズS】、【マイルCS】、今年の【ヴィクトリアM】に次いで8勝目。【マイルCS】は藤沢和雄調教師は93年シンコウラブリイ、97・98年タイキシャトル、01ゼンノエルシド、20年グランアレグリアに次いで6勝目、C・ルメールは20年グランアレグリアに次いで2勝目となった。

 さぁ日本シリーズ楽しもう!

 

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