人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

一口馬、3歳ラストレースは4着

2024-09-01 20:16:42 | Weblog

 まずはゴルフから。米国男子プレーオフ最終戦《ツアー選手権》3日目。スコッティ・シェフラーが単独首位を守り、フェデックスカップに王手をかけた。21アンダーから6バーディ、1ボギーの「66」で通算26アンダー。2位のコリン・モリカワに5打差をつけた。今季ここまで6勝、《パリ五輪》で金メダルを獲得したシーズンを初の年間王者のタイトルで締めくくる。モリカワは5バーディ、1ボギーの「67」で単独2位をキープ。ポイントランキング12位で大会を迎えたサヒス・ティーガラが「66」をマークして17アンダーの3位。ランク2位のザンダー・シャウフェレが16アンダー4位で続いた。8位から出た松山英樹は4バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算12アンダー。シェフラーとの差は14打に開き、9位であすを迎える。余程のない限り、シェフラーのVは間違いないだろう。腰の調子があまり良くなさそうな松山だが、無理をしないで是非ベスト10を目指して欲しい。頑張れ英樹!

 米国女子ツアー《FM選手権》3日目。米ツアー15勝で元世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)が通算11アンダーの首位に浮上した。5位から出て、6バーディ、1ボギーの「67」でプレー。今季初優勝に王手をかけた。9アンダーの2打差2位に、直近4戦2勝のローレン・コフリン。3打差の3位にカルロタ・ジガンダ(スペイン)、アリセン・コープス、アタヤ・ティティクル(タイ)。前日「62」で回り、後続に6打差をつけて首位に立ったユ・ヘラン(韓国)は「78」と大崩れし、7アンダーの6位に後退した。日本勢は畑岡奈紗が5アンダーの10位で最上位。9位から出て、2バーディ、1ボギーの「71」で回った。西郷真央、勝みなみが2アンダーの26位。西郷は31位から出て、3バーディ、2ボギーの「71」、勝も31位から出て、3バーディ、1ダブルボギーの「71」で回った。吉田優利は12位から出たが、1バーディ、3ボギー1トリプルボギーの「77」と崩れ、2オーバーの64位まで大きく後退した。今後のツアー出場がコンスタントに見込めず、年間ポイントランキングを127位から少しでも上げたいが、厳しい最終日となった。畑岡を筆頭にとにかくパターが入らない。パターさえ入ればベスト10も…。

 国内女子ツアー《ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント》最終日。悪天候の影響で第2ラウンドが順延となり、36ホールの短縮競技となった大会。竹田麗央が7バーディ、1ボギー「66」の通算10アンダーで混戦を制し、今季5勝目を飾った。海外メジャー《AIG女子オープン(全英女子)》翌週の一戦で、後続を1打差で振り切った。竹田は最終組の3組前でプレーし、首位に並んで迎えた最終18番。ピン奥2mのフックラインを流し込むバーディフィニッシュで力強く右こぶしを握った。初優勝を飾った同シーズンに5勝目を挙げたのは小林浩美(1989年)、天沼知恵子(2001年)、上田桃子(07年)、西郷真央(22年)に続き5人目。21歳152日での通算5勝目は、叔母で元賞金女王の平瀬真由美(21歳145日)に次ぐツアー9番目の年少記録となる。通算9アンダーの2位に「66」でプレーしたツアー1勝の山内日菜子。通算8アンダーの3位に、仲宗根澄香、安田祐香、佐藤心結、後藤未有、首位から出たささきしょうこの5人が続いた。通算7アンダー8位に小林夢果、菊地絵理香、原英莉花、永井花奈、ルーキーの政田夢乃と菅楓華が並んだ。ともに第1ラウンドを首位で終えていたウー・チャイェン(台湾)とルーキーの村田歩香は通算6アンダーの14位。前年覇者の櫻井心那は通算2アンダーの47位。ツアー2試合目の出場となるアマチュアで13歳の須藤弥勒は通算9オーバー100位だった。海外メジャーを経験して一戦ごとに強くなる竹田。この調子ならモウ1,2勝するかも…。

国内男子ツアー《フジサンケイクラシック》最終日。第2ラウンド再開を前に36ホール短縮が決定した大会は、棄権を除く109人全員がプレーを終了。前日に通算9アンダーの単独首位で終えていた平田憲聖がそのまま逃げ切り、7月《セガサミーカップ》に続く今季2勝目を手にした。ツアー通算4勝目。前日にマークした「63」のビッグスコアで引き寄せたタイトルであるが、36ホールへの短縮により、賞金ランキング加算額と支払い金額は50%に減額。平田の獲得額は1100万円となる。 7アンダー2位にショーン・ノリス(南アフリカ)。残り7ホールで3打差からの逆転を狙ったが、1つ伸ばすにとどまる「69」で終えた。 6アンダー3位に、首位に2打差の暫定2位から5ホールをプレーした細野勇策。蝉川泰果が5アンダー4位。4アンダー5位で坂本雄介、木下稜介、生源寺龍憲、出水田大二郎、金子駆大の5人が並んだ。5ホールを残していた前年覇者の金谷拓実は1アンダー16位。2オーバー41位の中野麟太朗(早大)が2年連続でローアマとなった。 勝ちは勝ち!

今日の重賞を振り返る。新潟11R【新潟記念】は、木幡初也騎乗の8番人気シンリョクカ(牝4歳・竹内正洋厩舎)が2番手追走からしぶとく脚を伸ばして勝利。一昨年秋に新馬戦を制し、キャリア1戦で挑んだ【阪神JF】で2着した実力馬が、2度目の勝利を待望の初重賞制覇で飾った。タイムは1分58秒0道中は最後方で脚を溜めたセレシオン(3番人気)は、馬群を割って鋭く追い込んだものの惜しくもハナ差及ばず2着まで。1番人気に支持されたキングズパレスは、中団から追い上げて上位争いに加わったものの直線半ばで脚色が鈍り、さらに1/2馬身差の3着に敗れた。
 勝ったシンリョクカは最後までしっかり走った。落ち着いて大人の女性になったのだろう。これだけのレースができれば秋が楽しみだ。2着セレシオンは惜しかった。出脚がつかず後ろからになったが、すごい末脚だった。まだまだ強くなりそうな馬だ。3着キングズパレスはやはり一歩足らない。あれだけ我慢して追い出して差し返されるのだから…。

シンリョクカは、父サトノダイヤモンド、母レイカーラ(母父キンカメ)という血統。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬で、馬主は由井健太郎氏。通算成績は10戦2勝。重賞初勝利。管理する竹内正洋調教師、コンビを組んだ木幡初は、ともに嬉しいJRA重賞初制覇となった。

 一方、中京11【小倉2歳S】は、幸英明騎乗の1番人気エイシンワンド(牡・大久保龍志厩舎)がデビューからの連勝で重賞初制覇。まずまずのスタートから好位の3番手につけると、直線で馬場の真ん中を伸びて1着でゴール。タイムは1分9秒0。エイシンワンドが勝った新馬戦で2着し、未勝利の身での重賞挑戦だったクラスペディア(8番人気)が外から伸びて3/4馬身差の2着。中京で初めて行われた【小倉2歳S】は中京コース経験のあった2頭の決着となった。さらにクビ馬身遅れた3着にはアーリントンロウ(2番人気)が入った。

 勝ったエイシンワンドは強い勝ち方だった。幸のエスコートも抜群で馬場も良いところを通った。2着クラスペディアも強い。内枠の悪い馬場を苦にせず走ったのは立派。ミスターメロディ産駒の有望株かも…。3着アーリントンロウも良く走っているが、まだこれからの馬だろう。

エイシンワンドは父ディスクリートキャット、母エイシンフェアリー(母父タイキシャトル)という血統。北海道浦河町・高野牧場の生産馬で馬主は(株)栄進堂。通算成績は2戦2勝。大久保龍志調教師、幸ともに【小倉2歳S】は初勝利となった。

 

 今日の一口馬。アルヴァレスが新潟7R【3歳未勝利】(1200mダート・混)に原優介騎乗で出走し結果4着だった。管理する奥村武調教師は「完璧な立ち回りだったと思います。レースも上手ですよね。ただ、結果を出すにはギアがもう一つ足りていない。ジョッキーは『連闘でもいい状態を維持できていましたし、内容は良くなってると思います。ポジションをとっても脚を使えたように、前走が今回につながった形。ようやく競馬を覚えてここからなんですよね』と話しています。ここまで形になってきただけに残念です」とのこと。僕の希望はとりあえず地方への転出。これだけ走ればすぐに中央に戻ってくれそう。ノルマンディ様、地方お願いします!

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