人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

フジキセキ凄いぞ!

2006-02-18 22:49:21 | 競馬予想
 今日はまたゴルフに行っていたため、競馬は特別戦のみの勝負となった。結果的には両重賞を外したものの、【春望S】のチョウカイロイヤルが好走してくれたため、大怪我には至らなかった(でも負けは負けだが・・・)。
 今日の重賞を振り返る。まずは東京で行われた【クイーンC】。勝ったのはルメール騎乗の1番人気コイウタ。道中は好位を追走し直線で末脚を伸ばすと、6番人気アサヒライジングを1/2馬身差捉えて優勝した。さらにハナ差の3着には11番人気マチカネタマカズラ、僕本命のワイキューブは直線伸びひと息で4着となった。9番人気を考えると好走といえるが、馬券圏内でないと意味はない。ただまだ子供っぽさがあり成長はしそうだ(クラシックはいらなそう)。勝ったコイウタは、父フジキセキ、母ヴァイオレットラブ(父ドクターデヴィアス)という血統。伯母にビハインドザマスクがいる。昨年7月の2歳未勝利で初勝利、続く【カンナS】も制して重賞路線に乗った。【京王杯2歳S】では3着、【阪神JF】では6着と敗退が続いていたが、前走の【菜の花賞】を制して3勝目を挙げていた。通算成績7戦4勝。鞍上のルメールは、ハーツクライで制した昨年の【有馬記念】以来の重賞制覇で通算2勝目。管理する奥平雅調教師は’05年1月の開業以来初の重賞制覇となった。尚、今日の勝利でフジキセキ産駒はなんと4週連続の重賞制覇(フジサイレンス、タマモホットプレイ、ドリームパスポート)。おまけに明日は“ダートの怪物”カネヒキリが控えているのだから、SS産駒種牡馬としては一皮剥けた印象である。
 一方、京都で行われた【京都記念】は、豊騎乗の圧倒的1番人気(単勝180円)シックスセンスが、2番人気サクラセンチュリーとの競り合いをハナ差制して優勝した。さらに3/4馬身差の3着には7番人気マーブルチーフが入り、僕本命のシルクフェイマスは59㌔でねばったが、4着となった。勝ったシックスセンスは、父SS、母デインスカヤ(父デインヒル)という血統。’05年【皐月賞】、【香港ヴァーズ】共に2着、その他の【ダービー】【菊花賞】も好走しており“最強の1勝馬”と呼ばれていた。勿論今回が初めての重賞制覇で、通算成績は13戦2勝となるが、2勝馬としても“最強”かもしれない。これで【天皇賞・春】も楽しみになったという見方があるが、僕はまだ今日の勝ち方では打倒ディープにはインパクト不足の感があると思う。
 では明日の予想。今年初のGⅠ【フェブラリーS】が東京で行われる。どこからでも狙える豪華メンバー。迷いに迷ったが、前売りで3.0倍つくなら実力NO.1の14番カネヒキリを狙いたい。距離的には1800~2100mあたりがベストだと思うが、マイルが苦手とは思えない。前述したように種牡馬フジキセキは只今絶好調で、東京マイルダートとの相性も抜群である。ここで凡走するようではドバイなんて考えられない。ここはスッキリ勝ってドバイに向かいたいところだ。相手には息子のお見舞い代わりに10番メイショウボーラー。ここまで人気が下がるなら昨年の覇者は買ってみたい。他ではダート界最強のシルバーコレクター9番シーキングザダイヤ、そして今日の雨、距離短縮、左回りで一変可能な6番サカラート。9R【ヒヤシンスS】は1頭メチャクチャ強いのが出てくるが、その2番プラムドパシオンとセットで狙いたいのが7番キャスティング。前走が出遅れ、引っかかっての勝利。奥は深そうだ。10R【アメジストS】は4番マチカネオーラ。ここに的を絞って東上。名伯楽の狙いに一票を投じる。
 京都10R【琵琶湖特別】も名伯楽の馬・11番ゼンオスピリッツ。次はもっと人気となる。馬券的には今回が美味しい。12Rは1番スナークタイガー。休み明けは不安だが京都との相性は抜群。京都1200mダートは内枠が有利だ。

 松永幹夫が1発で調教師試験に合格した。その努力には驚きだったが、一方1次試験免除の吉田稔の不合格にはもっと驚いた。もう少し勉強しろよ!!!

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