人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

暗中模索中

2014-05-11 18:30:52 | Weblog

 全く競馬に勝てない。この不調は競馬を始めて30年以上になるが初めてのこと。負けるから大物狙って3連単に手を出す。ただいままでの僕の買い方だったら、点数だけ増えてどうしようもないので相手を絞る。それも高配当狙いで変な絞り方をしてしまう。そしてヌケる。これが繰り返され気がつくと大惨敗の結果だ。その典型的な例が今日の京都・東京最終レース。
 京都12R。僕が持っていた馬券は3番オソレイユから3連単1着付けで相手は2,3,8,9,12,14番の6頭。普通なら1番人気15番抑えなくてはならないが、つい高配当を夢見て・・・。結果1着オソレイユ、2着9番ゴールドブラザー、3着15番オールブラックス。みすみす251,000円馬券を逃してしまった。下手! そして迎えた東京12R。僕が持っていた馬券は16番メイショウソラーレからの3連単1着付けの2,3,4,6,10,11,12番の馬券。一発逆転を狙い相手も7頭にした。そして最後まで迷ったのが9番。点数が多くなるので買い目から消した。結果1着16番メイショウソラーレ、2着12番アダムスピーク、3着9番ロジテール。こちらも384,000円の馬券を逃した。これを惜しい!という人もいるだろうが、ただこれは典型的な負けパターン。本当に下手すぎる。レースが終わって当分は地方だけにするかの気持ちすら脳裏に漂う。情けない話だが、GⅠシリーズ中なのに暗中模索である。 まぁ来週には新しい風が吹くし・・・。

 では今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第19回NHKマイルカップ】。勝ったのは浜中俊騎乗の1番人気ミッキーアイル(牡・音無秀孝厩舎)。不安視されていた長い府中の直線も、最後まで他馬にかわされることはなく、逃げ切りの5連勝でGI初制覇を成し遂げた。タイムは1分33秒2。レースは、ロサギガンティアがやや出遅れたが、ミッキーアイルは持ち前のダッシュ力であっさりとハナに立った。ホウライアキコ、ダンツキャンサーが2,3番手に続きあまり速いペースにはならず、ミッキーアイルは後続を引き付けて直線へ。直線になってもなかなか差を詰めることはできない。ゴール前でようやく後続も詰め寄ってきたが、ミッキーアイルは押し切りゴールを駆け抜けた。クビ差の2着は17番人気の伏兵タガノブルグが先着。ハナ差3着にも12番人気のキングズオブザサンが入った。
 勝ったミッキーアイルだが、終わってみれば強い競馬だった。最後の抜かせない根性を考えると2000mまでもつのでは・・・。また番手で競馬ができればもっとその可能性は広がるだろう。個性的な馬なので、これから無事に行って欲しいな。参りました!2着タガノブルグは最高の競馬を見せた。【クロックスS】でも良い競馬だったが、府中が合うのだろう。3着キングズオブザサンは惜しい競馬だった。寄られる不利がなければ勝っていたかも。ずっと2000mを使っていたがマイルが良さそう。2着ヨハネスブルグ、3着チチカステナンゴ産駒の激走これから予想が複雑になるかも・・・。4着ロサギガンティアはやはり走る馬。ただ今はまだまだ成長途上か。5着ホウライアキコもよく走っている。これもヨハネスブルグ産駒。今後府中マイルでは気をつけなくてはならないな。僕が本命に推したショウナンアチーヴは6着。もう少し後ろから行くと思ったが…。そこが乗り替わりの難しさだろう。ただ前走の激走の疲れがあったのも確かで、最後の直線を見ると府中のマイルは長いのかも・・・。9着サトノルパンは引っ掛かってしまいレースにならなかった。これも乗り代わりの影響か。不安視されていた長い府中の直線も、最後まで他馬にかわされることはなかった。
 ミッキーアイルは、父ディープインパクト、母スターアイル(母父Rock of Gibraltar)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、野田みづき氏の所有馬。通算成績は6戦5勝。重賞は【シンザン記念】、【アーリントンC】に次いで3勝目。音無秀孝調教師、浜中ともに【NHK

新潟11Rで行われた【第36回新潟大賞典】は、吉田隼人騎乗の3番人気ユールシンギング(牡4歳・勢司和浩厩舎)がゴール前で強襲してV。重賞2勝目を飾った。タイムは1分59秒2。レースはナリタクリスタルが逃げてアドマイヤタイシが2番手を進み、3番手にはメイショウナルト、僕本命のサクラアルディートなどが並ぶ。人気のレッドレイヴンは中団のやや後ろから。直線に向いても先行勢が粘りを見せるが、直線半ばからは差し馬が台頭。馬群を割ってジェスティハーツが先頭に立つが、外からユールシンギングが襲いかかり、2頭の争いになった。最後は外のユールシンギングが伸びて先着。重賞2勝目をマークした。クビ差2着が2番人気マジェスティハーツ。さらに1馬身1/2差の3着が1番人気のレッドレイヴンだった。
 勝ったユールシンギングがいい競馬を見せた。これから楽しみな一頭が現れた。2着マジェスティハーツはギリギリ追い出しを我慢したがそれでも少しだけ仕掛けが早かった。そこは騎手の差か・・・。惜しい!3着レッドレイヴンはスタートがやや遅れた。終いも来ているだけに惜しかった。
 ユールシンギングは、父シンボリクリスエス、母ジョリーノエル(母父スペシャルウィーク)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、(有)社台レースホース氏の所有馬。通算成績は11戦4勝。重賞は【セントライト記念】に次いで2勝目。勢司和浩調教師、吉田隼人ともに【新潟大賞典】は初勝利となった。

来週は【ヴィクトリアマイル】。僕の本命候補は5頭いるが正直自信はない。初心に戻って馬連勝負しようかな。


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