人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

返り討ち

2013-12-14 21:54:54 | Weblog

  今日は赤穂浪士47士の討ち入りの日である。というわけで、記念に全レース枠と馬連の4-7を買ってみた。阪神5Rで枠連の発売がなかったため、3場36レースで71点、各100円づつ買ったのだが・・・。
 結果は・・・中山10R【香取特別】で馬連4-7が2,430円。続く11R【ディセンバーS】でも枠連4-7が1,220円的中したのだが、阪神、中京は全く的中なし。つまり投資分の半分しか回収できなかった。世の中、そう甘くないということだ。
 今日の重賞を簡単に振り返る。中京11Rで行われた【第51回愛知杯】。勝ったのは、酒井学騎乗の12番人気フーラブライド(4歳・木原一良厩舎)。直線で差し切り重賞初制覇。タイムは2分2秒1。“まさか”の結果であった。正直こんな馬が出ていることすら視野に入っていなかった。勢いに乗った上がり馬が一気に重賞の壁まで突破した。500万下、1000万下を連勝して格上挑戦に踏み切った伏兵だったフーラブライドが、50㌔の軽ハンデを生かして堂々の差し切り勝ち。並み居る実績馬を破って、大金星をあげた。
 レースはセキショウが外からハナを切り、ウエスタンレベッカ、マコトブリジャールが2,3番手に続く。人気のスマートレイアーは5番手のインを追走した。平均ペースで流れ、ハンデ戦らしく4コーナーを回って各馬が一団となって直線へ。好位からウエスタンレベッカが抜け出しを図るが、4番手からコスモネモシンもこれに並びかける。さらにキャトルフィーユもしぶとい伸びを見せるが、これらを外から一気に差し切ったのがフーラブライド。初勝利までに13戦を要した遅咲きの鹿毛馬が、力強いフットワークで突き抜けた。3/4馬身差の2着が14番人気のキャトルフィーユ。さらに1/2馬身差の3着が13番人気のコスモネモシンで、なんと5着までに入った馬がすべて8番人気以下という大波乱の決着となった。
 勝ったフーラブライドだが、ハンデが50㌔だったとはいえ、オープン馬を相手に勝つのですから力をつけているのは間違いない。これからが楽しみだ。2着キャトルフィーユは3歳時【秋華賞】で勝負になると思っていた馬だが、まさかこんな形で復活するとは・・・。もう少し追いかけてみるか。
 フーラブライドは、父ゴールドアリュール、母ヒカルカリーナ(母父メジロマックイーン)という血統。北海道登別市・青藍牧場の生産馬で、吉田和子氏の所有馬。通算成績は26戦5勝。重賞初勝利。木原一良調教師、酒井学ともに【愛知杯】初勝利だった。

 では明日の予想。まずは【朝日FS】。本命は11番ショウナンアチーブ。この馬、ショウナンカンプ産駒で1200~1400mがベストのような気がするが、デビュー戦を観た時は距離延びていいタイプと思った馬。現に1400mでもまだまだ余裕のある走りで母ショウナンバントルは【阪神JF】勝ち馬で、【紫苑S】でも2着だった馬。距離はもつ。鞍上も復活したごっちゃん。なんとか一発穴を明けてほしい! 相手は3,13番だが、密かに9番も面白いと思っている。
 阪神11R【ペテルギウスS】は人気でも9番ハートビートソング。昨年の勝ち馬で今回はルメール騎乗。隙がない。戦歴も【アンアタレスS】でホッコータルマエと0.5差、【シリウスS】では0.2差。またペルシャザールとも【ブラジルC】で0.3差ならここは格が違うだろう。相手は2,8番。
 中京11R【名古屋日刊S】は1番マイネルストラーノ。3ヶ月の休み明けがどうかだが、力は上位。少頭数も前に行く馬にとっては楽な展開になるだろう。相手は3,4番。

 今日の競馬、討ち入りならず、返り討ちを喰らった。明日こそは・・・。

 

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