そういえば、映画『トップガン』で有名になったトム・クルーズが今週14年間続いていた米大手映画会社パラマウント・ピクチャーとの契約を解除されたというニュースがあったなぁ。あれは今日の【新潟記念】のサインだったのかもしれない。その【新潟記念】を振り返る。
サマー2000シリーズ最終戦となった【新潟記念】を勝ったのは後藤騎乗の6番人気その名も“トップガン”ジョー。休み明けでややテンションが高かったが、後藤は思い切って直線勝負の作戦を採った。それだけ自信を持っていたのだろう。今まではマイルから1800mまでが守備範囲と見られていた同馬だが、長くいい脚を使いえ4番人気サイレイジャスパーを差しきった。父はマヤノトップガンでこの脚をみると、距離も持ちそうで秋以降が楽しみだ。2着にはクビ差でそのサンレイジャスパー。力をつけているのは確かだが、デキの良さと51㌔が好走に結びついたようだ。さらにクビ差の3着には僕が本命に推した9番人気ヴィータローザが入った(3連複的中)が、トップハンデということもあり積極的なレース。ただ最後は軽量馬に2着を掬われた感じであった。1番人気のスウィフトカレントは後方からの競馬に徹したが、4角手前で前が壁に。それでも最後まで伸びたが、4着に敗れた。ただこれで『サマー2000シリーズ』のチャンピオンの座についたので、これをきっかけに更なる飛躍を期待したい。
勝ったトップガンジョーは、父マヤノトップガン、母ゴールデンノヴァ(父ゴールデンフェザント)という血統。’04年6月にデビューし、6戦目で初勝利。重賞初挑戦となった’05年【スプリングS】は3着に好走した。その後は【ラジオたんぱ賞】、【中日新聞杯】、年明け初戦となる【小倉大賞典】で5着と、重賞ではあと一歩のレースが続いていたが、前走の【エプソムC】を7番人気ながら制して重賞初制覇。今回の勝利で重賞2連勝となった。通算成績21戦6勝(重賞2勝)。
鞍上の後藤は、同馬で制した【エプソムC】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算33勝目。管理する和田調教師も同じく今年のJRA重賞2勝目で、通算では9勝目となった。
一方、札幌で行われた『サマースプリントシリーズ』第4戦・【キーンランドC】は、岩田騎乗の4番人気チアフルスマイル(牝6・池江泰厩舎)が道中は中団からやや後方を追走、直線大外から追い込むと、一旦抜け出した圧倒的1番人気のシーイズトウショウをゴール手前で1/2馬身捕らえて優勝した。さらにクビ差の3着には2番人気ビーナスラインが入った。
勝ったチアフルスマイルは、父SS、母はゴールデンカラーズ(父Mr. Prospector)という血統。祖母に’88年【ケンタッキーダービー】など米G1・3勝のウイニングカラーズ がいる。’03年8月の3歳未勝利戦でデビュー勝ちを収めた。順調に勝ち星を積み重ね、重賞初挑戦となった’05年【中山牝馬S】も3着に健闘した。その後も【愛知杯】、’06年【京都牝馬S】共に2着など重賞路線で好走を続け、今回の勝利で重賞初制覇を達成した。通算成績30戦8勝(重賞1勝)。
鞍上の岩田康誠騎手はコンゴウリキシオーで制した【金鯱賞】に続いてのJRA重賞制覇で今年3勝目(通算5勝目)。管理する池江泰調教師はディープインパクトで制した【宝塚記念】に続き今年5勝目(通算57勝目)となった。
今日日テレの24時間テレビのフィナーレを観ていたら、またマラソンに大きいホクロをつけたあのオジサンが一緒に走っていた。僕にとっては年に1度の雄姿である。彼の姿が見られて“今年も元気でよかった”とホッとしたのは僕だけだろうか!?
サマー2000シリーズ最終戦となった【新潟記念】を勝ったのは後藤騎乗の6番人気その名も“トップガン”ジョー。休み明けでややテンションが高かったが、後藤は思い切って直線勝負の作戦を採った。それだけ自信を持っていたのだろう。今まではマイルから1800mまでが守備範囲と見られていた同馬だが、長くいい脚を使いえ4番人気サイレイジャスパーを差しきった。父はマヤノトップガンでこの脚をみると、距離も持ちそうで秋以降が楽しみだ。2着にはクビ差でそのサンレイジャスパー。力をつけているのは確かだが、デキの良さと51㌔が好走に結びついたようだ。さらにクビ差の3着には僕が本命に推した9番人気ヴィータローザが入った(3連複的中)が、トップハンデということもあり積極的なレース。ただ最後は軽量馬に2着を掬われた感じであった。1番人気のスウィフトカレントは後方からの競馬に徹したが、4角手前で前が壁に。それでも最後まで伸びたが、4着に敗れた。ただこれで『サマー2000シリーズ』のチャンピオンの座についたので、これをきっかけに更なる飛躍を期待したい。
勝ったトップガンジョーは、父マヤノトップガン、母ゴールデンノヴァ(父ゴールデンフェザント)という血統。’04年6月にデビューし、6戦目で初勝利。重賞初挑戦となった’05年【スプリングS】は3着に好走した。その後は【ラジオたんぱ賞】、【中日新聞杯】、年明け初戦となる【小倉大賞典】で5着と、重賞ではあと一歩のレースが続いていたが、前走の【エプソムC】を7番人気ながら制して重賞初制覇。今回の勝利で重賞2連勝となった。通算成績21戦6勝(重賞2勝)。
鞍上の後藤は、同馬で制した【エプソムC】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算33勝目。管理する和田調教師も同じく今年のJRA重賞2勝目で、通算では9勝目となった。
一方、札幌で行われた『サマースプリントシリーズ』第4戦・【キーンランドC】は、岩田騎乗の4番人気チアフルスマイル(牝6・池江泰厩舎)が道中は中団からやや後方を追走、直線大外から追い込むと、一旦抜け出した圧倒的1番人気のシーイズトウショウをゴール手前で1/2馬身捕らえて優勝した。さらにクビ差の3着には2番人気ビーナスラインが入った。
勝ったチアフルスマイルは、父SS、母はゴールデンカラーズ(父Mr. Prospector)という血統。祖母に’88年【ケンタッキーダービー】など米G1・3勝のウイニングカラーズ がいる。’03年8月の3歳未勝利戦でデビュー勝ちを収めた。順調に勝ち星を積み重ね、重賞初挑戦となった’05年【中山牝馬S】も3着に健闘した。その後も【愛知杯】、’06年【京都牝馬S】共に2着など重賞路線で好走を続け、今回の勝利で重賞初制覇を達成した。通算成績30戦8勝(重賞1勝)。
鞍上の岩田康誠騎手はコンゴウリキシオーで制した【金鯱賞】に続いてのJRA重賞制覇で今年3勝目(通算5勝目)。管理する池江泰調教師はディープインパクトで制した【宝塚記念】に続き今年5勝目(通算57勝目)となった。
今日日テレの24時間テレビのフィナーレを観ていたら、またマラソンに大きいホクロをつけたあのオジサンが一緒に走っていた。僕にとっては年に1度の雄姿である。彼の姿が見られて“今年も元気でよかった”とホッとしたのは僕だけだろうか!?