人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

同級生に乾杯!

2009-06-19 23:02:59 | 野球

 秋山ホークスが初タイトルを獲得!
  以前このコラムにも書いたことがあるが、ソフトバンクの秋山監督は高校時代同じ熊本県で野球をやっていた同級生(高校は違うが)である。僕の代は熊本県から3人プロ入りしのだが、そのうちの一人が秋山監督だ(あとの二人は西武の元監督・伊東と広島に入って数年で引退した星原)。その秋山監督が伊東に続きタイトを奪取した(伊東は'04年に日本一)ことは、僕にとってもとても嬉しいことである。まして秋山監督にはここでは書けないけど、編集時代大変申し訳ないことして謝りに行った前科もあるので、その気持ちも重なって喜びは倍増である。
 就任1年目の今年、秋山監督は開幕前のコーチミーティングでテーマに「我慢」を掲げたという。その言葉どおり、交流戦前までのホークスは波に乗り切れなかった。クリーンアップ候補の多村は右肩炎症だし、三拍子揃った村松は右太腿裏痛で開幕2軍スタートとなった。おまけに開幕戦では3番候補の松田が右手甲骨折で離脱した。投手陣も和田、大隣が故障し(もうすぐ復帰)、新垣の不調と先発の頭数が揃わない状態が続いている。救援陣の摂津、ファルケンボーグ、馬原も我慢の起用を行った。高山投手コーチは「本当は2イニング行かせたい日もあった」と明かすが、延長戦以外は基本的には1回限定で辛抱した。目の前の勝利よりも長いシーズンを見据えた采配である。そんな指揮官の揺るぎない信念が、交流戦16勝5敗1分けの快進撃をもたらした要因だろう。
 これで‘05、’06年のロッテに続き、2チーム目の交流戦連覇となった(同時にこれで交流戦はパ・リーグ球団の5連覇となった)。しかも新人監督が頂点に立つのは初の快挙である。明日からの横浜戦で1勝すれば、初の完全優勝も達成する。そして2リーグ分立以降リーグ史上初となる最下位からの日本一の夢も広がる。“しかし”である。昨年は交流戦優勝のあと、オールスターを境に成績が急降下して最下位に重んじた。そう一瞬先は闇なのだ。幸い野手は怪我が治り揃ってきたが、投手陣はジャマーノが出てきたものの不安は残る。一応、贔屓目もプラスして秋山ホークスを優勝候補筆頭に挙げている僕だが、同級生と一緒に悲喜交々が続きそうだ。がんばれ!秋山!

  では明日の予想。今週から少しレースを絞ってやるつもりだ。福島11R【安達太良S】は9番ピサノエミレーツ。前走はGⅡで大敗したが、2走前は強い競馬。血統的に父BTは福島1700mダートと相性が良く、ここは狙い目。脚的、距離的に実績馬の中では人気になりづらい。
 阪神9R【出石特別】は10番アナモリ。準オープンでも好走してきた馬で、力は上。脚質的に阪神の馬場が心配だが、3着なら十分チャンスはあるだろう。父トワイニングはこの条件いい。
 札幌からは11R【利尻特別】。本命は2番マイネルオール。この開催を狙って出走。いちばん合うのは函館かもしれないが、北海道の水が合わないわけがなく、父ステイゴールドも札幌1800m芝は走る。

  明日の出馬表を観ていて、ふと思ったことがある。中館が福島じゃなく札幌に行っているのだ。何故? 福島じゃないの。なんかお目当ての馬がでるのだろうか? 新馬戦を含めて注目してみたい。


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