人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

天皇賞はジャスティンパレス

2023-04-30 17:54:52 | Weblog

 まずはゴルフから。珍しく国内男子ツアー《中日クラウンズ》最終日。2位スタートの岩田寛が6バーディ、1ボギーの「65」をマークして1打差を逆転。後続に3打差をつける通算15アンダーとし、2021年に続く大会2勝目を飾った。昨年8月《セガサミーカップ》以来となるツアー通算5勝目。通算12アンダーの2位に星野陸也。通算11アンダーの3位に大会初出場の蝉川泰果が続いた。蝉川はスタートから4連続バーディで飛び出したが、以降は伸び悩み5バーディ、1ボギーの「66」。6位から出た石川遼は1イーグル6バーディ、3ボギーの「65」で回り通算10アンダー4位。前年覇者の稲森佑貴は通算1アンダー30位で終えた。昨日書いたように、このコースは岩田の方が合っていた。3打差も内容は完勝であった。岩田の場合、パターが入り始めたらとんでもないスコアを叩き出す。w糧に頑張ってほしいが、岩田あたりが大きな壁になるのもいい。天晴れ!

 国内女子ツアー《パナソニックオープンレディース》最終日。首位から出た穴井詩が4バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算10アンダーで逃げ切り優勝を飾った。最終18番で劇的なバーディを奪い、永峰とのマッチレースを制し、4月《ヤマハレディースオープン葛城》以来のツアー通算5勝目。初の年間複数回優勝となった。通算9アンダー2位は永峰咲希。前半にチップインバーディ、ショットイン・イーグルで一気にスコアを伸ばし、終盤17番で首位に並んだが、18番でパーに終わり1打及ばなかった。7アンダー3位は川岸史果。 5アンダー4位に岩井千怜、仁井優花、新海美優、木戸愛。4アンダー8位には前週ツアー初優勝を挙げた神谷そら、堀琴音、新垣比菜、大出瑞月が続いた。 昨季年間女王の山下美夢有は1オーバー31位で終えた。遂に大器開花か。運も味方した感じの勝利だったが、攻め抜いた結果の優勝。穴井から目が離せない!

 米国女子ツアー《IMイーグルLA選手権》3日目。ツアー1勝で世界ランキング60位のシャイアン・ナイトが2位から出て「67」をマークし、通算9アンダー首位に浮上した。2打差2位に、昨年Qシリーズ1位通過のルーキー、ユ・ヘラン(韓国)とハンナ・グリーン(オーストラリア)。 6アンダー4位にジェマ・ドライバーグ(スコットランド)、5アンダー5位にリン・シユ(中国)と首位から後退したアディティ・アショク(インド)が続いた。日本勢は畑岡奈紗が22位スタートから4バーディ、2ボギーの「69」で回り、3アンダー12位に浮上。古江彩佳は4バーディ、5ボギーと出入りが激しく「72」で、8位から16位に後退。渋野日向子は4バーディ、3ボギーの「70」で33位から24位に浮上した。 8位から出た西村優菜は1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「75」と4つスコアを落とし1オーバー39位、勝みなみは「74」で44位から63位にそれぞれ後退した。古江はもう少しスコアを伸ばせたと思うが…。畑岡にしても古江にしても頑張っているが、昨年までに比べてボギーが多く、安定感が下がっている気がする。何とか最終日爆発してほしい。

 米国男子ツアー《メキシコ・オープン》3日目。首位で出たトニー・フィナウが「65」でプレーし、通算19アンダーとしてその座を守った。昨年11月以来の今季2勝目、通算6勝目へ後続に2打差をつけて最終日に臨む。前年大会覇者で世界ランキング1位のジョン・ラームが12位から出て10バーディ、ボギーなしの「61」をマークし、通算17アンダー2位に浮上した。21歳のアクシェイ・バティアが並んでいる。ブランドン・ウーが通算16アンダー4位。小平智は5バーディ、3ボギーの「69」で回り、通算5アンダー46位で3日目を終えた。フィナウとラームの一騎打ちだろう。とにかく二人のゴルフが他の選手の遥か上を行っている。後半粘りがあったフィナウが逃げ切りか。小平も頑張れ!

 

 今日の重賞を振り返る。京都11Rで行われた【第167回天皇賞・春】は、C・ルメールの2番人気ジャスティンパレス(牡4歳・杉山晴紀厩舎)が中団の内で脚をためると、直線で一気に抜け出し快勝した。C・ルメールとのコンビでは、【新馬戦】、【黄菊賞】、【阪神大賞典】、同レースと4戦4勝負けなし。ディープインパクト産駒のJRA・GⅠ勝利は71度目で、サンデーサイレンス産駒に並んだ。タイムは3分16秒1。2馬身半差の2着にはディープボンド(5番人気)、さらに1馬身遅れた3着にシルヴァーソニック(6番人気)が入った。なお、アフリカンゴールドとタイトルホルダーは競走中止となった。

 勝ったジャスティンパレスだが、文句なしの強さだった。ルメールも自信満々の騎乗、流石であった。2着ディープボンドはもう少し仕掛けを遅らせたかったのだろうが、直線で早めの先頭。力を出し切っての2着。良く走っている。3着シルヴァーソニックも力は出し切っているだろう。長距離は確実に走る。それにしてもレーンは上手い。4着ブレークアップには驚いた。勝負どころで勝ち馬の後ろにいたが、最後は力負け。頑張っている。5着マテンロウレオもよく頑張っている。

 ジャスティンパレスは、父ディープインパクト、母パレスルーマー(母父Royal Anthem)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は三木正浩氏。通算成績は10戦5勝。重賞は2022年【神戸新聞杯】、今年の【阪神大賞典】に次いで3勝目。杉山晴紀調教師は【天皇賞・春】初勝利、C・ルメールは19,20年フィエールマンに次いで3勝目となった。

今日の一口馬。ジャーヴィスが京都4R【3歳未勝利】(2000m芝)酒井学騎乗で出走し、結果8着だった。前走が全く競馬にならなかったので、少頭数のレースを選択しての出走。それでもやはり馬群を気にしていたようで、鞍上も前回の経験を踏まえ、なるべく馬込みを避けて走らせていたが、3コーナー手前の向正面あたりで馬群から離れはじめた際に、今度はレースをやめようとしたらしい。それでも、最後まで走りがバラバラになることなく、この馬なりにジワジワと脚を伸ばしてきたが・・・。初戦を考えると少しであるが前進だが、はあったと思いますが、ジョッキーは『しっかり走らせることに必死で、今日だけの内容で正直競馬を分かっていない感じ。適性も芝かダートかは判断できず、経験を積ませるしかなさそう。間に合うか…。

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