人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

新女王クロノジェネシス君臨!

2021-06-27 17:51:46 | Weblog

 アンチ巨人からすると、ヤクルトとDeNAにイライラ。ヤクルトはこの3連戦でいったい何本本塁打打たれれば気が済むんだろう。DeNAに至ってはまったく巨人に勝てないのに阪神に勝つ。まぁ阪神の打撃陣、投手陣にも責任があるが、巨人ファンかと突っ込みたくなる。まぁペナントレースが面白くなったといえばそれまでだが、阪神がこのままズルズルいかないことを祈りたい。

 今日のゴルフ。国内女子《アース・モンダミンカップ》最終日。菊地絵理香が68をマーク。20アンダーで初日から首位の座を守り抜き、2017年《Tポイントレディス》以来の4勝目を完全Vで飾った。18アンダー・2位に19歳の西郷真央、11アンダー・3位に西村優菜が入った。堀琴音は10アンダー・4位タイで終えて、自身4年ぶりのトップ5入りとなった。 東京五輪代表入りのためには優勝が絶対条件だった古江彩佳は8アンダー・11位タイでフィニッシュ。代表の座はつかめなかった。これにより、五輪代表残り1枠は稲見萌寧、現在海外メジャーに出場中の渋野日向子2人に絞られることになった(稲見が大きく前進)。2週連続優勝を狙った申ジエは9アンダー・6位タイ。大会通算2勝のイ・ボミは4アンダー・23位タイだった。ミセスとなって初の優勝を飾った菊池が古江の夢を砕いたが、見事な完全優勝だった!
 国内男子《ダンロップ・スリクソン福島オープン》最終日。5位から62と伸ばした29歳の木下稜介が25アンダーで並んだ時松隆光をプレーオフで下し、《ツアー選手権森ビル杯》から2戦連続優勝を飾った。通算2勝目で賞金1千万円を獲得。 石坂友宏が2打差の3位。片岡尚之と大岩龍一が通算21アンダーの4位、今平周吾が20アンダーの6位だった。昨日も書いたが、日本男子のレベルで25アンダーのトーナメントはないだろう。もちろん木下の優勝は立派だが、もう少し厳しいコース設定で戦ってほしい。
 海外女子《全米女子プロ選手権》第3日。57位から出た渋野日向子は前半の17番(パー3)で池に4度入れて10をたたくなど76で回り、通算6オーバーの68位に後退した。第22ラウンド終了後に帯同キャディーのコロナ陽性が判明するアクシデントに見舞われ、渋野自身はPCR検査で陰性だったため出場が許された。ただ首位のネリー・コルダらとは21打差。逆転の《東京五輪》代表入りは厳しくなった。32位から出た《全米女子オープン》優勝の笹生優花も75と苦しみ、通算2オーバーの42位に後退し、メジャー連覇は厳しくなった。
 海外米男子ゴルフ《トラベラーズ選手権》第3ラウンド。20位で出た小平智は68と伸ばし、通算7アンダーで首位と3打差の9位に浮上した。2位から出たクレーマー・ヒコックとバッバ・ワトソン(ともに米国)がともに通算10アンダーでトップに並んだ。首位とは3打差。十分優勝争いができる順位。ぜひ2勝目目指し頑張ってほしいい。欧州ツアー《BMW国際オープン》第3ラウンド。首位と2打差の2位から出た川村昌弘は73と落とし、27位から出た金谷拓実は69をマーク。ともに通算8アンダーの16位で並んだ。64で回ったビクトル・ホブラン(ノルウェー)が通算17アンダー、1991で単独首位。優勝は厳しいが、両名ともベスト10入り目指してほしい。
 

競馬を振り返る。阪神11Rで行われた【第62回宝塚記念】は、C・ルメール騎乗の1番人気クロノジェネシス(牝5歳・斉藤崇史厩舎)が好位追走から直線抜け出し勝利。未対戦だった同じ牝馬でデビューから無傷の6連勝で【大阪杯】を制したレイパパレを撃破し、改めて現役最強を証明。登録を済ませている【凱旋門賞】に向けて弾みのつく勝利となった。タイムは2分10秒9。2馬身半差の2着には逃げ粘ったユニコーンライオン(7番人気)、さらにクビ差遅れた3着に2番手追走のレイパパレ(2番人気)が入った。クロノジェネシスは、ゴールドシップ以来史上2頭目の連覇、さらにはスピードシンボリ、グラスワンダーに次ぐ史上3頭目、牝馬初のグランプリ3連覇を達成。また、1着賞金1億5000万円を獲得し、牝馬では5頭目となるJRA獲得賞金が10億円を突破した。騎乗したC・ルメールは、今年のJRA・GⅠ4勝目で、【宝塚記念】初制覇。これでJRA・GⅠ完全制覇へ残すは、【高松宮記念】、【大阪杯】、【朝日杯FS】、【ホープフルS】の4レースとなった。

 勝ったクロノジェネシスは完璧なレースだった。位置取りも追い出しも抜群だった。文句なし、強い!目指すは【凱旋門賞】。血統的にもヨーロッパ血統で、柔らかい馬場でも良いパフォーマンスができるので、期待したい。2着ユニコーンライオンは力を付けているし、差し返す根性も見せた。よく走っている。3着レイパパレもよく走っているが、相手が悪かった。作戦も逃げたほうがいいのかも・・・。また最後の脚を観ると、距離は少し長いのかも・・・。4着カレンブーケドールも頑張っているが・・・。5着キセキも正攻法のレースで頑張っている。
 クロノジェネシスは、父バゴ、母クロノロジスト(母父クロフネ)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は15戦8勝(うち海外1戦0勝)。重賞は19年【クイーンC】、【秋華賞】、20年【京都記念】、【宝塚記念】、【有馬記念】に次いで6勝目。【宝塚記念】は管理する斉藤崇史調教師は20年クロノジェネシスに次いで2勝目、騎乗したC・ルメールは初勝利となった。

 今週の一口。フラッフィクラウドが東京9R【八ヶ岳特別】(1800m芝)に出走し8着だった。初の芝レースで、まずまずのスタートを決め、3番手を追走。直線に入り、残り400mで2番手に並びかけていったが、外を伸びた3番人気馬にあっさり抜き去られ、その後、後続に交わされた。勝ち馬とは0.7秒差。ただ芝の走りは悪くなかった。鞍上のデムーロによると「集中力に欠けるようなところが見受けられます。芝ならば、もっと距離を短くして終いに徹するなど、今日とは違う作戦で挑むのがいいように感じました」とのこと。萩原調教師は「雨が降らず、良馬場でのレースでしたが、思っていたよりも頑張ってくれました。このクラスでも通用する力を持っていそうです。ただ、今後どのような条件を使うか悩みどころですね。一旦放牧を挟み、北海道開催を狙うか、新潟戦を目指すかを決めたいと思います。ダート戦に一旦戻してもいいでしょうし、洋芝や新潟・芝1400m戦あたりを目指すのも手です」と悩んでいるよう。僕としてはダートを使ってほしいのだが・・・。

 

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