野球が巨人勝ち、阪神、ソフトバンクが負けて面白くないので、まずはゴルフから。まずは国内女子《アース・モンダミンカップ》3日目。初日から首位に立っている菊池絵理香が66の好スコアをマーク、16アンダーで単独首位にたった。12アンダー・2位に19歳の西郷真央。9アンダー・3位タイに上田桃子、青木瀬令奈が続いた。優勝すれば東京五輪代表の座に大きく近づく古江彩佳は、70と2つ伸ばすにとどめ、7アンダー・8位タイ。最終日での9打差逆転にかける。大会通算2勝のイ・ボミ(韓国)は5アンダー・18位タイ。原英莉花は33位タイに後退した。古江の可能性はまったくゼロではないが、大変厳しい現状。ただ爆発的なスコアを期待したい!
海外メジャー第3戦《全米女子プロ選手権》第2ラウンド。39位で出た笹生優花は通算1アンダーの32位に浮上。初日93位の渋野日向子は2オーバーの57位で決勝ラウンドに進んだが、畑岡奈紗は3オーバーで1打及ばず、8オーバーの上原彩子とともに予選落ちとなった。63で回ったネリー・コルダ(米)が11アンダーで首位に立った。渋野の《東京五輪》も大変厳しい状況。決勝ラウンド2日間両日爆発スコアが必要だ。
米男子ツアー《トラベラーズ選手権》2日目、首位スタートの小平智は、72で回り、通算5アンダーの20位に後退した。初日は米ツアー初優勝を飾った2018年《RBCヘリテージ》の第2ラウンドに並ぶ米ツアー自己最少スコアの63だったが、ボギーが先行する苦しいゴルフとなった。それでも首位とは4打差、十分上位進出は狙える。
男子ゴルフ欧州ツアー《BMW国際オープン》は第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、第1ラウンドで3位だった川村昌弘は70と伸ばし、通算9アンダー、135で首位と2打差の2位に浮上した。ナイル・カーニー(アイルランド)が通算11アンダーで首位。初日出遅れた金谷拓実は67をマークし、5アンダーの27位につけた。川村の優勝、金谷の上位進出を期待したい!
国内男子ゴルフ《ダンロップ・スリクソン福島オープン》 3日目。ジャパンゴルフツアー選手会会長の時松隆光が67をマーク。20アンダー・単独首位をキープし、大会2勝目、3年ぶりの通算4勝目に王手をかけた。17アンダー・2位タイには21歳の石坂友宏、23歳の大岩龍一。16アンダー・4位には23歳の片岡尚之と、若手注目株が上位で最終日に臨む。 2戦連続優勝がかかる木下稜介は15アンダー・5位タイの好位置。時松には頑張ってもらいたいが、日本男子のレベルで20アンダーはどうだろう。もう少し厳しい状況でのトーナメントでないと、面白くないというのは僕だけだろうか。
明日の予想。まずは阪神メイン【宝塚記念】。本命は2番レイパパレ。2200mで7番クロノジェネシスの強さはわかっているが、レイパパレの強さは本物。昨年【秋華賞】に出走していたら、デアリングタクトの3冠はなかった。相手は7番本線も1,7,9,10,11,13番。東京メイン【パラダイスS】は9番リアンティサージュ。素質開花の馬、乗り替わりが心配もリステッドは通過点。相手は2,3,4,5,10,16番。札幌メイン【大沼S】は2番ダンツキャッスル。ブリンカー効果があり成績が安定してきた。このメンバーなら勝ち負け。相手は3,6,7,8,9番。
今週の一口馬は昨日も書いたが、東京9R【八ヶ岳特別】(1800m芝)にクラッフィクラウドが出走。芝レースに初挑戦。期待したい!