人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

オリックスひょっとするぞ!

2021-06-20 17:58:42 | Weblog

 圧巻の戦いぶりだった。ボクシングWBA&IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋ジム)がIBFバンダム級1位のマイケル・ダスマリナス(フィリピン)と対戦。下馬評通りの一方的な展開で3回TKO勝ちを収めた。試合序盤にダスマリナスの様子を見ていた井上は、2ラウンドから完全にペースをつかみ、右脇腹への左フックで初ダウンを奪取する。3ラウンド終盤には再び左のボディーブローを放って2度目のダウン。その直後にもう一度、左ボディーを重ねて挑戦者をリングへと沈めた。世界中が注目の中での勝利は、この階級では一つ抜けている感もある。今後は4団体統一に向けて、一気に突き進むことになりそうだ。井上頑張れ!
 遂に・・・。今日行われた楽天とオリックスの第10回戦は、3対0でオリックスが勝利。引き分けを挟んでの連勝を8に伸ばした。この試合、打線では福田周平ら4選手がマルチ安打を記録。宮城はリーグトップタイの7勝目をマークした。首位・楽天に勝利したオリックスは、2014年7月25日以来、7年ぶりに同率で首位に浮上した。この強さは本物。ソフトバンクの調子がイマイチだけにオリックスの優勝も夢ではない。
 海外ゴルフは松山も星野も畑岡もムービングデーでもスコアが伸びず失速。明日は少しでも次に繋がるゴルフをしてほしい。で、国内女子ゴルフ。《ニチレイレディス》最終日。大会通算3勝の申ジエ(ともに韓国)、10年大会覇者の全美貞(ともに韓国)がトータル10アンダー・首位に並びプレーオフに突入。ベテランによる一騎打ちは、ジエに軍配が上がった。ジエはこれで今季3勝目、ツアー通算27勝目に加えて、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、不動裕理、福嶋晃子らに続く同一大会4勝目を達成した。敗れた美貞は4年ぶりの通算26勝目がかかっていたが、目前で涙を飲んだ。トータル9アンダー・3位にサイ・ペイイン(台湾)。トータル8アンダー・4位に仲宗根澄香が入った。僕が期待した“人妻”上田桃子はトータル6アンダー・10位タイ。河本結がトータル4アンダー・24位タイ、原英莉花はトータル3アンダー・29位タイだった。東京五輪代表の座を争う稲見萌寧はトータル1アンダー・41位タイ、古江彩佳はトータルイーブンパー・48位タイとして、今週はともに代表選出の可能性を残した。畑岡奈紗はすでに確定しているため、稲見、古江に加えて来週に《KPMG全米女子プロゴルフ選手権》に出場する渋野日向子の結果で残り1枠の代表選手が決まる。皆頑張れ!
 今週の重賞を振り返る。東京11Rで行われた【第26回ユニコーンS】は、坂井瑠星騎乗の7番人気スマッシャー(牡・吉岡辰弥厩舎)が直線で豪快に末脚を伸ばして差し切りV。重賞初制覇を飾った。タイムは1分34秒4。1馬身差の2着には早めに抜け出して粘り込みをはかったサヴァ(14番人気)、さらに1馬身差遅れた3着に僕が本命に推した後方から末脚を伸ばしたケイアイロベージ(3番人気)が入った。なお、北村宏司騎乗のピンクカメハメハは落馬で競走中止となった。
 勝ったスマッシャーは距離が伸びて終いの脚が生きた。坂井も落ち着いた騎乗ぶりで、レースレコードで勝ったところを観ると、まだまだ伸びしろはありそう。2着サヴァには驚いた。ただ速い時計も持っていたし、外枠も良かったのだろう。ノーマークだった自分の節穴に・・・。3着ケイアイロベージは三浦皇成のスタートでがっかり。馬自身はまだ幼いが、それでも3着にくるのだから、潜在能力は相当なもの。しばらくは追いかける!4着ルーチェドーロはマイルが長い。
 スマッシャーは、父マジェスティックウォリアー、母スマッシュ(母父キンカメ)という血統。北海道浦河町・宮内牧場の生産馬で、馬主は(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。通算成績は8戦3勝。重賞は初制覇。【ユニコーンS】は、管理する吉岡辰弥調教師、騎乗した坂井瑠星ともに初勝利となった。
 

 また阪神11Rで行われた【第26回マーメイドS】は、10番人気のシャムロックヒル(4歳・佐々木晶三厩舎)が最内枠を利して先手を奪うと、後続の追撃をしぶとく振り切ってV。鞍上の藤懸貴志と、人馬ともに待望の重賞初制覇を果たした。タイムは2分0秒4。後方から大外に持ち出して伸びたクラヴェル(5番人気)がクビ差の2着、さらにクビ差の3着には中団から馬群の間を伸びたシャドウディーヴァ(6番人気)が入線。上位人気馬が総崩れで、3連単33万超の波乱決着となった。
 勝ったシャムロックヒルは正直全くのノーマークだった。藤懸の絶妙な逃げが見事に嵌った。馬も最後もよく盛り返していたし、根性も相当なもの。なお、半姉サラス(父オルフェーブル)もこのレースを7番人気で勝っているから、このレースとは相性がいいのだろう。2着クラヴェルは横山典の腹の座った騎乗が光った。ただ勝てなかったのは運が・・・。3着シャドウディーヴァは右回り(阪神)1800mでこの競馬ができたのは収穫。レースの立ち回りも良くなってきた。僕本命のソフトフルートは8着。最後は馬場を気にしていた。
 シャムロックヒルは、父キズナ、母ララア(母父Tapitという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(有)社台レースホース。通算成績は15戦4勝。重賞は初制覇。管理する佐々木晶三調教師は【マーメイドS】初制覇、騎乗した藤懸貴志はJRA重賞初勝利となった。


 来週は【宝塚記念】。もう本命は決まっているが、その前に今週はGⅠレーシングの一口馬主の募集締め切りが待っている(サンデーや社台も・・・)。もうほぼ第一志望は決めている。今後はシルク、キャロット、ノルマンディー、ウインと続く。僕の馬主稼業はこの数ヶ月がとても楽しみだ!

 

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