吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

対立と分断の解消への大国と国連の行動を求む!

2022年09月29日 | Weblog

ロシアのウクライナ軍事侵攻が終息しない。むかし仲間(ソ連)のウクライナのEU&NATO入りが許せないらしい。東ウクライナ地方は ロシア語を話すロシア人が多く、(昔)ロシア連邦なのだから NATO入りなど許せないとの軍事侵攻らしい。

いま(2022年)地政学が流行っている。国や政府の本質は 覇権主義とする(?)がゆえの地政学に同意する自分ではないが。はっきりしない地勢を地政にして、支配や制覇および権益拡大に動く国や覇権が 地政や地勢にあると、交易や輸出経済力強化や戦略の方向を示唆する。

欧米とロシア・中国、NATOとロシア、アメリカと中国、大国と小国、海洋国と陸地国、北半球と南半球、先進国と途上国および社会主義対民主主義、専制国家対民主自由国家などの対立や分断をいう。それぞれ自国の権益拡大や支配力および経済力や軍事力向上競争を煽る。

これらの対立や分断を、協議や協調に変えようとする機関の国連やその常任理事会などが機能不全化。いま世界の危機は、地球や宇宙および人類危機にまで拡大している。アメリカや中国およびEUや中国ロシアなどの対立解消への尽力が求められる。国内や自民党の分断や対立など、些細な問題なのだ。

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六道(輪廻)の転生原因の三毒(無知、憎しみ、貪欲)を排して生きよう!

2022年09月28日 | Weblog

令和四(2022)年6月14日のブログ「万物万法(モノゴト)"6"で語る」の私のブログは、一周一年を四季や12ヵ月に区分するにあたって、一周360度を24節気に分け(360÷24=15度)一年365日に調整(5日分)して、一年が365日(4年に一度366日)になったと序説した。

いま、世の中「二十四節気」や五行(陰陽)を六行にしたりして暮らす。日々の”行い”(生活基準)を六行から、六義、六道、六法、六賦、六体など”もろもろ”を「6」に託して生きる。仏教において、衆生がその業の結果として輪廻転生するという6種の世界(六道)、つぎのとおり。

①三善道  ・天道:人間の日々の世界より、苦が少なく 楽の多い世界。・人間道: 生病老死が ある世界。  ・修羅道: 独善的な世界。 欲望を抑えることが出来ない世界。

②三悪道  ・畜生道: 弱肉強食で互いに殺傷しあう世界。 ・餓鬼道: 嫉妬深さと物惜しみや欲望の塊の世界 。 この世界を抜け出るため、さらに無理を重ねる世界。 地獄道: さまざまな苦しみを受ける世界。 六つのうち、最も苦しみの多い世界。

この六つの世界で 苦しむ人々を救うため、六観音や六地蔵がいる。この六つの世界を輪廻(転生)する原因と言われる三毒の” 無知、憎しみ、貪欲” を排して、生きよう!

                                   

 

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デフレ脱却が不発で 物価高騰だけが続く この(2022年)夏。

2022年09月27日 | Weblog

この夏(2022年)の8月は、オミクロン第7波コロナ禍と異常な猛暑の二重苦。暮らし難い世の中を更に暗くした次からつぎに出る物価高騰の報。総務省が この8月20日発表した2022年8月の消費者物価指数(生鮮品を除く)は、前年同月比2.8%の上昇だった。

1991年9月以来(消費税増税時を除き) 30年11ヵ月ぶりの伸びだという。1991年の当時は 4年続いたバブル景気(崩壊) 直後。上昇率は 同じようにみえても、現在とは大分 様相が異なる。商品の値段は 上がっても 給料も上昇していたので”売上げ”も伸びたと 人はいう。

しかるに今は、ロシアのウクライナ軍事侵攻なども加わり、穀物や資源高および円高により原材料や輸入品などが高騰。ガス、石油、ガソリンやエネルギー価格の高騰で、物流やサービスのコストまで 軒並み高。企業のコスト・プッシュで、働く人たちの賃金も停滞。消費者の暮らしは 暗い。

岸田総理の新しい資本主義や大巾につづく金融緩和による企業の投資傾斜や賃金アップによる経済の好循環は、どこ吹く風。ひきつづく10月辺りの物価上昇率3%台などと言われる専門家の発言が聞こえる9月末、企業の賃上げ気運も出ていない。「どうする?」の思いばかりが巡るただ今の日本だ。 ※ きょうは、安倍元首相の国葬儀。合掌!

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大相撲・秋場所の”優勝” 鉄人ジェントルマン玉鷲関への祝辞!!

2022年09月26日 | Weblog

2022年9月25日(日)を千秋楽に 令和四年大相撲秋場所が閉幕した。最年長37歳10ヵ月の”鉄人”玉鷲が、2019年初場所の優勝以来 2度目の幕内最高優勝を果たした。

初土俵の2004年初場所以降 一度も土俵を休んだことのないことから”鉄人”という異名をいただく玉鷲関は、今場所でデビュー以来1,463回の連続出場だという。片男波部屋所属のモンゴル出身の力士で、奥さんと二人のお子さん家族の父親。何のために生きるって?に「家族のためじゃないですか」と語る。

大相撲始まって以来歴史ある片男波部屋。開設、閉鎖や分家、吸収をしたりの(旧)片男波部屋は、昭和に入っても分家、独立、移籍、廃業などで、部屋や関取、力士も落ち着かずの歴史をくり返したが、12代から13、14代の玉春日(親方)時代になり、今の関取や力士を輩出する部屋になった。

そして、2019年1月場所での玉鷲の幕内最高優勝(1回目)ほど、片男波部屋再興を印象づけた出来事はない。その3年後の2022年秋場所の玉鷲2度目の優勝。中央大学出の玉春日改め片男波親方とモンゴル出身のジェントルマン力士玉鷲関の 近い将来に栄光あれ!

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国土の3分の2が森林の日本。「森林を大切にしよう!」の稿。

2022年09月24日 | Weblog

この100年(20世紀)で 世界全体の人口は、20億人から60億人へとの3倍増。21世紀に入っての20年は さらに60億人(2000年)が80億人(2022年)と、100年で40億人の前世紀の倍以上の増加。2030年になると、約85億人ほどの総人口になると推計される。

世界(全体)の人口増加は激しく、21世紀半ばの2050年には90億人を超えるとみられる。食料はじめ地球資源キャパの欠乏危機が心配される。世界人口の1.6%ほどの小さな(人口)日本の総人口(1億2,600万人/2022年)は、近い将来1億人を割り 世界(全体)の1%前後になると推測される。

だからと云って、世界経済や温暖化による気温上昇などの地球(環境)危機や脱炭素やカーボンニュートラルなどの責任シェアが、1%程度でよいというわけではない。陸地の31%と言われる世界の森林面積が漸減し、40億ヘクタールを割りそうだという。熱帯(雨林)地域の森林伐採や火災だけが責任とは言えない。

日本は 世界有数の”森林”国で、国土面積に対する林野面積率は66%。国土の3分の2が森林なのだ。木材需要と同輸入率が高い日本だが、年々の減少率が高い林業従業者数はこの50年で3分の1(15万人→5万人)になり、森林喪失は総面積(2,500ha)の2%50万ヘクタールにもなる。

加えて、このところの自然志向やアウトドアやキャンピング・リゾート傾向で、山や林が細かく買われる。100坪300坪買ってグランピングよろしく、林や里山にテントや小屋が立つ。年に1~2度グランピングして、20年もしないうちに飽きたり亡くなったりして、放置放棄して始末せず藪と廃屋になる。山が 山でなくなる。

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バブル崩壊(1991)後の景気経済低迷の四半世紀まとめの記

2022年09月23日 | Weblog

あの"バブル" が弾けて30年になる日本経済。バブル崩壊(1991年)直後2~3年の景気後退と何回かの株価大暴落などを経たところへのリーマンショック(2008年)からつづく景気経済低迷期が、今もつづく(ちなみに、2009~2012年の日本は 民主党政権)。

2012年12月26日、第2次 安倍内閣が三本の矢なるアベノミクスを掲げて発足。大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略なる”三本の矢”で、強い経済を呼び込むと長く続くデフレからの脱却と成長へと始動したが。

そのアベノミクスの十年。どのように成果し、持続するデフレからの脱却や景気の持ち直しと、経済成長や人々の賃金所得向上や生活がどのように好転したか。その後の現在(2022年)をみれば 解る。いま(2022)がこうあるのは、ひとえにコロナ禍のせいだけではないのだ。

アベノミクスの始動は、一億総活躍や女性の活躍および働き方改革などと耳ざわりよろしく、雇用や賃金所得などが向上しそうな予感を持たせた。金融緩和や財政出動などをテコに民間企業の投資活動を計るも、なかなか成果しないまま時が過ぎ、内閣機構や役所などが膨らみ、負の遺産だけを多くして次代の今につないだ。

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秋は 虫時雨---ヒトそれぞれの虫の声。

2022年09月22日 | Weblog

コロナ禍で、久し振りの孫家族の来訪。わいわいガヤガヤ、談笑疲れで 隣の部屋に寝かせた孫。しばらく、大人だけの会話。一句詠句『幼な子の 寝息のあとの 虫時雨』。唱歌「虫の声」、口に出さず頭で唄う。

〇 あれマツムシが鳴いている。「ちんちろ ちんちろ ちんちろりん」。どうも違う。          「チッチッ、チッツ、ピッーピーッ」と、唄ってみる。

〇 あれスズムシも鳴き出した。「りんりん りんりん りーんりん」。わたしのスズムシの     声もこんな感じ。

〇 秋の夜長を鳴き通す。       〇 ああ おもしろい 虫の声。

〇「きりきり きりきり コォロギや」。どうも しっくりこない。ここは「コロコロコロ、     コーロコロ」で、「・・・コォロギや」ではないか。     そして、

〇「がちゃがちゃ がちゃがちゃ  くつわ虫」でよさそうだ。

と、”しょうもないこと”を 小さく口づさみながら、床につく。ことほど左様に、虫の声はヒトによって聞こえ方が違う。ましてや  巷の井戸端会議などは、時節柄を”ガチャガチャガチャ”言っているように聞こえる。

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九月は (30日)小の月なのに、何故(31日大イメージの)"長月”なの?

2022年09月21日 | Weblog

酷暑、猛暑の7~8月終盤の処暑から残暑混じりの二百十日や白露の九月。重陽(9/9)の菊の節句や秋分の日などが暦日を代表する過ごしやすい時節だが、「長月」などと呼ばれる。九月は、ニシムクサムライ(2-4-6-9-11)と 大の月(31日)ではなく小の月(30日)なのに、「何故”長月”なの?」などと聴かれると、答えにくい。

一般に、長月は 夜長月からなどと言われるが、”実際は10月過ぎ辺りから 徐々に夜が長くなる”ことに遠慮して 夜長月でなく”長月”にしたとも云われる。3月(春分)を過ぎ ずっと”昼が長く 夜が短くなってきた”夏が終り、昼・夜等しい秋分の日(9/23)を過ぎ ”昼が短く夜が長くなる”ので、晩秋の九月(旧暦)を(夜)長月にしたらしい。

睦月(1月)如月(2月)・・・などの和風月名(旧暦名)は、四季豊かな日本ならではの季節や行事生活文化に対応して美しい。7月の文月や8月の葉月につづく9月の長月。夜長月や菊の月や紅葉月あたりの方がピンとくるが、10月が急に神無月(神の月)になる"和風"センスもわからない。

”長月”がいいとする方々も多いと思いますが、ここでちょっとお遊び。九月の和風名(月)として「どのような名前がいいと思いますか?」アンケートしてみます。下の列記番号に〇(複数可)してみてください。

    1.稲穂月  2.稲刈月  3.菊秋月  4.菊の月 5.寝覚月 6.小田刈月 7.菊月  8.紅葉月 9.木染月              10.色取月 11.梢秋月 12.穂長月 13.月見月 14.秋桜月 15.老の月 16.彼岸月 17.実り月

※ 以上、よい晩秋をお送りください。

 

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「お彼岸」という日本独特の文化(行事)の話

2022年09月20日 | Weblog

「お彼岸って何?」と聞かれると答えに窮する。春のお彼岸と秋のお彼岸があるが、「何をする日なの?」お彼岸(期間)は 「春分・秋分というその日を挟んで一週間というが、どうして?」など聴かれると、それこそ、どう答えていいか解らなくなる。「一週間、何するの?」と聞かれても、同じ。

春と秋それぞれにある春分と秋分という日は ”昼と夜の長さが 等しくなる日”で、春はその日(お彼岸の中日)を過ぎると” 徐々に昼が長くなり、夜が短くなる”けど、秋は 秋分を過ぎると”徐々に 昼が短くなり、夜が長くなる”のだよ と説明すると、また「どうして?」と聞かれる。

日本には 昔から”仏教”やその文化が浸透しているが、「お彼岸」という言葉はもともと仏教(サンスクリット語)の「パーラミター」が日本語に音写した「波羅蜜多(はらみた)」やパーラミターの意味の「完成や成就する=迷いのない悟りの境地=川を挟んだ向う岸」即ち「彼岸」から”お彼岸”となったという。

私たちが生きる煩悩の世界が こちら側の岸「此岸(しがん)」で、亡くなったご先祖は ”悟り迷いのない”「彼岸」に渡っている と考えられ、春と秋のお彼岸にご先祖のいるお墓に参る崇拝行事が出来たらしい。この秋のお彼岸の中日は9月23日(秋分の日)で、きょう9月20日がお彼岸の入り9月26日が彼岸の明け。コロナや台風14号がともに収まっていることを願ったが、まだ抜けてはいない。静かにお彼岸を迎えよう。

 

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きょうは「敬老の日」-令和四年九月の主な暦日の話。台風14号警報!

2022年09月19日 | Weblog

令和4(2022)年9月の主な暦日、つぎのとおり。

・9月 1日(木) 防災の日(関東大震災記念日)  二百十日

・9月 8日(木) 白露

・9月 9日(金) 重陽(菊の節句)救急の日

・9月11日(日) 二百二十日

・9月15日(木) 老人の日(9/15~9/21:老人週間)

・9月19日(月) 敬老の日  (9/20:彼岸入り)

・9月23日(金) 秋分の日

昭和25(1950)年、何となく決められたような「としよりの日」(老人の日)と、同日からの一週間を”老人週間”とすることになり、昭和41(1966)年国民の祝日「敬老の日」(平成15年より:9月の第3月曜日)ができた。

国の少子高齢化問題対策としての 少子化や高齢化に対する福祉社会政策が注視される世の中にあって、子どもの日(端午の節句)などに加え老人の日からの「老人週間」や「敬老の日」などができた。

これでは何かが欠けていると気づいた政府は、“子ども庁”をなどいっていたが「誰かの入れ知恵よろしく「子ども家庭庁」となった。よろしくタテ割りの隙間を埋めてほしい。

※ きょう(2022年)9月19日: 九州四国中国地方に”大雨暴風台風14号特別警報”が発報!!

 

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