吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

せこい、こすい、こざかしい ”ずるがしこい”人がいる!

2016年05月27日 | Weblog
むかし寸借詐欺や結婚詐欺が、いま振り込め詐欺。ただ息子や孫を語って詐欺かと思えば、いまは分担型や劇場型詐欺。脚本家や演出家までいるらしい。この欺瞞や詐欺には、偽善や偽装がつきもののようだ。

ただいまは、このような難しい漢字の偽や欺は使わない。ただの”ずるさ”や”せこさ”が、せこいことをする。小さな地方市町村議会の議員さんが”たまに”と思っていたら、大物が出た。見せかけ知的階級上層の東京都知事さんが、代表した。

「ずるい」も 漢字だと狡い。「こすい」も同じ漢字だという。悪賢く、せこいことだ。どなたかが言った惨め(みじめ)なこと、この上ない。みじめは、見じ目でもある。ずるがしこい(悪知恵)を越えて、こざかしい。口先のうわべがあって、誠や真がない。

何をどのように言っても、説明にも釈明にもならない。恥ずかしくて、説明できないのだ。疑う見識もない。いましばらくは、せこいトップリーダーのもと、みじめに暮らすしかないようだ。
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2015年私撰俳句絵本『日々折々 日々句々』を上梓

2016年05月22日 | Weblog
俳句を習い始めて2年半。通勤往復の地下鉄の中で、街歩きの街路上で、休日や朝夕の散歩や郊外や田舎への電車のなかで、新幹線や飛行機での移動中など、短冊がわりのスマホにメモリーしている日々折々の詠句。

毎日スマホ・メモリーをパソコンに入力する俳句が、一年目420句、2年目370句になっていた。いまも、一週間7~8句入力している。季重なりや5-7-5崩れや説明調句や自縛句など、とても俳句と呼べない句がほとんど。毎日の習いや続けることが大事と、いまもつづけている。

一年目2014年の俳句を『はじめての俳句』として単行本にさせていただいた(2015年3月15日発行)のに懲りず、二年目2015年の俳句370句より65句を私撰し、2015年私撰俳句絵本『日々折々 日々句々』を上梓した。

絵本にしたい、楽しい本にしたい、本らしい本にしない、御朱印帳タイプの体裁にしたい、月季メインの句を円相絵にしたい、新鮮感を出したい、などなど。師友の谷内田孝さんに相談、円相絵の素敵な本扉も作っていただいた。表1や表4も落ち着いた体裁になった。わたしの74歳の誕生日2016年5月14日の刊行で上梓。限られた発行数だが、みなさんの推敲と叱正をお願いしたい。

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連休の谷間の若冲展

2016年05月07日 | Weblog
連休もそろそろ終わりの谷間の5月6日(金)。5月3,4,5日の3連休の好天に続いて、きょうもまずまずのお天気。いつもどおり午前9時、事務所に入る。シゴト感が戻らず、書類ファイルをくくったりPCのメールを覗いたりで時間が過ぎる。

午前10時、1階の友人会社にお邪魔する。モーニングコーヒーをいただき、とりとめもないオシャベリをしたのが、本日のウォーミングアップ。事務所に戻りシゴトに着手。ただ、簡単をややこしく考えたり、数字を足したり引いたりしているうちに時計は、12時。ランチに出る。

14時、午後のシゴトに区切りをつけ外出。15時JR上野駅は、北公園口で家内と会い、連れだって東京都美術館に向かう。先日(5/1)入館を断念した伊藤若冲生誕300年記念の「若冲展」に足を向ける。人気は、連休の谷間にも表れた。人、人の行列にビックリだが、先日(5/1)ほどではない。約1時間ほど並んで、エントランスだったが・・・。

いざ、切符を切って展示室に入るのに又30分ほど。足を棒にして入場したが、若冲の絵は、先日のテレビ(NHK)紹介以上に輝く。群(金)鶏図や白鶴図や小さな生き物や虫たち(群虫図)など、生きものやいのちの躍動を描いている。やはり、圧巻は動植糸采絵。人力を越えた作画と言っては失礼になる。大いにエネルギーをいただいて帰宅した若冲展でした。
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連休の谷間に奥村土牛展

2016年05月01日 | Weblog
きょうは連休の谷間だから・・・と上野は、東京都美術館に向かった。人気の「若冲展」がターゲット。開館30分前に並ぼうとしたのだが、すでに”あきらめ”の気分。人、人、人の列で、2時間以上の待ちだという。熱中症にならずとも、2時間は並べないと断念。J R 上野に戻る。目標を恵比寿に変えた。

恵比寿駅から駒沢通りを歩くこと15分。広尾は山種美術館は、奥村土牛展に入った。100年歳絵一筋の土牛は、何時みても心に響く。四季の自然と小さな動物や木花などの生き物への慈しみを絵にみる。画いた絵ひとつひとつに、彼の息遣いが感じられる。自然や生きものへのやさしい眼差しに、心打たれる。

その美術館を後に広尾から恵比寿まで、また歩いた。そろそろ冷たい物か甘いものがほしいと思うが、同行の家内が昼食までとウンと言わない。J R から地下鉄で帰る途中昼食&カフェ。ついでにショッピングして、午後4時近く帰宅。汗ばむ連休の谷間でした。
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