吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

「 天一 天上」小話 と 2024年の ” 天一 天上” ( 日 ) の 時期間

2024年05月29日 | Weblog
巷(民間)の暦で、” 天一( 神 ) が 天に上っている” (期間) を 「天一天上」としているのだという。その時季期間は 癸巳( みずのとみ)から 戊申( つちのえさる)  までの16日間 ( この時季期間になった事由は、陰陽五行説からと言われる)。年に6回ある。2024年5月29日は 「天一天上」。

人々において”この期間”(年に6回訪れる各16日間)は、”掃除や片付けなどをするだけで 、開運パワーが倍増するのだという。旅行や引っ越しにもよく どの方角に向かっての事をしても”差し障りがない”と云われる。家の中の不浄を掃除し排除して”美しく整える”ことで ”吉日”になるとも云われる。

暦の” 大安 ”や 一粒万倍日や天赦日などの”運気” を最大限生かすには、「単に掃除するだけでなく 自身を”ニュートラル”にし、気持ちや習慣の整理をするなども大切!」と説く 算命学の先生もいる。人生 ”ネガの時もポジの時も 両足で真っすぐ立って暮らす ”ニュートラル” が大切とおっしゃる。

ちなみに 「 2024年の天一天上」(日)期間、つぎのとおり。
   ・1/30(火)~2/14(水)    ・3/30(土)~4/14(日)     ・5/29(水)※~6/13(木)
   ・7/28(日)~8/12(月)    ・9/26(木)~10/11(金)   ・11/25(月)~12/10(火) 
カレンダーや手帳(予定表) などに”チェック”マークし、”吉日”にしてお過ごしください。※ きょう 5月29日は 「天一天上」の日。     多謝。
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京都は 妙心寺派第36代管長 霧隠軒 山川老大師「晋山上堂式」(5/26) 参席日誌

2024年05月27日 | Weblog
臨済宗は 妙心寺派第36代管長「山川老大師」への祝儀と同大師 晋山上堂法話を公拝聴(5/26) するため、2024年5月25日 新幹線は(午後) 13:26 発 のぞみ号に乗車。15:23 京都駅着にて15:40頃、本日宿泊のホテル アルア ホテル( Ala Hotel Kyoto ) に チェック イン。

二時間ほど 遅れて新幹線で(東京から) 到着した知友 谷内田氏他2人と近くの別ホテルに入っていた(同晋山式参席の) 知人AY氏と待ち合わせ、本日の夕食。京都タワー脇の新阪急ホテルB1 の京料理店 美濃吉に入る。美味しさを満喫して帰宿。
 
翌朝は 早い。5:30 起床 6:00 洗顔他の仕度をして、ホテルの朝食テーブルに着く6:30 。谷内田氏との朝食を済まし ホテルをチェック アウト。二人の知人AY氏他二人の同伴者2人と計5人、京都駅 地下鉄は嵯峨野線乗車、同線「花園駅」下車。徒歩にて 妙心寺は”南門”に到着。
 
「受付」を済ませ ”リボン”(赤) 着服する。午前8時 ” 南正門”より入る「管長猊下入堂行列」を拝観し、控室は 微妙殿に入る。午前10時過ぎ 案内のガイド氏について 山川宗玄 老大師「晋山上堂式法話」公聴会席に着く。閉会後 微妙殿にて会食(昼食)になる。
 
大きな(返礼)”土産袋” と 自荷物等を手に、妙心寺を後にする。午後15時少し前の新幹線に乗車、夕刻帰京帰宅する。合掌。
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"前線” の話から 梅雨前線や” 梅雨” 季への 備える小話

2024年05月25日 | Weblog
広辞苑( 第六版 ) で「前線」と引くと、①(戦場で) 敵と直接接触する最前列 や②闘争や運動の先頭や第一戦(基地) 。および ③(気) 前線面と地表面との交線 とあり、その後に④ 寒冷前線、温暖前線、閉塞前線、停滞前線などの4前線を説明している。
 
この時季(5~6月) の”お天気” でいう「前線」は、上記の③や④ 。とくに、秋頃と春夏頃の2シーズン(秋雨前線と梅雨前線)に分かれる停滞前線 および この時季なり(梅雨前線) の”梅雨入り梅雨明け”や梅雨期の雨や気温や天候に触れる。

梅雨前線は、太平洋高気圧からの暖かい空気とオホーツク海高気圧からの冷たい空気の”境目”にできる。これに対し、秋雨前線は南からの暖かい空気が入るのは梅雨前線と同じだが、北からの移動性高気圧からの秋の冷たい空気が入る。
 
気になる”梅雨入り梅雨明け”予報の2024年確定報は未だだが、どうやら”今年”は平年並みらしい。ここ東京や関東辺りは「6月上旬の梅雨入りー7月中旬頃の梅雨明け」の様相。この一ヵ月から一ヵ月半の梅雨期、豪雨や台風などが重ならないことを願う。
 


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全国あちらこちらに広がる珍木・怪木・親木「ナンジャ モンジャの木」の余話

2024年05月23日 | Weblog
世の中には その木姿や真っ白い花で愛されているが、正式な名前もなく「なんじゃ もんじゃ の木」などと云われる木がある。「ヒトツバタゴ」(一ツ葉田子)というモクセイ科のタゴの木(トネリコ)似の樹木 ( タゴには木へんの難漢字あり)。

もともとわが国には、結構昔から 岐阜県は東濃地方や愛知県木曽川流域などに点々と分布していた珍しい樹種のヒトツバタゴだが、関東地方ではなじみが薄いモクセイ科の落葉樹「トネリコ」に似た木樹。

文字通り”明治”の頃、明治神宮(外苑)や新宿区は 昔の陸軍練兵場戸山辺りに散在していた「この木何だ?」「何の木かわからない/ 珍しい」と”なんじゃ もんじゃ の木” と珍重され、その苗木や幼木が 全国に広まったのだという。

この「ヒトツバタゴ」の木は  雌雄異株だが、雄株も雌株も ともに花を咲かせる不思議な樹木。ちなみに ”タゴ ”は 田子と書き、田圃のはざ木( 稲架木 ) にもなる落葉樹「トネリコ」材。どうやら 何が何だかわからない樹木。「ナンジャ モンジャの木」との” 名付け”が ふさわしい。広まれ! 「なんじゃ もんじゃ 」でいい。
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開設18年と2ヵ月(この5/5で)の私のブログの最近二ヵ月余の情況誌

2024年05月22日 | Weblog
2006年3月5日開始した私のブログ(goo blog) が、2024年3月5日で満18年(6,575日) になった。この日の投稿発信記事は 1,875件回目。一年に100回ほどのほどになる。月平均8.5回、週2回ほどのブログ記事発信を続けてきた18年になる。
 
それまで(18年/ 6,575日) のアクセス数は、延べ45万9,700人の訪問と述べ101万6,900頁の閲覧(プレスビュー)。ご愛顧に感謝大。一日平均にすると、延べ70人の訪問者が 延べ155頁の閲覧をしてくれたことになる。多謝です。
 
それ(3/5)から2ヵ月経った2024年5月5日(発信開始より6,635日) までのアクセス状況は 通算アクセス数延べ46万6,350人の訪問、延べ102万4,900頁の閲覧。一日当りにすると、先の3月5日までのアクセス数とほとんど変わらず平均70人の訪問者と述べ155頁の閲覧だった。

この2ヵ月(3月4月) の情況をみると、自分が”超高齢者になって”からのブログ投稿発信の”努力”汗がわかる。この2ヵ月(3/5~5/4)のアクセス状況は、6,650人の訪問者と述べ8,000頁の閲覧。この60日の一日平均をみると 一日延べ110人の訪問と述べ130頁のアクセスになる( 60日計発信記事30件) 。重ねて多謝です。

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陰・陽暦 五月(皐月) から、時季の花木「サツキとツツジ」の小話

2024年05月20日 | Weblog
現代の私たちは 陽暦(新暦) で 暮らしている。一年12ヵ月を 1月~12月と”数字”で表している。一年1月から五番目の月(5月) を 和風月名「皐月」(さつき)と表している( 陽暦5月の別名) 。陰暦5月の「皐月」は 陽暦より約1ヵ月ほど遅れて、ちょうど”梅雨”の時期になる。
 
もともと季節的には 皐月(さつき)は ”田植の月”( 早苗月/ さなえづき) が 省略されて「さつき」( 皐月) になったという。陰暦では 4月から6月が”夏”で、5月は 夏の真ん中であるため”仲夏”とも呼ばれる。他に 梅雨時期でもあることから、雨月(うづき)、月不見月(つきみずづき) や稲苗月( いななえづき) などとも云われる。
 
この時季を代表する花木「サツキ」は 5月皐月(さつき)に 由来する。同時季の花を咲かす「ツツジ」と同じ ツツジ科ツツジ属の花木。両者同科同属の花(低)木で 花の姿形が似ているため、その違いや区別が 質問や話材になったりして人気。
 
ちなみに 漢字にするとサツキは”皐月”だが、ツツジは ”躑躅”と難しい。ほかに多くの当て字もある。この「躑躅」は”てきちょく”と(音)読みされ、”立ち止まるやためらう”意で、似た感じの「躊躇」と同義だというから、驚く。
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時節柄 少々遅れの「春バラ」をと、光が丘 (四季の香) ローズ ガーデン訪の日誌

2024年05月18日 | Weblog
バラ( 薔薇)には”見頃”があるようで、「春バラ」「秋バラ」などと呼ばれる。きょうは その”春バラ”を。3万も超えるほどの品種があるバラ。開花時期によって、「一季咲き」「四季咲き」「返り咲き」などに分けられる。
 
「一季咲き」のバラは 年に一度、春(5~6月)にしか花が咲かない。春(5~6月)と夏(6~7月)と秋(10~11月)頃に 繰り返し咲くタイプの「四季咲き」バラ。及び ”春の一度咲きバラなのに 夏から秋にかけて不規則に花をつける「返り咲き」バラとなる。
 
しかるに、花の見頃からの「春バラ」と「秋バラ」の見所特徴を、それぞれ比較できるように”まとめる”と 次表のようになろう。
                                              「   春バラ  」             「    秋バラ    」
    ・開花時期( 関東 )              5月~6月                      10月~11月  
    ・色具合( 色彩 )              鮮やかな色彩                 落ち着いた色彩
    ・(花の) 香り                  豊かな香り                     繊細な香り
    ・花の姿                         大ぶり( 多花 )              小ぶり ( 少花 )
    ・花の種類                     多い ( 多様 )                   少ない ( 限定 )
 
この「春バラ」を見たいと家内と二人、近くは「光が丘( 四季の香 ) ローズガーデン」を訪れた(2024年5月16日) 。バラの香りをテーマにしたローズガーデン。ダマスクやティー、フルーティやミルラなど、色々なバラの香りが楽しめるバラ園だが、いまは「春バラ」。”香り” 以上に多彩な色バラが楽しめた。
 
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東久留米市と米津氏(よねきつ し) や米津寺(べいしんじ)と 臨済宗本山妙心寺派寺院の話他

2024年05月17日 | Weblog
米津(よねづ)何々といえば、玄師(けんし)との応えが返ってくるほど、”米津玄師”は 有名。あの「Lemon」や「パプリカ」・・と云われるほど、子どもから大人まで 広く知られるシンガーソング ライター、というより音楽プロデュサー。

作詞作曲歌手とアニメやNHK朝ドラなどは元より、巾広く”音楽”を演出デザインするアーティストだが・・・。ここで”米津”何々を取り上げたのは、東京は東久留米市辺りで”よねきつし”と呼ばれた(昔の)大名家「米津氏」や米津氏の菩提寺なる東久留米の「米津寺」(べいしんじ)に注目したからだ。

米津氏(よねきつし)菩提寺の「米津寺」は、臨済宗本山妙心寺派の寺院。近くは新座市の”平林寺”も同じ臨済宗妙心寺派。この度(2024年4月) その臨済宗大本山妙心寺の管長に就任された山川宗玄老師(岐阜「正眼寺住職」) は、ここ東久留米市米津寺のご出身。

多くの人々に親しまれている音楽プロデュサー米津玄師は、確か四国は徳島県のご出身と聞く。米津氏(大名家)や東久留米市の米津寺などとの”同じ名前”をご縁に、米津玄師さんの益々の”人気”向上とご発展を願う。「 さよーなら・・またいつか」 100年先に会いましょう!

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何でも「できる/ やる」社会より、「何か足ら(り)ない」社会の方がいい。 好きだ。

2024年05月15日 | Weblog
太平洋戦争真っ只中の昭和17年生れの私。戦中戦後の物資不足時代の子ども少年期を過ごす。戦後10年の55年体制や次の復興期も、都会知らずの田舎中山間地の暮らしや世の中しか知らないで過ぎた。

そして18歳。よりよい暮らしや社会を求め上京。4年の自立苦学を経て就職。相変わらずの”その日暮し”をつづけ、高度成長期を迎えた。しばらく世の中の進歩に遅れて過ぎると、周りは「何でもやってくれる」自分とは距離のあるAI&ITの社会に入ろうとしていた。

いつの時代にあっても「何か”足ら(り)ない" 」人生や世の中に”汗” することが安心 の生き方をしてきた自分。イヤだった社会化なのだ。自分にとって、信頼や安心の無い世の中になりそうだ。AIやI Tとかが手伝う偽善や偽物や嘘などを見破る作業(リテラシー)など 余計な汗をかきたくないのだ。

本当なら、マイナンバーカードやスマホなど持ちたくないのだ。リテラシーなどの学習もしたくないのだ。少々の不便や不足がある世の中のほうが、安心できるからだ。<そういう私、きのう超高齢者(?)の82歳になる。>
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旧暦でも新暦でも、四月八日は ”花まつり”の「灌仏会」ー「天上天我唯我独尊」に教わる。

2024年05月14日 | Weblog
お釈迦さまの誕生日は、4月8日。4月8日行われている花まつりや灌仏会は、お釈迦さまの”誕生”を祝う行事。仏教の祖”釈迦”の生誕が、旧暦の4月8日だったのか新暦や あるいは中国暦やインド暦のその日だったかは知らない。
 
しかし、お釈迦さま生誕の国 ネパールでの”誕生日”は 5月といわれたり、中国などでは(中国暦)4月8日だなど云われている。よって 仏教後進国のわが国での”お釈迦さま”誕生日が、新暦でも旧暦でも(旧暦4/8は 新暦5/15 )いいらしい。
 
灌仏会は、特別仏教や寺院の宗派は問わない”お釈迦さまの 誕生日を祝う”行事。仏生会・降誕会・浴仏会や花会式などともいわれる。一般の生活行事になっている”花まつり”の処によって、いろいろ形容されてもいる。
 
お釈迦さまは、生まれてすぐ7歩 歩いて立ち ”右手で天を指し、左手で地面を指して” 「天上天下唯我独尊」と言ったという。文字通りだと”傲慢”イメージだが
大違いだという。この言葉での”我(私) とは 他者と比較しての「自分だけ」の意
ではないと云われる。”私たち一人ひとりの「私」”の意。
 
「一人ひとりの”いのち”は 他の誰にも代わることができない」(尊さを持っている)との教えだと聞く。納得。教わる「天上天下唯我独尊」。
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