吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

エキゾチックな珍しいフェイジョアが満開の番町ハイム

2015年05月31日 | Weblog
この時期、季節の山菜が豊富。ふる里北関東あたりの中山間地では、わらび、ぜんまい、こごみやタラの芽などとオオナルコユリなどが採れる。少し湿地や竹林近くでは、セリやみつ葉なども多い。

すでに、筍(竹の子)は若竹に育ってオソイが、その竹林や沢川の土手などでは、胡桃が大きな房花をつけている。藤の房花を若緑にしたような大きな房花の胡桃の花が、濃い緑葉をひきたてている。2か月もすると、大きなクルミの実をたわわにつける。

このような田舎の風景とはちょっと違う庭木フェイジョアが、いま満開なのが事務所ビルの玄関脇。しょっちゅう通っていた玄関脇だが、このフェイジョアとかいう常緑低木やその花には気付かなかった。南米あたりを原産にするフトモモ科だというが、その花形が珍しい。何年か経つと、小さな果実をつけるようになるという。

赤と白が目立つ四枚花弁のエキゾチックな花形だから、緑のなかで目立つ。濃い緑の表葉と白い銀色の葉裏が特徴の常緑低木にあって、たくさんの赤白とおしべ先の黄色が目立つ。千代田区二番町は、番町ハイムのエントランスだ。 『 南米の 香り届けて フィジョア咲く 』
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少し、”5”で括って何かを見てみましょうか。。

2015年05月29日 | Weblog
数字(1~10)の真ん中の”5”は、結構世の中や観察する何かを説明してくれる。日本全国の(一般)世帯数は、5,000万だし、全国のコンビニエンス・ストアの数は、50,000店。総人口は、12,500万人ほどだが、未成年と85歳以上を除いて”大人”でみると約1億人。男女それぞれ5,000万人づつだ。

全国清涼飲料工業会の報告によると、全国の自動販売機の数(2014年)はジャスト500万台。総販売金額は5兆円だという。自動販売機というと、缶コーヒーやペットボトルのお茶などの清涼飲料水をイメージするでしょうが、飲料を販売している自動販売機は、約半分の260万台。販売額は半分より少し少ない2.2兆円。

自動販売機の雄は、何と言ってもJRや電車の乗車券や施設などへの入場券や食券などを売る「券売機」。自動販売機全体の1%の5万台で、売上概算2兆円(概ね40%シェア)。これに、各種カードや新聞や衛生品やガチャのようなオモチャ雑貨などの販売機85万台での販売額5,000億円などが加わる。

コインロッカーや両替機や貸出機などの「自動サービス機」(130万台1,500億円)やアイスや冷凍食品や即席めんなどの「食べもの販売機」(7万台600億円)などを除いた自動販売機が、飲料を販売しているものなのだ。総合計500万台が日本全国にある自動販売機ということだ。

ほかにも、5単位の数字で括れる”対象”が結構多いので、みなさんで調べてみてください。面白いですよ。
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515日かけて届いた年賀状

2015年05月23日 | Weblog
こんなこともあるのだ、と感激した。決して、怒ったり責めたりはしていない。一年5か月前の2014年元旦発の年賀状が、この5月20日に届いた。引っ越しし、この5月11日よりの”転送”をお願いして10日目の珍事だ。

事情があって事務所(日本豆乳協会)を移転した。先の連休前に引っ越しをし、連休後シゴトを開始しての慶事だ。業務上の形式的年賀挨拶状ということもあって、このように時間をかけて届いたハガキを眺め、感動している。旧宛名は、日本郵便により”転送”シールが貼られているが、裏のメッセージは「あけまして おめでとう ございます。2014年元旦」だ。

ハガキ表下には、平成26年お年玉とあり、切手部分には年賀2014年の上に丸い消印スタンプで「神田(局)27 15.5.17. 8-12 KANDA 」と押印されている。52円には不足の50円のままで、届けていただいている。どこで時間つぶししていたのか、棚か袋のそこにでも眠っていたのかわからないが、神田局さんから、515日ぶりにお届けいただいた。

くすんだような、周りが擦れたような、いかにも515日経ったようなハガキだが、アケマシテ オメデトウ と歓迎した。気の利いたご担当か配達員の方なら、破いて捨てられてしまえば何でもない運命のハガキに、お疲れ様を言った。多謝。
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大阪都構想遺産讃歌

2015年05月18日 | Weblog
2015年5月17日(日)、橋下徹・大阪維新の会代表の「大阪都構想」が頓挫した。自ら(大阪市長)が問うた住民投票で、反対投票が多数となった。7年にわたる彼の主張と説明が、市民に伝わらなかった。賛成反対ほぼ70万票で別れたが、約1万票”反対”が多かったのだという。

賛否どちらに進んでも、つねに”半数”の反対や批判意見があるというテーマや施策は、”やらない”ことが最善だ。主張や政策の支持を失った彼が、引退を表明したのは、当然の成り行きだが、この7年の間、彼が投じた一石は大きい。弱冠38歳で政治の世界に登壇した彼は、政治や政治家のあるべき姿を示唆した。

政治について/ 地方自治について/ 政治家について/ 彼の投げかけた波紋は大きい。改革について/ 革新や保守について、そして首長と市民の関係について、つねに真摯に向き合っていた彼だからオシイと思うが、ここは一度身を引かれるのが当然のように思う。これからは、権力や為政とは何かの追求の前に、大衆である市民や国民の幸せとは何か、願いは何かを先んじて思うよう努力してほしい。

政界を引退して一般市民に戻るというが、弁護士業にいてもタレント業にいても、いつも 維新を掲げた志や仲間をを思い起こして暮らしてほしい。ご苦労様でした。
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久しぶりの映画館-『ホーンズ』鑑賞の記

2015年05月17日 | Weblog
むかし「ハロー効果」と言っていたような心理学用語に「ホーンズ効果」というのがある。何か一つ悪いことがある(見つかる)と、全部悪くなる(見える)というようなことだが、これを地でいくような映画『ホーンズ』をみた。2015.5.16(土)。

ハリーポッター・シリーズのダニエル・ラドクリフ主演の恋人殺し”濡れ衣”犯の地獄生活・真犯人探し・復讐劇映画だが、あのかわいい少年ハリーポッター、ダニエル・ラドクリフが、無精ひげの青年大人になっていたのはガッカリだが、なかなかの成長だ。日々大きくなる前頭左右の角が、気の毒に思えた。

このような殺人ミステリーものの特徴なのか、最近の逆転 r の法則的傾向なのかはわからないが、文字通りの”どんでん返し”真犯人復讐もの。いつもの筋書きどおり、裏切者や真犯人は最も身近にいたり最も信頼している者となる。主人公イグィ に生え育つ”角”は、殺された恋人メリンとのテレパシー・アンテナだった。

できるだけ仲間や友人や身近な人を信頼して暮らすことは大事なことだが、どっぷりはまって全幅信頼することには”リスク”を伴うという意識が要るということか。結局 主人公は、最も信頼していた竹馬の友や自分が尊敬していた実兄の背信に、地獄生活を強いられていたのだ。遠く、ホーンズ効果を甘受しない自分を求める。
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5月10日(日)母の日閑話

2015年05月10日 | Weblog
毎日ある記念日や何々の日。一年におおよそ1000あるから、一日平均3個ほど何々の日がある。多くは感謝や記憶する日なのだが、やたら何かをすすめたり、利用を促す業界や販売者の販促イベント寄りの日も多い。食品やスイーツなど、食べものの日も多い。

一ヵ月あとの父の日が陰になるきょうは、母の日。日本やアメリカは、5月の第2日曜日となっているが、第1日曜日や第4日曜日の国も多い。キリスト教のマザリングディ謂れあたりがオリジンのようだが、イスラム教系の中東や地中海沿岸の諸国での母の日は、3月が多い。

わが日本の「母の日」は、赤いカーネーションを贈るようだが、亡くなった母親には 白いカーネーションになる。もともとは、南北戦争終結のアメリカ母の日宣言時の白いカーネーションがスタートらしい。母の日がカーネーションやお花だけではさびしいと、ただいまの日本では通販やネット販売者をはじめ、デパートやスーパーなどの販売イベント真っ盛りだ。

きょう5/10(日)、わが家には子供たちや孫が襲来する。妻の母の日やわたしの誕生日(5/14)祝いを兼ねてだろうが、孫相手に汗したり大勢の食事の世話をする父母のトシも考えてほしい。孫子にウエルカム多謝する。
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5月連休田植え風景

2015年05月05日 | Weblog
ゴールデンウィークが12日間になる羨ましい人たち。多くの都会の人たちの連休は、5/2(土)から6日までの5日間。ゆとりで海外旅行に行く者や親子でテーマパークや温泉地&観光地に旅行する者などで、新幹線の混雑や高速道路の渋滞情報が放映される。 実家庭先の十二単

そんな都会地種族のゴールデンウィーク、わたしの田舎のような多くの中山間地の農家は、田植えの真っ最中。中山間地農業家のほとんどは、兼業農家。田植えや稲刈りなどの農作業は、勤める工場や会社の休み日に行う。とくに、5月連休は、毎年”田植え”をすることになっている。田舎出身の都会勤務者の半分ぐらいの人々は、この”田植え”手伝いをスケジュールする。 『田植田に 映る里山 風にゆれ』

超高齢により農業を廃業したり、農労働が出来そうもなく筋肉老化したわたしのような者は、この風景を壊さないよう気をつける。毎年の5月連休田植えの田舎風景を目にしたくて帰省する者のエチケットになる。実家前の我が家の田圃の田植えをしているイトコの邪魔にならない配慮もいる。 田植田畔の杜若

2015年5月3日ー4日、この中山間地で一人暮らししている96歳の母の”顔見”に、実家に帰った。家の周りの田植え風景をしり目に、最近の暮らし情景や不便のハナシをした。ほとんどきまっている一週間の日々の確認は、月曜日のデイケア・サービス、火曜日のヘルパーさん、水―木―金のショートスティ、土曜日の病院通院などの確認のハナシの繰り返しをした。

だいぶ”認知”がすすんでいる母だが、本人は至って強気装い。さきほど脇に避けた茶壺がないと、またいう。そんな一泊2日で、東京に戻った。
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