新型コロナウイルスのパンデミック(WHO)宣言(3/11/'20)から二年と3ヵ月(841日)後の2021年10月13日のコロナ感染者累計総数は、世界全体で2億3,900万人同死者490万人。同日(10/13)現在の日本(全国)は 累計感染者171万人同死者18,000人。この間の一日当り平均は、世界全体が感染者55万8,000人死者7,100。日本は 一日平均感染者250人死者5人。
それから二ヵ月半(77日)後の2021年12月29日のコロナ感染者数累計は、世界全体2億8,300万人死者540万人。日本(全国)は 同173万3,500人死者1万8,400人。この間(77日)の一日平均は 世界が感染者57万1,000人死者6,600人。日本(全国)は同299人死者5人に留まる。
さらに 年が明けた2022年1月9日 あのパンデミック宣言から二年半余(920日)過ぎた1/9現在の新型コロナ感染者累計数は、世界全体で3億1,000万人同死者数548万5,000人になった。日本(全国)は176万8,000人死者1万8,400人強。この間(11日)の一日当り平均は 世界平均245万人死者450人。日本は一日平均感染者3,135人死者ゼロ。
それにしても ここ1~3ヵ月の(新型)オミクロン株感染の拡大は激しい。2022年1月9日の世界全体の累計コロナ感染者3億1,000万人一日平均245万人のうち、どの位を占めたのだろうか?コロナ感染者大国のアメリカ(感染者累計約6,000万人)のオミクロン株は、一日50~90万人の感染者中約50万人ほどらしい。イギリス(感染者累計1,440万人)は 一日15~25万人の感染者中20万人前後がオミクロン。フランスも一日30万人前後の感染者中20万人ほどがオミクロンだという。
このように猛威を振るうオミクロンは、日本にも押し寄せ 拡大の兆し。この2022年1月9日の日本のオミクロン(株)感染は 全国約40都道府県に広がり、この日のコロナ感染者総数8,250人中オミクロン陽性者は約2,700人(33%)位だという。実際には ここ1月8~9日、オミクロン陽性者はデルタを含む全コロナ感染者中 沖縄県で90%強、東京都や大阪府などで7~80%などと発表されているが・・。
ちなみに、コロナ(PCR)感染者デルタ陰性オミクロン確認などの手順に5~6日かかるところから、その日の感染者トータルの”0.6掛け”あたりにオミクロン陽性率を乗じてその日のオミクロン(株)陽性者数を推計してみると、意外にいい線がでる。例えば 今回「まん防」が出た沖縄県(1533人-900人)810人、広島県(619人-370人)300人、山口県(152人-90人)70人位になり、東京都(1223人-730人)550人、大阪府(880人-530人)420人あたりを加えると、(小計)2,150人になる。これに、首都圏3県、愛知県、京都府や福岡県他を合わせた分が 5~600人(1/9オミクロン)とみると、「2,700人」がオミクロン感染者(?)となる。1/9全国計感染者8,250人の33%ほどの感染者推計に一致する。
1~2日で2~3倍、7日~10日で15倍、20日ほどで50~80倍ほどに感染拡大しているらしいオミクロン(株)。トータル10万人から20万人に感染者が増加するであろう日は、目前。いかに抑えるか、いかに医療体制を整えるか、いかに便利な医薬品を創り、ウイズ コロナで暮らせる社会にするかーー関係者の尽力を願う。
PS. 1月9日時点のオミクロン陽性者2,700人(推定)は、2日過ぎた本日1/11現在ではおそらく2~3倍の6~7,000人になっていると思われる。 おそろしい!!