吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

ゴミをつくり、ゴミをため、ゴミを排出する日々

2013年10月28日 | Weblog
週3回の(一般)燃えるごみや1回の資源ごみと月に2回ほどの燃えないごみを排出、収集してもらうのが、東京都一般家庭のゴミ処理事情だ。これら以外に粗大ゴミや産業廃棄物がある。わたしたちが造ったゴミ社会だ。

大体年間排出5000万トンの一般(家庭)ゴミだが、この10倍ほどの産業廃棄物がある。一人一日約1kg のゴミを出すのが、ふつうの一般家庭。2011年3月11日の東日本大津波地震により出たがれきゴミやこの度の伊豆大島の大台風災害土砂がれきなどが、これらに輪をかける。

どこの家庭も同じだと思うが、一般家庭内にあるゴミは膨大だ。毎日1kgほどのゴミを排出収集してもらって、残っている家庭内不要物ゴミは意外に多い。くつや靴下や下着などは、一年に一度も使わないものが使うものの10倍位あるのがふつう。すでに止めて使うことのなくなったゴルフクラブやスポーツ用品や子供たちの作品など、大小の不用ゴミは数限りない。

少し手を伸ばしてみてビックリ。使わない”うちわ”が何十本も出てきた。決して使うことがない典型的なゴミ用品だ。不用文具ゴミなども10ℓビニール袋いっぱい出てきた。一時間ほどゴミ探りをし、そしてやめた。
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ついこの間と同じ政治社会の風景

2013年10月27日 | Weblog
わたくしが2008年1月15日上梓した『不確かな日本-虚偽社会を糺す』(武田出版)は、2007年日本の政治や世情についてのブログの”まとめ”本だった。

2005年から2006年、長びくデフレからの脱却を構造改革に託した小泉政権が、デフレの痛みを改革の痛みに置換させていただくと、金融改革と郵政改革をテコにいわゆる三位一体改革を推進した。デフレからの脱却の兆しを得たものの、改革の痛みを助長するように噴出した政治や社会の偽装や欺瞞に小泉政権は崩壊した。

政策の継続と痛みの修復を託された安倍超短期政権は、保守守旧派の本家・福田政権にその継承を委ねた。それから保守自民党55年体制が終焉し、リベラル(?)民主党に政権が移行されたのだが、その顛末が再びの安倍第2次政権なのだ。改革や変革はその姿もみせず、依然デフレや欺瞞社会がつづいている。

再びのデフレ脱却と強い日本をめざす安倍第2次政権は、反民主党路線を鮮明にしたいのか、デフレ脱却と経済成長を表の旗印に憲法、安全保障、外交などに”つよい日本”を表現したいようだ。高い支持率を背景に権力強化にすすむ安倍政権だが、ついこの間の2007年と同じ世情が見えて、不確かさが高まる。

偽装や欺瞞は、除染や東京電力に限らず名門ホテルなどに拡散して見える。都合を機密化しようというわけではあるまいに、ただいま重要秘密法案が審議されている。
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予測・予知できないことがあるから、楽しい。

2013年10月20日 | Weblog
生まれてくる子どもをデザインできるという。今朝の朝日新聞は、デザイナーベビーがトップ記事だ。そう言えるほど、遺伝子解析技術が進んでいるという。”コントロールできる”ということほど、恐ろしく気持ち悪い言葉はない。最もこのコントロールというかデザイン力は、高くて90%。10%は、その通りになるとは言えないのだ。

もっとも、10%程度の想定外があるからこの世は楽しい。毎日のように予想や想定を外す福島原発の汚染水や放射線もれや稚拙な”コントロール”にはあきれる。何かを計画したり管理したりするときは、だれでも予測や想定をし計画するが、予測や想定をするのが人間だからして、100%確実ではない。想定外を想定してコトにあたることが大事なのだ。

そうは言っても、何でも予測できたり予め分かることを望まない。”わからない”(分からない、解らない、判らない)ことや人知が及ばないことがあるから、世の中は楽しい。”神秘や不思議”があるから、楽しいのだが、東京電力の想定外をこの範疇に入れることは、勘弁してほしい。

一方で、このごろ”開示”や”ランキング”ばやりだ。都道府県別の学力テスト成績のランキングや同じく長寿や平均寿命のランキングの発表などは止めてほしい。1位があれば47位もあるのだが、序列づけやその発表をして”何”になるのかの印象だ。1位と47位の点数差が10点でも30点でも、序列やランキングがつくのだ。5位も30位も然したる差異がないのに、何故ランキングして騒ぐのか不思議だ。

知りたくないことや知らないことがあるから、神秘や不思議があるから、きょうが 楽しい。
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きょう10月12日は、「豆乳の日」

2013年10月12日 | Weblog
「豆乳の日」は、いつ出来たのかなどと問われると困る。2006年ごろより”そのように”言っていたので2006年10月12日ともいえるが、日本豆乳協会が正式にこの日(10月12日)を「豆乳の日」と登録制定させていただいたのは、2008年だ。以来毎年この日を「豆乳の日」として広報させていただいている。

それにしても十月は、記念日というか○○の日が多い。そのほとんどが”食べ物”の日だ。10月2日は、親戚の「豆腐の日」。10月10日は「マグロの日」、10月13日は「さつま芋の日」といった具合で、豆乳の日前後にも○○の日がたくさん。体育の日があったり、食欲の秋など、十月は健康イメージがつよいからかも知れない。「豆乳の日」を埋没させないようしないといけないのが私のシゴトだ。

小さな業界団体の日本豆乳協会は、会費収入も少ない。何のイベントや媒体広告も出せない協会なのだが、毎年ちょっとしたサプライズを考えている。ことしは、豆乳の日10月12日発行で「豆乳まんが」マメ本を出す。本日出すA5サイズ20頁のマンガ小冊子本なのだが、なかなか面白く楽しいマンガだ。豆乳一家がオススメ『レッツ豆乳ライフ』~現代豆乳伝 その①~という長いタイトルだが、素敵に仕上がっている。ぜひ、多くの皆さんに配布し 読んでほしいと思っている。

豆乳をこよなく愛する「おじいちゃん、おばぁちゃんと30代半ばのママとパパとその赤ちゃんおよび育ち盛りの男の子と美形女子お姉さん」の7人家族が、日々”豆乳伝播”に努める。現代豆乳伝的な「まんが小冊子本」だが、豆乳訴求というより”まんが”として楽しく読める。「豆乳の日」と豆乳の「まんが」の宣伝でした。
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10月8(火)9日(水)アフター古希ふる里中学の東京同級会は、中秋の猛暑日

2013年10月11日 | Weblog
2013年10月8-9日(水)は、事務所をお休みした。ふる里中学のアフター古希の2回目の同窓会のためだ。会場は上野・水月ホテル鴎外荘。森鴎外ゆかりの温泉ホテルが効いたのか21人の同級生が、ふる里は常陸太田市から上京参加。13:00ジャストJRは上野公園口に集合した今71歳の同級生20人。異常な熱暑でオモテに顔を出さない動物のいない動物園を経由して15:00、本日の宿 鴎外荘水月ホテルにチェックイン。

約2時間の特別蒸し暑い動物園散策の汗を流すべく、早速温泉大浴場。それぞれの部屋での茨城弁オシャベリを閉じ午後6時、小大宴会の開始。80歳を超えた中学校時代の恩師を交え、開園の挨拶などはあさっての乾杯、ビール、日本酒、焼酎と料理の出番以上の速さで酒宴がすすむ。ほぼ男女半々の古希過ぎの級友たちは、むかし話やふる里話に花を咲かす。ホテル内での二次会を いまノンベイの部屋で過ごし、ほぼ12時 各自就寝。

翌早朝6時朝ぶろを済まし、7:00am朝食。2013年10月9日午前8時30分JR東京駅丸の内南口は、はとバス発着場に到着。9時発のスカイツリー・バスツアーで出発。晴天に恵まれたとはいえ、とにかく異常な蒸し暑さ。初めて昇ったスカイツリーだったが、途中強風のため下りエレベーターストップ40分。予定を10分ほど遅れた浅草での昼食から、仲見世経由で 浅草は吾妻橋の船着き場へ。日の出までの観光川下りを終え、またバスで東京駅に向かう。

午後3時すぎ、本日のアフター古希はとバス・スカイツリー観光は終わった。田舎は常陸太田に高速バスで帰る者、新幹線で福島方面に向かう者や常磐線に乗る者などいろいろ。みなさんお疲れ様でした。
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祝35周年のNPO埼玉県ウォーキング協会より感謝状をいただく。

2013年10月07日 | Weblog
「豆乳、大好き」「豆乳が好きになった」「家族誰もが豆乳を飲んでいる」などのリップサービスが多いここ埼玉ウォーキングだが、心地よい。6~7年のお付き合いだが、埼玉ウォーキングの方々にはずっとお世話になった。みなさん、ウォーキングに熱心な方々だが、毎週土日のウォーキング大会でのお手伝いをいとわない。

わたしはただ、豆乳を協賛サンプリングするだけだが、ひとつひとつの配布作業は、会のみなさんがすすんで汗してくれる。ウォーキングを完歩した方々が”おいしい”と言って豆乳を飲んでくれる。いつもの風景だが、うれしい。N P O とボランティア精神を何気なく発揮しているこの会の会員は1000人だというが、主な大会への参加者は大体2000人ぐらいだと聞く。

ご高齢の会員も多く、本日(2013.10.6.)の創立35周年記念式典で88歳以上長寿会員の表彰を受けた会員は、10名。30年以上の永年会員表彰を受けた会員は13名だ。なかでも92歳で毎回のウォーキングを欠かさない小林さんの元気な乾杯の発声には、大きな拍手が鳴りやまなかった。昨2013年10月6日(日)わたくしは、NPO法人埼玉県ウォーキング協会創立35年記念式典祝賀会に参加した。

特段の貢献もなく毎回お世話になっているのはこちらなのに、記念して『感謝状』をいただいた。小川正会長や大澤副会長さんやその他協会の役員さんたちにも御礼を申し上げます。多謝。

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古希過ぎのわたしのスマホ症候群

2013年10月06日 | Weblog
スマートフォン(スマホ)にしようと思いつつ2年か3年。まだケイタイ(ドコモ)を利用している。約6割がメール3割が電話で、検索は1割ぐらいというケイタイ利用だ。日常利用しているVistaやWindows7や8 などの P C と i Pad との併用になるのだが、スマホ が使えない。

検索のほとんどは、パソコン(PC)。ときどき利用するi Pad は、もっぱらデジカメや画像ファイル。P C でのメール送受信は、一日平均50件、週に2~3回ほど日記代わりのブログを投稿発信している。登録はしてあるが、フェースブックやツイッターはあまり利用していない。

このような自分なのだが、ケイタイをスマホに変える勇気がない。朝夕の通勤電車(地下鉄)では、乗客の7~8割がスマホ。LINE かツイッターの利用者が大半なのか、オンラインゲームやネットショップ検索なども含め、ほとんどのスマホ利用者は、小さな画面に集中している。同じ空間や同じ時間を共有している感じはなく、自分個有の一人空間や時間にいる姿だ。

このような感じは電車などの中だけに限らない。ホームや街路を歩きながらもスマホユーザーは、スマホを覗いている。「ながらスマホ族」が爆発的に増加中なのだ。このような安全不安を意識してスマホ利用者になれないのではない。依然として、自分の日々のスマホ(利用)誘惑は、強いのだ。

テレビ C M でのi Phone 5C や 5S が誘惑するが、もうしばらくは ケイタイの簡便さを楽しもうと思う。不器用とトシがそう言っている。
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扇子絵「壺中日月長」(禅語)をいただく。

2013年10月02日 | Weblog
2013年10月1日(火)、本日発売の拙著『マイライフ徒然草』-2010年前後の世情(湘南社)の上梓報告。青山骨董通りのレストランで、この本の表紙絵や章扉絵を描いてくださった谷内田孝さんと師友岡田良一さんとランチをした。言ってみればいつもの3人食事会なのだが、きょうは私がお願いした。本の中身は、ここ5~6年のわたしのブログの抜粋編集で他愛もないが、表紙絵や章扉絵が素敵なのだ。

わざわざ写生してきてくれた国学院大学校庭の緑咢梅の表紙絵。忙しい中、夜なべで描いてくれた鯰や大蓮花や白梅などの章扉絵が8枚もある。ふる里の中山間地の山女魚やわらびは、わたしの少年時代を彷彿させる。これらの絵に乗せて、谷内田さんの山椿の絵や先日の能(狂言)面の絵の話しがつづく。ついこの間行ったという月山や出羽三山のスケッチ絵に花が咲く。

ただいま彼が描いているお化け幽霊や妖怪などの扇子絵を見せていただいている最中、ぽろっと覗き見した枯葉落葉の絵。余りにも素敵だったのでつい「その扇子ほしい」と言ってしまった。こころよくいただいたその扇子絵「彩どりの衣を纏う落葉かな」という彼の句でシメられていた。美しい落葉絵の間には、壺中日月長(こちゅうじつげつながし)という禅語が入っていた。

わたしのような者を勇気づけてくれるにはピッタリの禅語だ。いわく由来は彼に教わったが、要は”心の持ちよう”が大事だということのようだ。ついこの間お正月を迎えたというのに「もう十月 今年もあとわずか」だ。日々是好日に過ごそうと思う。
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帰属個人が示す組織の欠陥ー経産省キャリア官僚の暴言ブログ事件

2013年10月01日 | Weblog
とにかくあきれる。ガックリくる。この度の経産省官僚の暴言ブログ始末。停職2か月の懲戒処分だという。仲間や上司の助言はなかったのだろうか?ふつうの民間や地域社会でふつうに暮らしている人間なら、即辞表か辞職をしただろうに、自分がコメントする立場にないなどという。

官僚組織そのものの劣化なのか、彼の周りの仲間がよそ事視なのか、一人キャリア個人の幼児性資質なのかわからないが、どうしようもない組織や人々にうつる。不適切や不徳の問題を超えた繰り返し暴言グログだというのに、ITへのリテラシー(知識)がなくてなどと言い訳する。

確信犯がリテラシーや不徳などという。51歳まで、中央官庁のエリートとして”国”のシゴトを任されてきた官僚が、この程度のヒトだったと知った落胆は大きい。このような部下や仲間を糺したり、助言したりまたは退職をすすめたりするヒトはいなかったのだろうか。一度、公務員や上級職試験を通って公務員になった人間は、何をしてもしなくとも永久就職なのだろうか。

暴言や振る舞いの内容が幼い。表に暴露されない経産省などの役所職場では彼の暴言に近い会話が、とがめられもせず日常化されているのだろうか?あまりにもサムイ。お役所職場の空気が想像できてガックリくる。過分に公務員としての責務感やシゴト感を持ってほしいとは思わないが、せめて”ふつう”の常識や社会人としての行動規範ぐらいは持っていてください。
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