吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

春から初夏にかけての"黄色い花々"の閑話

2022年05月31日 | Weblog

真っ赤なバラや艶やかな黄色のバラなど 多種多彩な花色や品種を賑わす春バラ類を別にして、春から初夏にかけて咲く日本の草花や木花で 多く見られる花の色といったら、何色が多いのだろうか。

一般に 日本の自然界で一番多く見られる花の色は ”白”だといわれる。2番目が”黄色”で、3番目が”青”(含、紫系)だと聞く。どちらかというと 夏に多いという1位の”白”には、ピンク系も混じっているようです。結局、春に多い花の色といったら 2位に入っている ”黄色い花”と言えそうです。

春の黄色い花といえば、タンポポ やカタバミなどの野草花とスイセンやチューリップなどの庭先の花や ミモザやロウバイなどの木花でしょうか。里山の山裾や田圃の畔に咲く鮮やかな黄花の山吹や垣根などに多いレンギョウやマンサクなどもよく見かけるが、土手や畑の”菜の花”も見逃せ

ない。

これらに加えて、春から初夏にかけて鮮やかな”黄花”を演出するのが、キンポウゲ科やオトギリソウ科の花々たち。キンポウゲ(金鳳花)ともいわれるウマノアシガタやミヤマキンポウゲなどに加え、オトギリソウ科のキンシバイ(金糸梅)や ビヨウヤナギ(未央柳)やオトギリソウなどが春の黄花を賑わす。

梅雨の長雨やコロナ禍などで 家居が多くなる時節、オトギリソウ科のオトギリソウ(弟切草)やトモエソウ(巴草)などの特質特徴や 金糸梅と未央柳の花の違いや 大輪キンシバイとキンシバイの違いや特徴などを調べたりして、梅雨期の"黄花”に親しんでください。

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国や時代や世代によって ”略語”が変わる-時代語や世代語?(5/28の補記)

2022年05月30日 | Weblog

最近 よく見聞きするアルファベット語(文字)「Z」。この頃の”若者”をさすZ世代(10代から20代前半)ではない。この3月から5月にかけて よくテレビ放映にみるロシアのウクライナ侵攻画面のロシア軍戦車の前側面などに(大きく)表記されているアルファベットの「Z」だ。

X世代(いま40代&50代)やZ世代(いま10代から20代前半)や ミレニアル Y世代(いま20代後半から30代)など、生れ”世代”を X、Y、Z や α などで英アルファベット1文字で表すアメリカ(USA)式がオリジンらしいが、このところのわが国にも ローマ字略語が多い。

少し前のテレビ・ドラマの ドクターX の「X」とは 少々異なる Dx や Fx という略語にも よく触れる。ビジネス界に限らず一般社会でもなじみになった「Dx」は 短くいえば”デジタル化”だが、少し詳しく言えば 「デジタル技術による生活やビジネスの変容」と言えよう。

また このところ、よく見聞きする「Fx」。ずっと前からある経済的社会的用語の”外国為替取引” ( Foreign Exchange )のこと。少し前は1米ドル110円だったのに、このところは125円などと 円の大巾安をグチッたりする。ちなみに、Dx の「X」は (Digital) Transfomation だという。

このような略語は、世代によってもだいぶ違う。われわれトシ寄りが「超〇〇」などというところを 若い人々は「めちゃ〇〇」という。これ「すぐやって」というと 「そっこう」(やる)などと答える。親ガチャや社不やメンヘラなどは、若者専用の言葉だ。※親ガチャ:子どもは親を選べない。社不:社会不適合。 メンヘラ:メンタル ヘルス。

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日本の四季”春”(令和四年3~5月)の俳句ー私撰18句

2022年05月23日 | Weblog

野山に生きる動物や虫たちや木々や草花も”春”が好き。街や里の人々や鳥や動物など、生きとし生けるものは すべて 四季の春が好き。冬が過ぎ春になると、みんな”生き生き”する。わが国で”春”と云ったら、カレンダーの3-4-5月。この春の人々の生活風景と自然の景色と生きとし生けるものの活動などを 私の俳句でオシャベリしたい。

まずは、①季節の自然と風景: 森の哲学者や物知り博士などと親しまれるフクロウ(梟)やミミズク(木菟)の仲間アオバズク(青葉木菟)の詠句から、ことしの春の自然や風景を紹介しよう。

・青い空椎の木枝の青葉木菟    ・繕いし椨の根元の木瓜の花    ・卵抱く雉鳩の背に春の雨

・空青し自粛疲れの花見かな    ・田植田の水面の空に舞う揚羽 ・梅雨入りの椿の花に目白かな

②季節の生活とマイライフ: 依然収まりを見せないコロナ禍とマスク生活。この春のウクライナ戦禍や生活惨禍などは 「③季節の世の中と世情」にまとめるとして、ここではマイライフも含めた生活風景の俳句(私撰)を紹介する。

・春社日天地に謝して入れる鍬   ・朝散歩木蔭の小径落ち椿     ・腰曲げて唐鍬肩に穀雨かな

・すかんぽの蟻を払ひて皮を剥く・時鳥地鳴きで堰かす田植かな・走り梅雨傘寿祝の傘下す

③季節の世の中と世情: 大国や小国、アメリカと中国、ロシアとウクライナ、社会主義と民主主義などの対立や覇権主義、および国土や権益などの支配や拡大が 国の振る舞いの前提だとしたような地政学がある。ただいまのロシアのウクライナ侵攻やNATO対ロシアの対立を考えれば、かような地政学などなくした方がいい。ウクライナ戦禍やコロナ・パンデミック禍が、この春の世の中では淋しすぎる。世情を俳句にした。

・隣国へ避難の母子凍てる春 ・侘び寂びを風に語りて風除解く ・春愁や今日も戦のウクライナ

・青い空紅いタスキの茶摘み女子・コロナ禍の八十八夜一安居  ・手を腰に蟹足歩き麦を踏む

読者諸氏のご健康を祈り、多謝です。

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(累計)コロナ感染死者数が日本で3万人、アメリカで100万人になった!!

2022年05月20日 | Weblog

新型コロナウイルス(以下;コロナ)パンデミックの先進国アメリカ(USA)におけるコロナ感染死者(累計)が、ジャスト100万人(5/18)になった。同期、日本のそれも 丁度3万人を超えた。両国の同時期までの累計感染者数は、アメリカ8,272万人日本848万人。

人口10万人当りにすると  累計感染者数、アメリカ2万5,130人(同死者数304人)で、日本は同感染者数6,670人(同死者24人)と、大部 日本の方が 感染防止抑制対策が 効果しているようにみえる。

ところが、最近三カ月(2/12から5/18)の感染者状況をみると、少し状況が違う。この間 累計感染者数で アメリカが”7,765万人が8,272万人”とプラス6.5%と抑えているのに対し、日本は”385万人が848万人”と 2倍に増加(+120%)。同死者数も アメリカ”92万人→100万人”と+8.7%なのに、日本は”20,250人→30,000人”と +49%になっている。

同様に世界全体と日本全国値を比べてみると、世界全体の累計コロナ感染者数は 4億850万人(同死者数580万人)が 5億2,470万人(死者数628万人)と、累計感染者数が+28%同死者数+8.3% の増加に対し、日本(全国)は累計感染者385万人(同死者2万人)が 848万人(死者3万人)と、累計感染者が+120%同死者数が+50%と 大幅に高い。

人口10万人当りにして 世界(全体)と日本(全国)を比べると、世界全体の(累計)感染者数6,800人同死者数81人に対し、日本(全国)は同感染者数6,675人同死者数24人と 人口に対する感染死者数で日本は世界の3分の1ぐらいと低いが、感染者率では両者 同レベルだ。ここ2~3ヵ月の感染者拡大率の抑え込みが大事になっている日本だ (本稿5/17発信稿を5/20修正発信)。

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丸16年(5,885日)のブログ発信回顧と読者への謝辞

2022年05月16日 | Weblog

2006年3月5日一回目の記事出稿を開始した私のgooブログが、丸16年になった。16年と40日を過ぎた(5,885日)私のブログ『「長女より傘寿祝や梅雨の傘」が届いた日の”平均寿命”の話』(5/13)の出稿発信が、1,556回目になる。この16年5,885日の間、私のブログを訪問し覗いてくれた読者は、延べ39万6,300人(UU)。延べ閲覧頁数は 92万8,000頁(PV)になる。

この一年では 延べ4.5万人(UU)、延べ6万頁がアクセス(PV)されたことになる。感謝です。この16年平均すると 毎年延べ2万5,000人ほどの読者(平均月2,000人/週500人)が、年58,000頁ほど(平均月4,800頁/週1,200頁)私のブログ記事を覗いてくれたことになる。

1回篇(本文)A4-1頁(挿絵写真含め3頁)ほどのブログだが、大体3~4日に1回を5,885日(16年)続け1,556回篇出稿してきたのだから、平均年97回篇出稿・平均週1~2回出稿発信してきたことになる。このブログへのアクセスが延べ39万6,000人(UU)、頁ビューが延べ92万8,000頁(PV)ということは、平均すると年延べ24,700人/延べ58,000頁閲覧(PV)されてきたことになる。多くの読者に感謝する次第です。

ここ最近のブログは、依然収まりを見せない新型コロナウイルス感染のパンデミック禍やロシア・プーチンのウクライナ侵攻戦禍など、悲惨と不幸な世の中の話題ばかり。四季美しい日本の自然や平和で快適な生活風景などに欠ける。楽しい記事が多く発信できる時期が近いことを願うばかりです。

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「長女より傘寿祝や梅雨の傘」-届いた日の”平均寿命”の話

2022年05月13日 | Weblog

私が還暦祝いを甘受した平成14(2002)年頃の日本(人)の平均寿命は、男性78歳女性85歳であった。それから20年経った今(2020年)の平均寿命は、男性82歳女性88歳と、依然女性上位。お陰様で私も満80歳の傘寿(5/14)を迎えた。(ちなみに、日本は世界の国別平均寿命ランキング 第1位。2位はスイス。)

”傘寿"(80歳)と言われてもまだ、日本人の平均寿命まであと二年ある。もう少し余生を楽しみたいなどと欲も出た。 戦後 間もない今から75年前の昭和22(1947)年の日本(人)の平均寿命は、男性50歳女性54歳と、現在(2020年)より約33歳(男女平均)も短い。

男性の平均寿命が80歳を超えたのは 約10年ほど前の平成22(2010)年。女性のそれが80歳を超えたのは実に約35年前の昭和60(1985)年と、女性が25年も前を行く。ずっと前の昭和30(1955)年の平均寿命は 男性64歳女性68歳だから、この65年間で男性が18歳女性が20歳 平均寿命を延ばしたことになる。

61歳の還暦、70歳古希、80歳傘寿などの いわゆる"長寿”祝では、まだ米寿(88歳)や卒寿(90歳)や白寿(99歳)などが残っている自分。できれば、それなりに静かに生きて米寿か卒寿までを楽しみたいなど思うのは、贅沢かも知れない。

 

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”地政学”があることの意義って何? ー無い方がいいんじゃない?

2022年05月12日 | Weblog

ここ十年ほど(今世紀に入って)、地勢学ならぬ地政学という本などがよく出回っている。街の書店に行くと、10冊や20冊ぐらい棚に並んでいる。不勉強な私は つい最近まで”ちせいがく”と云ったら地勢学や地勢図などしか思い浮かばなかった。” 地政学”やGeopoliticsという学問があることを知らなかった。

地理学と政治学を合体したような学問だという。政治的な現象と地理的な条件との関係を分析し、国や政治の戦略などを考える学問だという。簡単に言えば、国土地域の地理的な位置や形が 国家や民族などの政治、経済、軍事や社会的な動向への影響を分析し、戦略方向を考える学問だという。

かような学問などの存在や片鱗さえも知らなかった私なのだが、書店に並んでいた本の1、2冊を買って通読し驚いた。とても自分が入り込める内容を感じなかった。よく”このようなこと”を学問として研究する人々がいるのだと思った。

まるで 国や政治の本質は 覇権主義がベースで、土地(国土)や権益をいかに大きくシェアするかとして存在するのだということを前提にしているようだ。国とは 結局、自国の力や権益を拡大するように振る舞うのが当然とした前提にした学問が、地政学だと聞こえる。支配や制覇、軍事力や経済力という言葉が多くの頁を占める。

大国や小国、アメリカと中国、NATOとロシア、社会主義と民主主義や自由と平等を対立させ、支配したり、コントロールすることや 侵攻や制覇および進出や拡大の方法などを研究するのを”学問”にするらしい。どう考えても かような学問が地政学なら、このような学問は なくてもいいと思う。私見です。

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世界のMAGO GALLERY(長坂真護氏)社会活動の話と敬意!

2022年05月06日 | Weblog

日本(人)の年間ごみ総排出量は 約4,300万トン(2019)、東京ドーム115杯分。国民一人当り1日920グラムのゴミを出している。世界第4位。世界第1位の”ごみ排出国”は、アメリカ。日本の約5倍のゴミ2億2,000万トン(年)を排出している。

全世界の年間ごみ総排出量は 概ね50億トン。日本は 約1%、アメリカは4%を占めている。しかし、産廃物やプラスチック類や電気電子製品などや正規の回収ごみになっていない廃棄などを入れると、日本も世界の2~3%ぐらいを占めているのかも知れない。

”ごみ”は 上述のように数字化されたり公表されるものに限らない。先の東日本大震災などで出たような自然災害排出物や原発事故で出たような放射性核廃棄物と全国10ヶ所以上もある原発使用済核燃料など(約2万トンU)もある。ほかにも、使用済み医療機器や電気電子機器など(電子ゴミ)もある。

これらの多くの"ごみ”は、使用済核燃料などは フランスやイタリアなどで、産廃物やいわゆる電子ゴミなどは 東南アジアやアフリカなどに運ばれている。プラごみや捨てゴミなども含め 海洋陸地に限らず、いろいろな国々に迷惑をかけている日本のごみ。

そういえば アフリカはガーナのアグボグブロシーは 地域中いわゆる”電子ゴミ”でいっぱいらしい。貧しいガーナや地域の人々は その電子ゴミを燃やし 鉄や銅やその他の金属などを拾い、キロ30円や50円で売って生活しているという。ここアグボグブロシーの人々の支援に汗する日本人がいる。

長坂真護さんという若いアーチストなのだが、つい今まで知らなかった自分が 恥ずかしい。知った真護(MAGO)さんの電子ごみアートの素晴らしいこと、この上ない。教えてくれた小豆島国際ホテル社長の中西氏(eメール)「MAGO GALLERY SHODOSHIMA」(TBS「世界くらべてみたら」5/4放映)に感謝。

彼の社会問題への取り組みや電子アートは、世界中の人々の賛辞を得ているが、日本の有名デパートや美術館その他の施設などで、広く展示されたり紹介されている。「MAGO  GALLERY」バンザイ!!

 

 

 

 

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16年と50日(5,900日)続いた私のブログ(1,552篇回発信)読者への大感謝の記

2022年05月01日 | Weblog

2006年3月11日一回目の出稿記事発信を開始した私のgooブログが、この4月29日の記事でジャスト5,900日目(16年と50日)になった。1,552回目の発信記事になる。この間(16年と50日)、私のブログを訪問し覗いてくれた読者は 延べ39万5,000人(UU)、延べ閲覧頁数は 92万7,000頁(PV)になる。

この一年にすると延べ4万人(UU)、延べ5.4万頁の閲覧頁数が加わったことになる。この16年を平均すると、毎年延べ3万5,000人ほどの読者(平均月2,900人/ 週700人強)が 年58,000頁ほど(平均月4,800頁/ 1,200頁)の人々が私のブログ記事を覗いてくれたことになる。

最新の発信ブログ記事は 前述のとおり”薫風 初夏の(昔4/29「みどりの日」今年5/4)の小話”なる記事だが、このところの記事は悲惨なウクライナ戦禍や新型コロナウイルス感染禍などで、とても花鳥風月の季節の風景などを感受させるものではない。

それでも、このブログを始めたころの2006年3~4月の記事を考えれば、大差ないのかも知れない。その頃('06年3月)のBoBos族やアンビバレンスなどについての記事や”ランチはおにぎりとカップはるさめ!”など個人的な関心事記事に比べれば、この1~2年の記事などの方がマシなのかも知れない。

このような私のブログが40万人近くの人々に支えられて、16年(5,900日)もの間続けられたことに感謝申し上げます。ありがとうございます。('22.4.30記)

 

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