吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

晩秋の光が丘公園(東京都)紅葉林散策記

2018年11月29日 | Weblog
わたしの住まいは、板橋区成増1丁目。すぐ隣は練馬区旭町。ふだんは地下鉄成増駅を利用している。隣の旭町や埼玉県は和光市の方々も結構地下鉄成増駅を利用している方が多い。隣の光が丘公園の方々は、地下鉄都営線の平和台駅からの利用が大半だ。このように隣接がきわどいからか、成増駅から光が丘方面に行くバス停など、成増1丁目にある停留所を(練馬区)旭町都営住宅前といったりその隣の郵便局が、練馬区旭町郵便局となったりしている。


そんなどうでもいいような道路を光が丘公園に向かって歩く。同公園の紅葉観遊かたがたの一人ウォーキングだ。家から歩くこと20分、光ヶ丘高校入口より公園に入る。塩害でやられたケヤキやコナラや山桜などの褐葉や黄葉を眺めながら運動広場やメインの銀杏並木道の方に歩く。大きな褐葉欅が呼ぶ広場の先に真っ黄色な銀杏が3~4本、並んで立っていた。




ところどころに覗く赤の濃い紅葉をターゲットに、広場林をあちこち歩く。塩害でやられた桜の葉は、多くが落葉し褐葉した残り葉が寂しげ。桜や楢や名前ハテナの広葉樹の大木林の下で、鮮やかな紅葉が群れていた。林を抜けて出た大通りは、大きな銀杏並木。イチョウの黄葉が見事にきれい。


少し草紅葉の原っぱを入ると、そこにはただいま見ごろを装う紅葉が3本。赤紅葉、黄色混じりの紅葉とうすい緑葉の艶椛でグラデーション紅葉をつくっていた。さんざん広場林の往ったり来たりを一時間ほどし、公園北の方に向かった。そこから途中ぶらぶら歩くこと30分、午後1時ごろ帰宅。久しぶりに足を棒にした2018年11月28日でした。

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赤い木の実の閑話

2018年11月26日 | Weblog
晩秋から冬にかけての山々は、落葉した広葉樹と針葉樹などの常緑樹混じりになる。庭木や灌木なども同じ。そのような木々の合間にのぞく赤い木の実がかわいい。赤い実を付ける木々は多い。イイギリ(飯桐)やクロガネモチ(黒鉄黐)のような高木もあるが、多くは中低木。よく家々の近くでみる南天や梅擬き、千両や万両などは、低くて灌木扱いにもならない。


先週、上野の国立科学博物館に行った。帰りがけ西郷隆盛像に足を延ばしたのだが、その近くの清水観音堂と西郷像の間にある自販機横に、大きなクロガネモチ(黒鉄黐)の木があった。ふさふさと見事に赤い実を付けている。見事な房状の実だったのでつい、デジカメでショットした。モチノキ科代表のクロガネモチは、”苦労なくして金持ちになる”縁起のいい木だと聞く。ちなみに、モチノキは、これで”鳥モチ”を作ったところから由来してつけられた名だという。


木が赤い実をつけるのは、小鳥などに食べて(その種を散布して)ほしいからだというが、食べられない木の実も多い。ヤマゴボウやヒョウタンボクや南天の実などがその代表だが、上野で見たクロガネモチやハナミズキの実、イチイやナナカマドなどの実は、無理すれば口にできるが食べられるとは言えない。渡り鳥や小鳥などの野鳥たちにも、必ずしも喜ばれていないようだ。


とくに常緑高木の仲間になるモチノキやモッコクやクロガネモチなどは、家々の観賞庭木として植栽されているようだ。サンシュやソヨゴなども含まれるが、ゆすら梅やヒイラギやウメモドキなども庭木に多い。いずれにしても、冬にみる赤い木の実は、春夏の花々や秋の紅葉のあとの”花々”代わりになっている。緑葉につける赤い実も、落葉に見せる赤い実も、どちらもかわいい。美しい。

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国立科学博物館・特別展「日本を変えた千の技術博」の上野日誌

2018年11月22日 | Weblog
ヒマを持て余し上野に行く。昨日につづき、ほぼ秋らしい天気。10時のお茶を割愛し家を出る。池袋経由でJR上野駅11時過ぎ、国立科学博物館に入る。まっすぐ特別展「日本を変えた千の技術博」に入展。明治150年を記念した新生日本の技術文明発展の歴史展だ。明治維新革新の柱”西洋の科学技術”移入から文明化以来現代までの技術革新進歩の歴史を勉強させていただいた。


1時間半ほど時代の推移にあわせた多方面の技術進展の解説展を見学し、日本館を経由して博物館を出る。少々早くてもふだんなら黄葉や薄紅葉が目の前に広がる時節、この夏過ぎの大雨台風塩害の褐葉を見るのみ。桜や欅などの枯れ葉や落葉に、薄紅葉のキレイさが退く。博物館出口近くの秋バラを観賞していた白猫に眼差しをとられた。



あまりお薦めでないこの日の上野公園の紅葉を見ながら、まずは昼食ということで上野駅構内のレストランに入る。折角上野公園に来たのだからということで西郷どんにご挨拶と、また公園に戻る。一週間早すぎだなと思う大きな銀杏の緑混じり黄葉を仰ぎ 西郷どん銅像に挨拶し、再びJR上野駅より山の手線で帰路に着く。


ふだんなら池袋あたりで途中下車するのだが、この日はどこにも寄ることなく帰宅。午後3時半、午後のお茶のコーヒータイムになった。結構足にきた晩秋の5時間半でした。
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孫の生誕200日祝を口実に、会いに行く日誌

2018年11月18日 | Weblog
理由や言い訳は、何でもいい。ただ、離れて暮らす孫に月一度ぐらい会いたい。このところの秋の続かないお天気。2・3日前まで、雨予報だったこの日11月17日(土)は好天。晴れて行楽日和だという。(いま)末孫の生誕200日を口実にするわけではないが、孫宅に向かう。


善は急げという気持ちからか、午前9時少し過ぎにはもう家を出ている。東上線成増から朝霞台を出て、JR北朝霞より武蔵野線電車に乗る。10時少し回ってJR南流山駅下車。出迎えの息子のクルマは、すぐ近くのショッピングセンターに立ち寄って孫の待つ(?)息子宅に着く。


着く早々嫁への挨拶も適当に、孫にスキンシップと顔を近づけると、”手を洗った?”と家内の声。まずは、洗面所での手(顔)洗い。子供たちとの会話もそぞろに、孫と遊ぶ。1か月もしない前に会ったときより、ズシリと重い。子どもの成長の速さを実感する。さんざん孫を介して戯れ、適当な雑談をして時計をみれば、12時を回っていた。孫も含め5人の昼食。


午後2時半。辞する前の散歩に、孫父母と江戸川の河川敷堤防路を散策。晩秋の青天は、少し涼しい風が心地いい。その後、ベビーカーの孫に駅まで送ってもらい、午後3時30分南流山駅より帰路に着いた。多謝。

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行事、イベント、記念日の季節、実りの秋

2018年11月15日 | Weblog
秋は、収穫や実りの季節。成熟の成人オトナの季節の9月、10月、11月。11月15日の七五三は、この季節の特別行事だが、9月には老人の日や敬老の日があり、11月にはアンチエイジングの日などがある。11/14をイイ(11)トシ(14)の日と読んでのアンチエイジングらしい。同日(11/14)の世界糖尿病デー(IDF/WHO)や勤労感謝の日なども”大人イメージ”か。


とはいえ11月は、何と言っても七五三(11/15)。子供の成長を願う日。生まれた子供が何事もなく成長するにはまだ医療が未発達の昔、0歳が3歳まで育つことに難儀したからか、まずは3歳を得て我が子を世間にオフレした髪置きの儀。元気な男の子を祝った5歳袴着の儀、美しい女の子よと公表した7歳帯解の儀をしてわが子の成長をお披露目し、この後の健やかな成長を願った。


10月は、秋の収穫、実りを実感する。まずは10月10日の体育の日。秋の青空の下の運動会イメージ。近年は、全国至るところでウォーキングやトレッキング大会などが盛ん。中高年の人々が、集い群れして歩いている。PPKを願い、健康増進の運動に汗している。11月23日の勤労感謝の日は、農作物の生産に感謝し収穫に食欲を満たす人々をイメージしている。


秋が成熟や大人の季節だとすると、3月や5月の春は成長する子供のイメージがつよい。春は、自然の木々の芽生えや生きものの生誕の季節。3月3日は、上巳桃の節句。女の子の健やかな成長を祝い、5月5日は端午の節句男の子の元気な成長を祝う節句。子供も、小さな生きものも、この時期に大きく成長する。
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秋雨の週日(11/6)映画『ビブリア古書堂の事件手帖』を観賞

2018年11月07日 | Weblog
1~2週間つづく秋の晴天の谷間。少々鬱陶しい秋雨の2018年11月6日(火)、することもなく板橋、東武練馬のイオン・シネマに向かう。午前9:40開演の「ビブリア古書堂の事件手帖」を選び入館。ただいま”旬”の黒木華さん主人公に魅かれた。このところ活躍目立つ女性監督(三島有紀子さん)のミステリー小説(三上延作)の映画だ。


実際はそれ以上に、”この映画のロケ撮影地”への興味関心だ。わたしのふる里は茨城県常陸太田市の鯨ヶ丘市街など見慣れた街がロケ撮影地になっている。「ディアドクター」「桜田門外の変」「天心」などに加え、そろそろ公開上映される新田次郎の「ある町の高い煙突」(松村監督)や最近のテレビ・ドラマなども含め、近年常陸太田市や茨城県北地域がロケ撮影地になることが多い。


祖父より継承したビブリア古書堂の店主黒木華さん演ずる篠川栞子と野村周平さん演ずる五浦大輔の演技もいいが、東出昌大さん(田中嘉雄)と夏帆さん(五浦絹子)の好演も光る。二人がおち合う切通の場所や大輔の自転車道などもいいが、あのカツ丼食堂の何気ない空気間もいい。ビブリア古書堂のような古書店にも、惹きつけられる。

ここ板橋イオン・シネマは、リニュ-アル新装のイオン・スタイルの5階にあって全席数2,300座席(12スクリーン)もある。「ビブリア古書堂の事件手帖」上映スクリーン室(No.1)の座席数も全150室あるのだが本日は週日の午前、客足は少ない。私も含め観客は、全部で13人でした。ジャスト12時、シネマの外は雨、雨でした。

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上越信州バス旅2018晩秋吟行私撰十句

2018年11月05日 | Weblog
紅葉を楽しむ旅のターゲットは、上越信州。2018年11月2~3日と、関越道は三国峠から田代and 苗場へのバス旅。晩秋の真っ赤な紅葉を、ロープウエイ&ドラゴンドラから展望した。

〇バスの旅上越道へ秋惜しむ


〇二人乗るドラゴンドラや赤紅葉


〇櫨漆真っ赤な紅葉の苗場かな


〇秋深し上越信州バスの旅

ドラゴンドラの苗場をあとに、なベくら高原から斑尾高原に向かう。

〇秋晴や逆さ紅葉の茶屋ノ池


〇なべくらのブナの林の冬支度


〇末枯れてますます赤き櫨の大木

早朝、斑尾東急タングラムを出て、JR無人駅の立ヶ花駅から飯山駅へ。バスへ乗り継ぎ、松川渓谷から野尻湖に向かう。

〇八瀧を護る紅葉の信濃谷


〇妙高を仰ぐ野尻湖深紅葉


〇おだやかや湖上の秋の野尻湖よ

晩秋のバス旅、紅葉黄葉満喫の上州越州信州の2日間(十句)でした。

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2019年10月31日(水)渋谷駅周辺商店は、すべて臨時休業でシャッター街になります―(渋谷商店連合会and渋谷区)―としたら?

2018年11月02日 | Weblog
2018年10月31日のハロウィン。渋谷は、前日やその前の土(27)日(28)も含め大勢の人に揺れた。派手に仮装している人、適当な仮装の人や半分裸の人など、老若男女が午後から深夜まで人、人、人で、交通どころか街路まで身動きも出来ない。街の安全を守る警視庁ポリスの方々、偽装警官まで動員して、ご苦労様でした。


街路に面した周辺の商店は、デパートやスーパーおよびコンビニやドラックストアや専門店などに限らずレストランや居酒屋なども含め、どのように無法者や仮想着替え者やトイレ利用者などの迷惑行為や破壊行為を防ぐかなど躍起だ。日暮れ前に店を閉じようか、いや午後になったら店を閉じようかなどお店お店で苦心したり、防衛策をとったようだ。にもかかわらず、31日深夜すぎや翌朝の店の前は、ゴミ、ゴミ、ゴミの山。


翌日の発表によると、31日から翌朝にかけてのスリや暴力やセクハラなどによる逮捕者は13名だったと聞く。仮装による顔隠しや群衆心理などが働いた迷惑行為やゴミ捨て行為などが蔓延した結果と言うが、中途半端な規制や自由イベントでただ人、人が集まってほしいと願う区役所や商店会などの反省がほしい。街の交通や安全を守ったり、何かというと規制しようとだけ考える警察機構にのみ頼ることをやめ、一度周辺も含めた商店連合会で当日”全店臨時休業”閉店とし、シャッターを下ろしてみたらいかが。→ 誰も集まらないこと、請け合いだと思う。


渋谷区という役所のご支援も要ると思います。やはり、ある程度の人の集まりがほしいと思うのであれば、区と街と商店と住民と協議し、解決処方を生み出してください。どこかのやり方にならって、”有料にしよう”など言っているようだが、それで”どうやるの?”ですね。ガンバッテください。

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孫のハッ、ハッ、バー(Happy half birthday)!

2018年11月01日 | Weblog
一番下の子供のところの孫が、10月28日満6カ月の誕生日。その日、二度目の吾が家訪。だいたい月一ぐらいで会っているが、赤子の成長は早い。日々送られてくる「みてね!」スナップ写真の成長を越える。男の子だが、抱き上げての感覚では、いかほどに重いか? 身長80cm、体重10kg の感触?。


一ヵ月ほど前より身長で5cm、体重で2kgの増か? 寝返りや離乳食を始めた5か月時より何がどう変わったか?お爺やお婆の顔は憶えているか?声や音、明るさや光への認識はどうなっているか?おもちゃや遊びおよびせがみなどは、どうか? などなど思っているところに、小さな恋人のご到着。


お会いする。”ハッ、ハッ、バー”6カ月の誕生日、おめでとう。抱っこを省かれ、早速は両親持参の孫専用の”ゆりかご”椅子に・・・つく。自分で揺らす。キャッ、キャッと声を出しつつ、ゆらす。何かわからない声を発す。笑顔を振りまく。・・・ぐずったりはしない。


ということで、ハッ、ハッ、バー は 孫6カ月の誕生日のオクレ日誌でした。
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