吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

生成A I の社会化と ”どう共働するか ” が 大問題の 今!

2023年05月29日 | Weblog
2023(令和5)年5月27日の新聞(朝日新聞/朝刊) は、喧噪な世間や社会の記事満載。長野県中野市(5/25)や東京は町田市(5/26)の”銃撃”殺人事件などと、いま話題の生成AIに反旗する全米脚本家ストの記事および日本は 政府の少子化対策記事に並ぶAI政策推進の記事。

AI政策の方向性を議論する政府の「AI 戦略会議」(5/26)の論点整理は、チャット GPTなどが急速に広がる中の ” 生成AI”のリスクを列挙したが、リスク列挙やその解決などをヨコにしての”推進色”を濃くしたものだ。

同新聞2面には、チャットGPTなどの生成AI の社会化により”奪われる仕事”(職種)や比較的”影響を受けない仕事”(職業)などが列挙され、その下にゴールドマン サックス社の予測として「世界で3億人分の仕事が 自動化される」と記している。この程度の”話ではないと思う”が いかが?

まずは、キャリア・ノンキャリアに拘わらず、記事記録や文章化が定型化されている政府や役所の”事務職”の労務が半減できるかもしれない。弁護士や税理士や記者などの労務が縮減できそうだ。・・・等々 探索していけば 、世界で3億人どころか10億人ぐらいの仕事が” AIに奪われる” かも知れない(?)。

マニュアル化されている/ いないに拘わらず、創造性やアート性が求められる職種までも含めて、1世紀以上も前からの機械化、工業化やオートメ自動化を超えて”働きたい人の仕事を奪う”生成AI の横暴を どう規制するかを確かにしてほしいと願う。
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暦生活における新暦と旧暦・・・「花まつり」の”ズレ”(新旧4/8)も 楽しい( ? )。

2023年05月27日 | Weblog
われわれのふだんの生活は (陽)新暦ベースだが、生活の年中行事や二十四節気などの雑節は 農業国らしく (陰)旧暦などが礎。お陰で、先行する新暦でスベッたりしても 遅れて来る旧暦に救われる。

例えば、この新暦五月二十七日は 旧暦四月八日の灌仏会「花まつり」。仏教の祖・お釈迦様が生れた日(4月8日)といわれる。花まつり(灌仏会)は お釈迦様生誕の地インドやその後の中国や日本などで、誕生仏(像)を花で飾って祝う花御堂を作って、その誕生仏に”甘茶”をかけたりする行事。

この花まつり(灌仏会)は 新暦でも旧暦でも四月八日。お釈迦様の生誕日はどっち(?)などと言われるが、実際の生誕年月は ハテナ・ハテナなのだ。紀元前463年と云われたり 紀元前1029年と云われたりで、定説がない。7世紀ごろ中国から日本に伝来されたのは確かなようだ。

花まつりで使われる”甘茶”は 甘い緑茶や紅茶ではない。里家の庭先などにも植栽されているヤマアジサイに近い「小甘茶(こあまちゃ)」。小甘茶の葉を乾燥させて煎じたお茶そのものに少々の甘みがある飲みもの。お供えしたり仏会席で飲んだりもできる。やさしい小甘茶、静かに飲んでみると いいよ。


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大騒ぎのDⅹ から、喧噪著しい 生成AI「チャットGPT」のこれから・・・!

2023年05月18日 | Weblog
このところ(2023年5月上旬) 「チャットGPT」や生成A Iの話題が賑わっている。この5月19~21日の G7サミット(先進7カ国首脳会議)で採択しようとしている岸田首相の政府原案(デジタル分野)などが出回っている。
 
5月15日の政府「A I 戦略チーム」会合で、デジタル庁 経済産業省 農林水産省は、対話型人工知能”生成A I ”の業務利用意向を示し 利用にあたっては機密情報は扱わないなどと発表している。加えて、政府は 前述の採択したいとするG7首脳声明原案(デジタル分野)ポイントなどを示している。
 
生成AI の可能性と課題を早急に把握する必要性と、生成AI に対するG7の見解をまとめる協議を急ぐようにと指示した。協議にあたっては、著作権や知的財産権の保護や偽情報への対処法及びあらゆるリスクの洗い出しや回避策を検討するよう指示した。
 
ついこの間まで「デジタル化とDx はどう違う」とか、まずは役所事務などのデジタル化だなどと言い、翌日は いや早いとこDxへの指向を急げなど云ったり、Sx だから民間企業のビジネス モデルの変革を通じた社会変容だなとと騒ぐ。
 
いずれにせよSNSやDxや生成AIなどには、”縁”のないアナログ年寄りの私には どうでもいいような騒ぎだが、とにかく”安心できる”世の中にしてほしいと
願っている。

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白い花;ハナミズキ(花水木)と ヤマボウシ(山法師)の花随想

2023年05月15日 | Weblog
ただいま(5月中下旬)ヤマボウシの白い花の時節。街路の花水木(ハナミズキ)や里の家々の庭先や里山の山法師(ヤマボウシ)など。深緑真っ盛りになった里山麓の緑葉の中の”白い花”が目立つ。マタタビやヤマボウシだ。特に、大きな白い花(総苞片)を広げて咲くヤマボウシが四季・初夏を告げる。

ハナミズキもヤマボウシも、ともにハナミズキ科ハナミズキ属の落葉広葉樹の高木。ヤマボウシ(山法師)は 日本原産の花木らしいが、ハナミズキ(花水木)は北米原産らしく ”アメリカヤマボウシ”とも呼ばれている。開花は ともに春から初夏季で、桜前線のように季節の移ろいに合わせて花(総苞片)を咲かす。

うすいピンクの花(総苞片)などもあるハナミズキだが、多くは白い花。ハナミズキもヤマボウシも 真っ白い総苞片を”花”と愛でているのだが、本当の花や実(果)は 4つの総苞片の中心に粒状に咲く。その粒状の花が 9月頃、大きな実粒(山法師)の実(果実)になったり、小さな楕円状粒を房状(花水木)につけたりする。

ちなみに、大きな総苞片の先端が尖った花片が山法師(ヤマボウシ)、総苞片の先端が丸みを帯び 窪んだ花片なのが花水木(ハナミズキ) だ。ハナミズキの房状につける小さな実は食べられないが、山法師(ヤマボウシ)の実(果)は 食べたりジャムにしたりも出来る。・・・楽しめる。
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2023年「1~5月』(5/8)季の日本のコロナ感染状況 まとめ のノート

2023年05月12日 | Weblog
2022(令和4)年7月1日あたりより感染を活発にした日本のオミクロン新型コロナウイルスの感染(流行)。8月中下旬ごろ ピークをつくり、8月一ヵ月の一日平均感染者発生数17万人、同月末までの累計感染者数1,840万人 同累計死者数3万9,000人(一日平均200人)を 示した(第7波)。

2022年10月末・累計感染者2,200万人同死者数4万4,900人を数え(第8波)、同年12月には 月間一日平均14万万人月末累計感染者数 2,920万人、同一日平均死者230人累計死者数5万7,000人になった。翌年1月累計感染者数3,250万人累計死者数6万8,000人になった。

2023年に入ってからの感染状況(全国)推移見るため、月々の月間一日平均の感染状況を列挙すると、次のとおり。
           2023年1月  :一日平均感染者数 110,000人  一日平均死者数 350人
                       2月  :              〃              30,000人             〃           160人
                       3月  :              〃                6,500人              〃            50人
                       4月  :               〃               3,500人              〃              8人
                       4月末:     累計感染者数  3,375万人 累計死者数7万4,560人

この一週間(8日間)平均の感染者数10,000人同平均死者数16人と、4月末4月の一日平均感染者数のほぼ3倍(同死者数2倍)と、感染の収まり(低減)が 見えなくなって、2023年5月8日の「緊急事態解除」になった日本。少々不安が残る。ちなみに、5月8日までの累計感染者数3,383万人同累計死者数7万4,690人。
 
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WHOの「緊急事態」解除と日本の「5類」移行(2023年5月)後のコロナ感染!?

2023年05月08日 | Weblog
2022年の8月には 全国の感染者数 月間500万人(累計1,800万人)月間死者数6,000人(累計3万9,000人ほど(第7波)の日本のコロナ感染者拡大は、同年10月末には大分収まった。10月の月間感染者数70万人(累計2,200万人)月間死者数1,600人(累計4万6,500人)になっていた。
 
しかるに(2022年)11月になると、再びの感染増加(第8波)に入る。11月末の数字をみると 月間感染者数280万人(累計2,480万人)月間死者数3,400人(累計5万人)と、対10月8倍の感染増加。2022年12月31日には 月間感染者数440万人(累計2,920万人)月間死者数7,000人(累計5万7,000人)と再拡大。

ことし(2023年)の1月には 少々感染拡大が収まり、1月の月間感染者数330万人(累計3,250万人)月間死者数11,000人(累計6万8,000人)になる。2月28日には2月の月間感染者数80万人(累計3,330万人)月間死者数4,400人(累計7万2,400人)に減少。3月(31日)には 月間感染者数20万人(累計3,350万人)同月間死者数1,530人(累計7万3,930人)に 再減少した。

しかし この低減巾はなかなか縮減せず、4月の月間感染者数は 27万人(累計3,375万人)月間死者数630人(累計7万4,560人)ほど。一日1万人ほどの感染者の発生と1日2,000人(全国)の死者数がつづいている。
 
WHOは 2023年5月5日の会見で、3年以上続けた「世界の新型コロナ感染緊急事態」の終了を宣言。わが国もこの5月8日をもって”新型コロナウイルスの感染法上の位置づけ”を季節性インフルエンザ並みの「5類」の移行した。

「これから どうなる。どうする」の新型コロナウイルス感染防禦だ!
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「みどりの日」(5月4日)に寄せる 少々くどいエッセイ

2023年05月04日 | Weblog
世の中がDx(デジタルトランスフォーメーション)とは 何? デジタル化とは大部違うらしいなどと言われるている時分の2021年9月、国は「デジタル庁」を発足させた。デジタル社会とは どのような社会? とも、姿も説明せず「デジタル社会形成に関する施策を 迅速かつ重点的に推進する」という。

AI や IOTやビッグデータとデジタル技術を屈指して企業変容(Cx)させ、結果社会全体の変態や変容に貢献しようとする企業・経済界と、デジタル化やI T 化とDxも ”あいまい”に 何かを推進するという政府と世の中がすれ違っている。

世界社会の多様性化および 地球温暖化や地球環境のサステナビリティ問題などが叫ばれる中にあって、現実の世界は 合意や調整も出来ず 相対立する国々ばかり。国連も二大大国も、北半球と南半球も、先進国と途上国も 対立。思考も行動も二分し、対立したまま。

きょう5月4日は、みどりの日。そう思っていたら、”Gx” などという。グリーントランスフォーメーションという”脱炭素社会の実現化活動”だという。地球温暖化や環境破壊や気候変動などを引き起こす温室効果ガスの排出を削減し、ずっと住みやすい環境と経済社会をすすめる活動(行動)だという。頑張ろう!





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春や初夏を演出する真っ白い花々と真っ青な花々の雑話

2023年05月02日 | Weblog
”春”と言えば、赤(紅)黄青(紫)や白など 彩る花々。野山や家々の庭先や街の公園など、どこ見ても花 花 花。赤(紅)や黄色の草花や 梅、桜や辛夷などに始まる白い木花や青い草花と低木の青い花々などが春を演出する。

背丈の高い木花に多い白い花や地べたで春告げて咲く白い草花など、白い花は多い。街の公園や学校の校庭や街路などで仲春を飾るソメイヨシノや大島桜。辛夷や山法師やマタタビに、半化粧やハンカチの木 など 里山の白い花々。

里の家々には、白い花を丸くする小手毬や梔子(クチナシ)や泰山木などをみるが、余り目立っていないが 真っ白い花の代表は 白薔薇。白秋やクリスマスローズなど。山野に咲く雪割草やニリンソウも椨の木の下に白い絨毯を敷く。

少し控えめに春を告げる青い花々も多い。いまのゴールデンウイークの観光地を賑わすネモフィラも真っ盛り。国営ひたち海浜公園や立川の昭和記念公園など、 公園を真っ青にするネモフィラ以外にも青い花々は多い。

里山の麓などの青いヤマアジサイや春竜胆への道筋には、勿忘草やムスカリやオオイヌノフグリなどの青い草花が道脇をつくる。少し暑くなると、ラベンダーやホトトギスやトリカブトなど、山野の青い花々が増える。
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