吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

寒暖差さくら満開の3月下旬

2013年03月30日 | Weblog
この頃の自分は、花粉症なのか寒暖差アレルギーなのかハテナだ。田舎育ちの自分に花粉症はないと思って過ごした50年だが、トシとってそうなるヒトもいると聞く。厳しい寒さから急にあたたかい春が来たりしたので、自分の体質にある寒暖差アレルギーが発症したのかも知れない。クシャミとセキ込みがつづくこの頃だ。

激しい寒暖差の暖を感じすぎたのか、至るところ桜が満開だ。テレビは毎日、どこそこの桜が満開、週末のお花見は今週が最後と脅迫する。お花見スポットの都内の公園は、早すぎる桜の開花と満開に予定が狂う。周辺のお店や公園さくら下の屋台などの出店や準備が間に合わない。場所取り対応や警備の体制も整わない。

小事務所近くの千鳥ヶ淵や上野恩賜公園などが有名な桜花見スポットだが、時々のテレビなどでは、飛鳥山公園や隅田公園の桜が紹介されたりする。3月26日、商用で四谷は、上智大学西の土手堤の桜を眺める機会を得た。文字通りの満開さくらの春を実感できた。感謝。

そして、翌27日(水)新幹線静岡から在来線をつないで島田市は、島田市ばらの丘公園を訪ねた。当然バラ(花)はまだだが、公園から眺める周りは桜満開だ。この5月のバラの花フェスタに向けての準備に忙しくされていた園長やスタッフのみなさんをディスターブした。おいしい「ばらの館」のランチをご馳走になり、夕方4時半ごろ東京駅に戻った。

さくら満喫の2013年は、3月26日(火)27日(水)の週日でした。この週末日曜日あたりのお天気は、寒暖差著しい花曇りか花雨模様だという。
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嘘やごまかしや本当でないことを聞いて(アンケート調査)、何をしているのか?

2013年03月25日 | Weblog
ひとは、ホンネ(本当のこと)を言わない。よほど信頼している人にさえ、時々ウソをいう。よく自分を庇護してくれている親・兄弟にさえ、時にはウソをいう。もちろん、主治医の問診などのようなホントのことを言わなければ自分が危うくなる場合は、本当のことをいう。

最近多い電話やインターネットでのアンケート。相手の顔や口元も見ず、「あなたは何歳ですか?」などと聞く。はじめて会う人には、半分も”本当のこと”を言わない年齢(誕生年)や”きのう食べたもの”などを聞く。支持する政党や(本人や世帯の)収入など”本当のこと”を言う人は、20%もいないというのに、これを電話やインターネットで聞く。

このようにウソや本当でないことを聞いた結果を集計しデータ利用しているのに、アンケート調査は”役立っている”という。本当だろうか?

20年ほど前に私が個別面談深層面接して聞いた結果では、自分の誕生年(年齢)や仕事(職業)やある食べものの好き嫌いなどのようなことでさえ、(初めて会った人には)50%前後しか”本当のこと”を言わない。収入や政党支持(率)などでは、20%前後。両親のことやセックスの悩みなどについて”本当のこと”をいう人は10%に満たない。

しかるに今、政府(内閣)や学校や役所も、新聞やテレビなども、電話やインターネットやインタビューで、アンケート世論調査をしている。企業や団体なども「アンケート」で自社や他社商品などの購買や使用や理解などを調査している。多くのウソやいい加減な回答を調査して、大数や確率や統計などと言って”何か、すること”の根拠や参考にしている。公表したりもする。

ウソ半分以上のデータや情報が、世の中に役立っているというのだから、世の中、真実ばかりで動くのではないということなのだろうか。
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大好物フルーツ雑話

2013年03月24日 | Weblog
お魚やお肉も大好きだが、お米(白米)や根菜など炭水化物系の農産物が大好きだ。おサツや蓮根の天ぷらなどキリがない。そういうタンパク質系や穀物糖類系の食物への嗜好を別にすると、何はともあれ甘いフルーツ果物が、スイーツを超えて大好きだ。

子供のころから大好きだったカキ(柿)がある。農家自宅の庭端にあったいまはない百目柿のジューシーな甘味は、いまでも忘れられない。低木であまり多くの実はつけなかった完熟に近い実を大事に捥ぎって食べたものだ。百目柿はもともと渋柿だったようで、昔自宅のあの柿はどのような交配はずみで”甘く”なったのか知らない。たくさんの実を付けた隣の富有柿もおいしかったが、前里山の麓にあった大きな一本柿の小さく先のとがった柿(筆柿?)の甘さも最高だったが、時々シブイものにぶつかった。

都会に暮らすようになってこのような情景はなくなったが、毎年6月から夏ごろにかけていただく沖縄マンゴー(宮崎ではない)の完熟な甘味は絶品だ。アップル風な端正な風貌を超えてオイシイ。デリシャスだ。少し遅れてくるキーツ種マンゴーの大きさにもビックリするが、その甘味のおいしさも特別だ。

夏のマンゴーや秋の柿が終わった年末近く、ずっと昔の友人の手配で届く睦月の早生みかん(鳥巣)も絶品だ。その甘いジューシーさは、その日の疲れをいやす。よく食べる温州みかんやグレープフルーツなどの柑橘類だが、この鳥巣さんの早生みかんを超えるジューシーな甘さを超えるものはない。黒い紙衣をまとって大事に育てられたのだろう作り手の思いが伝わる。

来週3月27日(水)は、静岡、島田市(ばらの丘公園)にフルーツの甘味ならぬバラの花の甘美な香りを探しに行く。
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超小さい見えない世界や生き物を、少し知りたい。

2013年03月22日 | Weblog
超アナログ人間のわたしは、自分で手にしたり、触って初めて”対象の何か”を知る。目にしたり、触れたりしないと確信できない。だから、1メートルの10億分の1などという”ナノ”の世界など見当もつかない。そのような世界で物質の分子や原子の姿を研究しているらしい息子が、医寄生虫学をやっているという友人を連れてきた。

最近マダニがわるいウィルスを媒介しているから地べたでのお花見は気を付けてなどとテレビが言っていたが、ダニや昔のカイチュウなどぐらいしか知らない寄生虫だが、まだ目に見える。同じ超小さなものでも、ウイルスのような(自己複製)微小物やおそらく肉眼では見えないらしい微生物など、見たこともない。

これらより大きいのか小さいのか知らないが、生物の遺伝子やゲノムなども見たことがない。10年ほど前に読んだ中村桂子さんの『ゲノムが語る生命』(集英社新書)に感動したことぐらいが記憶だ。中村先生の”生きている”を見つめる(生物誌観/館違いではない)は昔の今西錦司先生の自然学的で、自分の教科書でもあるが、超小さな生き物は知らない。

ただいまは、シゴト柄「発酵豆乳」の扱い(JAS)などを会議したりしているが、そういう自分は”発酵”の何たるかを知らない。微生物の力(エネルギー)を利用して、納豆やみそなどの発酵食品をつくることかな、という程度の理解だ。微生物という生きものを見たこともない。細菌やバクテリアや酵母菌や酵素などの区別や働きも知らない。

なぜかこの頃、このような超小さな生き物や超小さな世界も覗いてみたいと思うようになった。加齢して、若い人々の関心も覗いてみたくなったのかもしれない。
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騒がしく病むこの頃の世の中

2013年03月21日 | Weblog
中国のPM2.5や大量に流れた豚の死骸ではない。キプロスの銀行預金引き出し騒ぎでもない。穏やかなわが国にこの頃聞く通り魔や無差別殺傷事件や連続放火事件などの騒ぎの多さだ。国会など政治の世界や相変わらずの福島原発のその後の東電なども喧噪だが、ふだんの世の中巷も騒々しい。

昨3月19日(火)に聞いた包丁や刃物での無差別殺傷事件だけでも5件。東西線東陽町駅あたりでの無差別殺傷や赤羽路上や電車降車出口での殺傷事件は、どちらも”刃物”振り回し殺傷だ。49歳のトラブル男(東陽町)と19歳の少年(赤羽)と年齢こそ離れているが、いずれも”こころ”を病んだものの無差別殺傷のようだ。この日(19日)の無差別のもう2つは、ともに連続放火だ。

韓国になぜか多い放火事件だが、1月の靖国神社の放火騒ぎなど、この頃の日本にも多い。何年か前の柴又・女子大生放火焼死事件など、未解決に過ぎるのが多いのも放火事件の特徴だ。今年に入って、あちらこちらで起こる連続放火を何とか食い止めてほしいと願う。

かなり昔の大阪教育大付属池田小学校での痛ましい殺傷事件や取手駅西口ロータリーでのバス内殺傷事件など、ともに包丁や刃物の振り回し事件だ。ナイフや包丁など刃物を持って歩いている犯人たちのような人が、日々街中を通行往来している情況が恐ろしい。携行刃物がチェックできる世の中がいいのかハテナだが、人権を侵さないで、このような危険物が携行されない何かを考えてほしい。

町中にウヨウヨする危険分子は、何も昔のオウムのようなテロ分子ばかりではない。無差別な切りつけや通り魔が増える世の中が病気なのか、世の中に暮らす人々にそのように振る舞う人が増えたのか、両方だろうが、心身に障害を持つ人やストレスを持つ人や働く職場機会のない人や生きがいを失っている人々などが増えているからかも知れない。

このような人々を増やさない施政や社会が求められるているのだろうが、まずは、目の前の貧困や雇用や生きがいを解決する政治や行政が求められよう。相談したり、オシャベリしたりする人をまったく持たない孤族を失くすことなどを考えるのも、大事なのかも知れない。
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二国間の交渉ごとではないTPP参加協議・・・他人の畑に勝手鍬をするな!

2013年03月16日 | Weblog
T P P(Trans-Pacific Partnership)は、貿易交渉や例外交渉をする協定ではない。すでに、太平洋を囲む11か国が、国境を越えて連携し、自由貿易や投資などの経済活動をしたり、しようとしている経済連携協定なのだ。聖域や例外などを前提にしてはいない、経済的国境を取り外し(EU)欧州連合に近い経済圏域づくりを目指しているのだ。

すでに参加し、共同して自由貿易を推進している又は推進しようとしている11か国は、近い将来の関税撤廃および技術や金融や通関などの手続きの緩和をすすめている。自由貿易から環太平洋という自由経済圏づくりに向かって協議している。はじめから、多くの例外(品目)や聖域を前提に、あとから”参加交渉させてくれ”という論法は通じないと、わきまえるのが常識だろう。

聖域や例外が認められなければ、参加をやめたり脱退することもあると言って、関税撤廃や高い理想を掲げて協議している先行11か国の方々に、この上なく不遜で失礼になろう。すなわち、TPP(環太平洋経済連携協定)への参加協議に入るのであれば、われわれはわが国の関税や規制をほぼ白紙にして臨むくらいのデシジョンや勇気が求められよう。

そのような覚悟や勇気や国家の意思が確かでないなら、参加協議に入るべきではないと思う。これが、ふつうの日本人の感覚のような気がする。
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あれ(3.11)から730日(満2年)

2013年03月10日 | Weblog
明日(3/11)、2011年の東日本大震災から丸2年になる。復旧復興というが、その兆しさえ感じられない。最大の事由は、福島第一原発の事故だ。帰還困難区域や居住制限区域とされる事故原発に近接する地域は、除染はおろかガレキの始末にさえ、手が付いていない。

4~5年後の2017年を待たなければ”住まい”のメドも立たず、帰還できないだろうという人々が5万人を超えるという。これから”着手する”というガレキの処理や除染作業や宅地造成などの4~5年を要すると思われるからだ。帰還を断念された人々が2万人ほどになるという。故郷が奪われたのだ。

その原因源の原発を、安全がどうの、防災がどうの、エネルギー効率がどうの、再稼働基準がどうのと、議論を装う。化石燃料の枯渇や価格(コスト)高による国民負担がどうのという。当座のデフレ脱却や景気浮揚が第一の課題だと、人々の不安や将来負担に目をつぶる。

やや原発(放射線量不安)から遠い宮城県や岩手県および茨城北部あたりも、大震災”津波”の被災が大きい。がれきの片づけ処理などは、ほぼ終わったように見えるが、道路や土地の復旧が見えない。防災防潮堤や市街地旧住宅地の構想はおろか高台移住や転地居住地のメドも立っていない。

ローカル地域や日本という国の姿を変えるような防災や強靭な国土づくりを進めようとするただいまの何とかミクス。思惑どおりに行かなかったときは、いつか来た道を戻ればいいというのでは、苦労するのは国民や地域住民だけなのだ。
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好天に誘われ「やななの卒業式」(志木市民会館)イベントまで電車&散歩

2013年03月09日 | Weblog
三・四日前までの爆弾低気圧雪嵐の厳寒がウソのようなこの2~3日の春陽気。きょうはその好天に感謝するサンキュウ(3/9)の日だという土曜日休日。いつもの自分とはかけ離れたイベントまで電車and散歩に出かけた。
電車(東上線)で4つ目の埼玉は志木駅に向かった。志木市民会館パルシティホールで行われるイベント「やななの卒業式」をのぞくためだ。

着ぐるみに入って汗する人や催事で働く人々や観客も、みんな自分の孫世代のような若者だから古希の私など、ひとりピントはずれで目立つ。とはいえ、自分がプロモートし、サポートしている「ちょうせい豆乳」君や彼の友達たちの”着ぐるみ”たちのイベントだ。駆け付けないわけにはいかない。仲良し友だちの「やなな」ちゃんが引退(卒業)するというので企画された「やななの卒業式」イベント(in 関東)なのだ。

志木駅東口から春の陽射しを浴びながら、ぶらり10余分のウオーキング。この先にたくさんの若者たちが集うイベントがあることを思わせない静かな街路を歩くこと10~15分で、会場の志木市民会館に着いた。驚いたことに、私が着いた開催時刻の11時は、すでに人、ひと、ヒトで満席。イベント・セレモニーの会場も、会場に隣接する人形やバッジなどのキャラクター売り場など、どこも朝の通勤電車並みの混雑だ。

参加した40体近くの「着ぐるみ」みなさんを憶えることは出来ないが、引退される「やなな」さん(柳ヶ瀬商店街)をはじめ地元志木の「カパル」君や「カピー」ちゃんと人気の「ふなっしー」(船橋市)君などは、私の印象に残った。
「ちょうせい豆乳」君やマネージャーのあべさんと少々の雑談をし、やたらいろいろの”着ぐるみ”ちゃんと握手したりし、また元来た道を散策しつつ帰った。3月9日(土)好天に感謝の週末でした。

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『第三の・・・』コンセプトの時代社会的受容性

2013年03月05日 | Weblog
第三のビールが売れているという。ビールではないビールだ。麦芽やホップなどは使っていないのだが、少し前の発泡酒でもないという。発泡酒+アルコールらしいビール風味のリキュールのようなものらしいが、わたしはまだトライしていない。時代オクレなのだ。

この「第三の何々」は、昔からよく使われている言葉だ。いまより4~50年前ごろは、よく「第三の男」(映画)をみたりしたが、第三の新人などと言われた作家や小説家などの作品も結構はやっていた。戦後の文壇人とは、少々違うキャラクターやコンセプトを持った人たちが、人気を得ていた。

「第三の・・・」というと、マイナーやニッチなコンセプトや世界をイメージするかも知れないが、結構いままでの考え方や世界と違った新しいことや予想外なことなど、革新の芽みたいなものが多い。第三のビールなど第三のブランドではないのだ。新酒(種)なのだ。

最近だと、第三極や第三勢力などマンネリ化した2大政党の間に入って、”二大”へのチェック機能を果たそうということだろうが、”おらが村をつくりたい”や”おらがお山の大将になりたい”などでは、大変困る。

せめて、311原発事故復興計画の第三の移住地づくりや戦争内紛難民の第三国定住化サポートなどの「第三の・・・」を早期にすすめてほしい。
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この頃のサラサラ効果

2013年03月02日 | Weblog
高齢者の仲間入りして10年。何かにつけ、健康や加齢現象が話題になる。シゴト柄、大豆食品や豆乳の良質な植物性たんぱくとコレステロール・フリー特性を話す。納豆のナットウキナーゼなども含め、われわれ中高年の血液サラサラに効果してくれる食品に話が及ぶ。

しかるに、このところの”サラサラ”は血液の話ではない。”サラ、沙羅”なのだ。スキー・ジャンプのあの高梨沙羅選手とライバルの米国サラ・ヘンドリクソン選手の活躍だ。同世代のお子さんやお嬢さんを持つ親御さんがうらやむほど”いいお嬢さん”の典型が、あの高梨沙羅さんなのだ。あのような子に育ってほしいと、多くの世の親御さんの願いなのだ。

ワールド・カップ14戦で優勝し総合優勝した時の謙虚で周りの人々に配慮したインタビューや2月22日のノルディックスキー世界選手権で銀メダルをとったあとのサラ・ヘンドリクソン選手(金メダル)を称えたインタビューなど、とても16歳の子の気配りとは思えないと、世の大人たちが思う。

尊敬し超えようとする好敵手サラ・ヘンドリクソン選手と高梨沙羅選手の今後しばらくの戦いに熱い視線を送る大人たちを、しばらくは楽しませてほしいと願う。
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