吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

豆乳レシピ・コンテスト所感

2014年05月31日 | Weblog
めったにないことだが、シゴト絡みブログで失礼する。毎年350件を超える応募をいただいている日本豆乳協会主催の「豆乳(料理)レシピ・コンテスト」だが、さる3月18日の審査(HP結果公表4/18)で、第6回を終えた。H20(2009)年に第1回をスタートさせて6年、年々多くの応募者を得てH25(2013)年第6回では、応募総数356件を数えた。

第1回次の応募者総数75件から回を追うごとに応募数が増え、応募作品のレベルが向上しているのは、多くの女性や主婦層の応募に加え、毎年その数を増加させている高校生や学生さんの作品応募があってこそだ。とくに、食物調理や栄養料理を勉強されている高校生や調理専門学校生などの応募が目立つ。生徒学生さんの応募は、50、100、150・・・と年々増え、この第6回では250件を超えた。

応募数の増加とともに、応募作品のレベルも著しく向上している。コピペや盗作ねつ造などが話題になっている世の中だが、20代を前にして専門性を高めた技能やスキルを勉強しようとする生徒や学生の作品の多くは、極めて創造性に富む工夫作品ばかりだ。この度の第6回では、応募総数356件から最優秀賞3人、優秀賞6人の合計9人の方々が入賞されたが、それぞれ甲乙つけがたい作品でした。

優秀賞9人の方には、すでに直接その通知や賞状などが送られているが、一昨日のわたしは、これらの方々に送る副賞景品としての「豆乳セット1か月分」のセット作りをした。会員各社のおいしい豆乳や豆乳飲料をいろいろ詰め合わせ工夫しましたので、みなさんで楽しくご愛飲ください。多謝。
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トックリラン(とっくり蘭)から

2014年05月25日 | Weblog
めったに覗かないベランダに、粗大ゴミのように葉がのびたランを見つけた。長く伸びた茎の先に筆を寝かしたよう穂花があった。とっくり蘭だという。葉元の株部分が徳利状に膨らんでいた。大きな長い葉でさえ異様なのに、その葉の何倍も長く伸びる茎の先に白薄桃色の小さな花を箒状に咲かせる。

自分には縁遠いラン(蘭)といえば、何と言っても東京ドームの世界らん展(日本大賞)だ。東京ドーム開場以来だろうに、まだ2~3回しか観たことがない。選挙や事務所などと開所祝いなどの定番の胡蝶蘭やカトレアや何々ビジウムしか知らない蘭(ラン)だが、世界には何百種を超えるほどの種類があるのだという。

ラン(洋蘭)とは少々違うのか同じ仲間なのか知らないが、田舎実家の裏庭には、エビネなどと鈴蘭(スズラン)があった。花も場所も日陰だったが、ときどき思い出したように登った裏山の雑木林にシュンラン(春蘭)があった。田舎少年の自分にとって”ラン”といえば、シュンランや庭蘭のようなものだった。

このところの自分は、どちらかというと季節のバラやバラの香りに関心を寄せていたが、たまには違った趣の草花に目を移すのもいいものだと思った。華やかな胡蝶蘭やカトレアも、地味なシュンランやとっくり蘭も、どちらもそれぞれの趣きがあるように思える。しばらくは、毎日のトックリ蘭の穂花の咲き具合を楽しもうと思う。
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染中さんさん会(56年前中学同級会)の記

2014年05月21日 | Weblog
ことしの誕生日がくると全員満72歳。23人プラス(恩師)1人・24人のランチ会をふる里地のJR勝田駅近くの料理屋(いさ美)で した。世話をしてくれたのは、トシ子ちゃん。当時中学の級長さん。何かと同期の世話役をしてくれていることに加え、地元ふる里で地域の福祉役に汗してくれている人だ。

この地の”勝田”(ネーミング由来)と同じく私たち世代の男子は、”勝”という名前が多い。勝男、勝利、勝美などだが、女子は違う。”子”が多い、大体7~8割が、○○子ちゃんだ。ときどき、○○江ちゃんもいたが、何々子ちゃんが多い。いまでは、ひたちなか市と称しているが、戦争や軍需工場の名残を想起する勝田で、これ以上ない平和な同窓会をエンジョイした。

中学からで55~6年、小学校から数えると60年を経た田舎少年時代の友だが、結構名前と顔が一致するから不思議。自分たちよりジャスト10年上の恩師も、誰が先生で誰が生徒だかわからない年代が今だ。そろそろ後期高齢者といわれる世代は、70も80も さほど違わないようだ。話題や笑いも同じ。

ふる里地元のお祭り「金砂大田楽・小祭礼」の祭目や面白さの解説があったり、笑いヨガの手ほどきが演出されたりと、ランチ会同窓会などとは思えない充実があった。何気ない演出や気遣いに多謝だ。ありがとうございました。午後5時20分、帰宅した(昨日)。
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小さなミニ・バラもいい。

2014年05月19日 | Weblog
3~4年ほど前、バラの香りを専らとするベンチャー・ビジネス会社の設立に関係して以来、薔薇(花)やバラの香りについて”興味”を持つようになった。ここ15年ほどお付き合いをいただいている友人・蓬田勝之氏を研究所長にした蓬田バラの香り研究所がその会社。

モダーン・ローズ7種の香りとブルガリアン・ローズ1つの「8つの香り」が、この新しいラボラトリー会社の香りインフラ。香りというと、ゲーテローズや河合伸志氏作出の真夜など華麗な真紅のダマスク系の花や香りと、伝承になりつつあるイブピアッチェや芳純などが高い支持や受容性を得ているが、控えめなミニバラや超ミニバラもいい。

先週72回目の誕生日祝いにと、超ミニバラの花束をいただいた(西麻布・霞町にて)。薔薇などと言ってはいけないような超小さな花のリトルウッズ。かすみ草に守られた超小さなピンクローズの花束。ピンクやアカ(紅)のミニバラもいろいろあるが、多くはベビーやベイビーと名がついていたりするが、この超ミニバラはリトルウッズという。

同じミニバラでも、真っ白な花(ホワイト)もいい。スノーやアイスといった名前を付けているものが多い。スノードロップスやグリーンアイスやスノー○○という名前が代表。ホワイトというよりやや濃いめのピンクだが、香りのいいミニバラもある。オーバーナイト センセーション。ローズウォーターもいい。

トゲのないモッコウバラ(木香茨)などもミニバラだが、最近の人気は黄色や白などの小さな八重咲きのそれだ。花束でのミニバラなら、やはり やや濃いめピンクのリトルウッズがいい。多謝。
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”つもり”違い-好機高齢者閑話

2014年05月15日 | Weblog
思っていることが”違う”ことはよくある。ただの思い違いも多いが、きつく反省するのは、”つもり”(心算)違いだ。親切にしたつもりが、してほしくない”お節介”だったりする。

むかし、母校の先輩からいただいた大本山高尾山薬王院の戒め「つもり違い十か条」が、きびしい。日常の自分にヒットする戒めなのだ。順不同に、紹介する。

①深いつもりで、浅いのは 知識:ふだん知好楽を旨とし、知から出発してい る装いの自分にはきびしい。何についても知り、理解してと思っている自分 の浅さを自省している。
②高いつもりで、低いのは 教養:自分は高いなど思っていないと自問するが 、厳しい戒めだ。
③低いつもりで、高いのが 気位:謙虚や見栄の裏側に居座る気位。気品とは 違う。ふだん、知らないうちになっている”上から目線”を自省したい。

④厚いつもりで、薄いのは 人情 や ⑤多いつもりで、少ないのは 分別 など は、自分と他人や自分と世間の感覚や情(心)の違いでもある。
⑥浅いつもりで、深いのは欲の皮 や ⑦薄いつもりで、厚いのは面の皮 など も、自分と他人や主観と客観の違いだ。”皮”も千差万別、ヒトそれぞれでも あるが、自省を強いる。
⑧弱いつもりで、強いのは 我 や ⑨強いつもりで、弱いのは 根性 は、自分 の心根と他人や世間の心の物差しの違いだが、反省させられる。

⑩少ないつもりで、多いのは 無駄:自分は無駄をしていないと思っていても 、 ふだんのくらしや買い物などで、結構ムダをしている。自分に甘いのが人間の ようだが、世の中少々のムダはよいではないか。成長の糧でもあろう。

ヒマにまかせて閑話したが、少しでも参考になれば幸甚。
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第16回国際バラとガーデニングショウ散歩の記

2014年05月11日 | Weblog
2014年5月11日(日)、朝から快晴。風も穏やか、深緑の香りがやさしい。ブレッドand コーヒーの朝食を済ませ、午前8時30分地下鉄は成増駅に向かう。一年振りの半袖シャツに麻のブレザーにしたが、徒歩5分でもう汗ばむ。

小竹向原駅から練馬駅経由の各駅停車に乗る。西武池袋線・西所沢で西武球場前行に乗り換え5~6分、目的の西武球場前駅に到着。ドーム球場前の広場は、けやきや楠の木が 初夏の濃い深緑を演出していた。その緑が五月の陽光にまぶしい。10時少し前、会場の西武ドームに入った。

人、人、人をかき分けるように、展示のローズアベニュー、赤毛のアンの庭からグレースケリー庭などを廻り、切り花コーナーを右に見つつ、つぎのイングリッシュ・ローズやプロバンスの庭メインガーデンに来た。『プロバンスの 庭が招く 薔薇祭り』。蓬田バラの香り研究所の”バラの香り”グッズ・コーナーやバラの香りのワークショップで小休止。各社のガーデニング・マーケットを覗いた。

結構忙しいきょう「母の日」の日曜日は、一番下の子供夫婦が”ランチ”を予約しているというので同行の仲間諸氏と別れ、11時少々回ったところで、バラとガーデニングショウの会場をあとにした。『ラララララ レリゴ鼻歌 薔薇祭り』。午後1時、イタリアンのランチ会食をゴチになり、ただ今このブログをアップした。


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「ありのまま レリゴ歌う 紋白蝶!

2014年05月10日 | Weblog
知好楽を自然体に、ほぼ50年過ぎた。この5月14日満72歳の誕生日を迎えるが、まだ現役装いしている。

2006年3月、「あるがまま、見たまま、感じたまま」を書いてみようと始めたこのブログも、満8年900回を越えた。”つづける”ことあたりが自分にできるスタイルなのだが、このところの「アナと雪の女王」”ありのまま”には、勇気づけられた。

春になってふ化したばかりの紋白蝶が、春キャベツや白菜畑で飛ぶ。歌っているようにも見える。『ありのまま レリゴ歌う 紋白蝶』。人生70余年と高々1~2週間(成蝶)ほどの紋白蝶も単位時間が違うだけで、同じ生涯のような気がする。「 レリゴ:Let It Go 」。

ありのまま、あるがまま、自分の知好楽に沿って、自然体で暮らすのがいい。楽だ。きょうも又きのうと同じ、明日も又今日と同じように過ぎるなら、それも又自然体ということだろう。
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八百八品

2014年05月09日 | Weblog
めったに会わない知人(師友)から『身過ぎは八百八品』なる訓話をいただいた。「ヒトの暮らし方(身過ぎ)は、八百八とおり(いろいろ)あるよ」という戒めだが、この八百八がいわく有りだ。

八百万(やおよろず)や嘘八百など、多種多様、百人百様、限りなくたくさんあるということと同じ類だ。そういえば、アラビア数字の8 も、寝かせると ∞ になり、無限大だ。八(8)といえば、漢字の八は 末広がりでどこまでも広がる。

もともと、大江戸(お江戸)八百八丁(町)や浪速の八百八橋や京都の八百八寺など、”たくさんある”ということを八百八と形容したようだ。少々わからないのが、八百八を”やおや”と読んだときだ。何でもいろいろ売っている店なら、よろず(万、萬)屋だが、野菜果物売りのヤオヤなら、八百屋となる。

何でもあるよ、いろいろあるよと、このところの世の中はベンチャーとか言って、ITやネットのビジネスばやりだが、少々落ち着いて考えてほしい。異文化、異分野など未踏の分野やニッチなどに、未発見、未着想のビジネスチャンスが潜んでいることはそのとおりだが、バーチャルやネットばかりの着想多種は願い下げにしたい。
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この頃、雨模様・・・。

2014年05月05日 | Weblog
2014年5月5日(月)端午の節句。青天に鯉のぼりがイメージされる子供の日(祝日)だが、お天気はかならずしもいいとは言えない。気象庁がいう天気出現率でも、5月5日は”晴れ”40%、曇り、雨がそれぞれ30%だ。きょう(東京)の朝は、文字通りの雨模様。いまにも降り出しそうだ。

その朝2014年5月5日の午前5時18分、かなり強い地震があった。千代田区の震度5弱をはじめ、東京周辺関東の大部分は震度4が観測された。いつも感じていることだが、お天気がいいとは言えない曇り、雨模様や小雨ぐずぐずのような時に地震がある。お天気と地震の関係が気になる。

このところ異常な気候、地球環境の異常が多い。台風やハリケーン、大きな竜巻や豪雨などに混じり大地震や火山噴火が多い。お天気や地球や宇宙が怪しいのだ。いままで見たこともない深く暗い海底の生物や深海魚が海面に向かって移動しているのか、ダイオウイカやリュウグウノツカイが漁網にかかる。シーラカンスやサケガラシやラブカなども見られる。

そして、雨模様前の晴天の昨日(4日)は、いままで見たこともない環水平アークという彩雲だ。お天気の下り坂を予兆するシルシだというが、まさにそのとおりで、5日のきょうは雨の一日らしい。地震とお天気の関係は諸説あるようだが、積乱雲や雨模様が除外できないわたしだ。
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