吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

超微細化 (技術) の発展に” オングストローム ” って 何?・・・ガンバレ Angstrom !

2024年04月30日 | Weblog
理系のこと、全く門外漢の私。この頃の 半導体ニュースや その企業界や技術分野の革新ニュースなどが目に入る。少し、関心が高まってきている。無学無知分野のくせに、”ナノメートルやオングストローム”などの言葉に接する。
 
ラピダスや台湾TSMC( 熊本 ) などの半導体分野での技術開発競争などのニュースに触れていたら、半導体技術(国際)会議のIEDMが これまでの同分野使用単位ナノメートル(nm) が(今後は)オングストローム(A) に移行するだろうという。
 
半導体大手装置メーカーだと聞く東京エレクトロンが 示したロードマップでは、2ナノメートル(2nm)を 最後に”ナノ”という単位をやめて 以後は”オングストローム”にするという。「1A=0.1nm 」ゆえ、今後の微細化技術単位は「2nm、1.5nm、1nm」と表現するより「20A、15A、10A」と表現した方が 分かりやすいという。
 
オングストロームは主に”長さ”の単位。原子や分子の大きさや可視光の波長など
非常に小さい長さを表すのに適。水の粒子径やもっと微細なナノ粒子(100nm以下)などの粒子径計測の単位(um) もどうする?・・・ガンバレ!超微細化技術!
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「 弥生、卯月、皐月 」は、” 春それとも 初夏 ” ?ー陰暦と陽暦の 季節感の ズレ ?

2024年04月29日 | Weblog
わが国のカレンダー(陽暦) は ” 1月から12月 ”と 数字表記だが、それ(数字月) にやや季節感のある和風月(陰暦)が付記されているのがふつう。だが、陰暦と陽暦の季節感ずれで 少々違和感を感じる。陽暦が陰暦より 一ヵ月ほど遅れている。
 
陰暦の3月は 弥生だが、弥生が 陽暦の”4月あたり”のイメージなので少々違和。ただいま(4月下旬)は陰暦”卯月” との付記だ。ちなみに、1月睦月・2月如月・3月弥生・4月卯月・5月皐月と、弥生(3月)前後の月(陰暦)名には”〇〇月”と月がついているのに、3月は”弥生”と 月がついていない(12月の”師走”も)。何故?
 
何故か知らない。よって、その”弥生”の小話。弥生(いやおい)が 変化して「やよい」と 読むようになったらしい。弥生の”弥”は 「いよいよ・ますます」の意。”生”は 「草木が芽吹く」の意。よって別名、晩春・花惜月・雛月・花月など。
 
さて 陽暦4月は 陰暦”卯月”。夏の最初の意。別名、夏初月・孟夏・麦秋・乏月・卯花月。大分、季節感が 前のめりしているようだ。
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ゴールデンウィーク(2024年) 中の「みどりの日」(5/4) の随想

2024年04月28日 | Weblog
令和6(2024)年の”ゴールデンウィーク”は、4月27日(土)、28日(日)および29日(昭和の日)と 5月3日(憲法記念日)、4日(みどりの日)、5日(こどもの日)および6日(月/ 振替休日)の間の3日(4/30,5/1,5/2)の休暇をとると、10(日)連休になる。
 
GW最初の国民の祝休日は「昭和の日」(4/29)。1972(昭和2)年からの天長節(1927~'47年)や天皇誕生日(1948~'88年)と国民の祝日だった4月29日が、1989年の昭和天皇崩御で 天皇誕生日が12月23日に変り、この日(4/29)が「みどりの日」になった(※昭和天皇の植物造詣(自然愛)の深さから) 。2006年まで。
 
お蔭様で、5月3日(憲法記念日)、4日(みどりの日)、5日(こどもの日) の3連休が確かになった( 2024年は 5月6日(月)が振替休日で 4連休) 。4月末から5月上旬にかけての春の国民の祝休日連休なるゴールデンウィークができた。
 
この「みどりの日」、政府は” 自然に親しむとともに その恩恵に感謝し、豊かな心を育むための国民の祝日”と謳っている。しかるに、4月15日から5月14日を「みどりの月間」にし、「みどりの学術賞」をつくっての式典や感謝(祭)などをしている。
 
少し残念なのは、みどり(緑化) 造成運動や行動などが弱い。例えば、日本発での「みどりの日」運動グローバル化や地球規模での緑化やみどり増殖の運動化などに繋がっていない。強力にすすめてほしい。
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只今、天も世も 停滞前線下ーー長い”梅雨” の前ぶれか?

2024年04月23日 | Weblog
菜種梅雨、たけのこ梅雨 に続く(本格)梅雨期(6~7月)が目の前。曇天も含む長雨の停滞前線がもたらす春雨季と梅雨季の日本列島。(送り)梅雨のあとは”猛暑”の近年の7月中下旬から8月。
 
そして 少々秋気を感ずる9月あたりからの長い秋雨。すすき梅雨に入る。季語”秋霖”などの10月を挟むと”さざんか梅雨”。この期になっても梅雨(つゆ)がつづく。梅雨(ばいう)前線と呼んだり、つゆ(梅雨)と呼ばれたりしての長い梅雨期。
 
前線(ぜんせん)とは、いわゆる寒気団と暖気団との境界線で 風向・風速の変化や降水を伴う。温暖・寒暖・閉塞・停滞(前線)など4種に分けられる。春から盛夏への梅雨前線や夏から秋への秋雨前線などの季節移行期に、日本付近に出現するのが 停滞前線。
 
もっとも、”停滞”は いわゆる気団の境目での停滞だけに限られない。わが国の政治や行政の実情および世の中や社会経済なども停滞している。何とか明るい世の中や活気ある社会づくりを指向してほしいと願っている。
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花粉と黄砂のダブルパンチの (2024年)4月19日の穀雨”ー春雨 が 愛おしいこの頃。

2024年04月19日 | Weblog
2024年は 新暦4月19日(金)が 穀雨。・・・ここ一週間は 春雨もなく、”初夏”晴天の20°C超。スギ花粉の収まりを継いでのヒノキ花粉のここ関東。春嵐に”黄砂”が乗ってくる。春雨が愛おしい。
 
残り(ヒノキ) 花粉と黄砂の二重奏。マスクは 当分 外せそうもない。春雨や急な春嵐の風に 黄砂が飛んでくる。外出を避け、洗濯物の外干しに気をつけなければならないが・・・。まずは カラダが大事。
 
花粉アレルギーの症状、2つ。ひとつは アレルギー性鼻炎症状;くしゃみ、鼻みず、鼻づまり。もうひとつが アレルギー性結膜炎症状;目のかゆみ、充血、涙目など。これらに黄砂が加わっては せき、喉のいがらっぽさやかゆみ、および肌のかゆみや肌荒れや頭痛など、子どもも大人も大変。
 
最近加わったという黄砂との合併症。花粉アレルギー症状に加え、喉、気道、気管への影響症状、嘆息せきや気管支炎など。喉・気道や気管を護るマスク必須の
世の中だ。






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穀雨ー八十八夜ー立夏のこの時季 街の方々と違って、特に農家の方々は 超忙しい。

2024年04月15日 | Weblog
新暦4月19日(2024年) は 二十四節気の穀雨。4月4日の清明と5月5日の立夏の間の節気。二十四節気とは、太陽が春分点を出て 再び春分点に達するまでの黄経360度を24等分した位置を”節気”と配置して、一年の気候変化を説明するもの。※360度÷24節気=15度(点) 。つぎのとおり。

立春(節分の翌日)、雨水、啓蟄(3/5頃)、春分、清明(4/5頃)、穀雨、立夏(5/5頃)、小満、芒種(6/5頃)、夏至、小暑(7/7頃)、大暑、立秋(8/7頃)、処暑、白露(9/8頃)、秋分、寒露(10/8頃)、霜降、立冬(11/7頃)、小雪、大雪(12/7頃), 冬至、小寒(1/6頃)、大寒。 ※ ( 月日記) は 正節、ナシは 中気 。
穀雨の15日ほど前は 清明。15日ほど後が立夏と、徐々に”夏”に近づいている時季。とくに穀雨季の終り頃は ”夏も近づく” 八十八夜(5/1) になる。穀雨の雨は、百穀春雨と云われ 蒔かれた種や苗への恵みの雨となる。八十八夜を過ぎると、霜が降りないと云われ 農家がほっと一安心する。

要は 春分(点)と秋分(点) 。どちらも 昼と夜の長さが ほぼ等しくなる(太陽と天の赤道の交点) 。春分を過ぎると徐々に昼が長くなり夜が短くなる。秋分を過ぎると徐々に昼が短くなり夜が長くなる。とにかく 穀雨から八十八夜のこの時期、農家の方々は 特に忙しい。ゴールデンウイークなどと 云っていられない。
 
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" 春告げる花 “ や " 春を彩る花 " いろいろ の 徒然の記

2024年04月14日 | Weblog
冬の寒さに耐え 春を告げて咲く花は、” 雪中花 ”と呼ばれるスイセンやクリスマスローズやチューリップなど。春を真っ盛りに咲くチューリップをはじめ、春を告げて咲く水仙やクリスマスローズなどは すべて”球根花” 。

中山間地の家々の庭先よく見るスイセンは、ほとんどが イノシシ(猪)の獣害対策。その強力な鼻先で 畑や その土手や庭先などを穿るイノシシ。土中の草根などを食するためだが、畑の作物や堤の土手などを害する。水仙(スイセン)の毒性(アルカロイド)球根で 獣害を防ぐためだ。

家々の庭先などに地植えで咲く クリスマスローズも、” 雪起し” などと呼ばれる毒性(ヘレボラス) 球根花。白や黄色の花の水仙に対し、白・紫・ピンクなど色多彩に咲くクリスマスローズ。家々の花壇や家庭菜園の縁などに地植えされて、春に咲く。
 
公園や里山の林床では 木瓜やカタクリの花々が、春を彩る。家々の花壇や街の公園では、赤・黄・ピンクなどのチューリップや薔薇(バラ) が 春の盛りを告げる。郊外の公園や松林の中で、色多彩に咲くチューリップが 春を飾る。
 
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人間にとって一番身近な野の鳥スズメ(雀) とスズメの仲間(スズメ目) の鳥 の小話

2024年04月12日 | Weblog
わが家(マンション1階) の庭先は、垣根がわりに 山茶花が 15~6本植栽されている。その中の一本の中程の枝に、キジバトの巣がある。いま(この4月)、山茶花の紅い花は 全部終わっている。それらの木々を縫うようにして、ヒヨドリやオナガがやって来る。
 
ヒヨドリ(鵯)もオナガ(尾長) も、ツグミ(鶫)やジョウビタキより 少しカラダが大きく、声も大きい。ヒヨドリは「ピーヨ、キーヨ」と甲高い声で鳴く。オナガは「ゲーツ、ゲッゲ」と 大きなダミ声で鳴く。ともに、”うるさい”。
 
日本中何処にでも人家あるところに「スズメ」の仲間(スズメ目の鳥)は 多い。よく民家の庭先に来るメジロやシジュウカラおよびツグミやムクドリやヒヨドリなども、留め鳥メジロ目の仲間。季節などによって、山地と平地を行き来する。
 
このように身近に来る ほとんどの野鳥は 「スズメ」の仲間。人間にとって一番身近な野鳥なのに、”音”に敏感で ヒトを見るとすぐ”逃げる”。それでいて 山地半分・住宅地や市街地半分に生息する。静かに見衛ろうスズメの仲間の鳥たちを!
 
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18年 6,600日 続けた私の このブログ ( goo blog )の ストーリイ 概記

2024年04月10日 | Weblog
2006年3月5日始めた私のブログ(goo blog) が、この(2024年) 4月5日で満18年と一ヵ月になった。ちょうど一ヵ月前の3月5日までの発信ブログ稿の延べ閲覧アクセス者は、ジャスト延べ46万人。延べ閲覧頁数は102万頁。

この18年(6,600日) 一週間に2篇の投稿発信(3.5日に1篇)を 続けてきたことになる。この一ヵ月(3/5~4/5) を遡ってブログのアクセス状況をみると、大体 一週間 延べ750人から1,000人のアクセス(訪問)と 延べ900から1,500頁ほどの閲覧を 得ている。

アクセス状況を細かくみると、読者のアクセス状況の高低が 必ずしも投稿発信件数(頻度) で決まるとも言えない。この一ヵ月をみても、殆んど毎日に投稿発信した(3/17~23の) 週は 5件回発信したのに、アクセス(訪問閲覧)は 延べ655人の訪問と790頁の閲覧と、この一ヵ月で一番低い。

相対的に投稿発信件数3件と少なかった次の週(3/24~30) のアクセスは、延べ885人の訪問と1,040頁の閲覧 。 どうやら  一番のポイントは、投稿発信の”タイミング”。 金曜日または 金曜日とその前日又は次の日の2日つづいての発信がいい。

ブログを続けている”インセンティブ”は、必ずしも”アクセス”狙いではない。自分の気持ちや 自分とお天気や世の中や世情の”相性”のようだ。長いことお付き合いいただいて 感謝申し上げます。  多謝。

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新暦 四月八日の「花まつり」( 灌仏会)に寄せるブログ

2024年04月08日 | Weblog
毎年 (新暦) 四月八日は ”花まつり” 。お釈迦さまのお誕生をお祝いし、”子どもの健康や所願成就” を祈る(仏教) 行事。お釈迦様の誕生日とされる4月8日に「誕生仏」( 釈迦像)を囲った小さなお堂( 花御堂)が安置され、その誕生仏に甘茶をかけて供養・お祝いをする。
 
宗派によらず、各地の寺院や仏教系の学校などに 親しまれている。お釈迦様がいつ生まれたかの明確な資料はないらしいが、”紀元前”世紀の頃のこと。仏教を信仰し活動されている寺院や人々が 長く信じてきた伝統に敬意を払いたい。
 
いずれにせよ、4月8日は 仏教の祖お釈迦様が生れた日。その人生八十年のうち45年を(仏教の)布教に専念されたお釈迦様を 供養お祈りする灌仏会(仏生会)。その誕生仏(お釈迦様) の頭に”甘茶”を注いで拝することは、大変良いことだと思う。
 
子どもの健康や所願成就を願う人々にとって、4月初めは 入園・入学や人生や一年のスタートラインの時季。お赤飯や甘茶での”お祝い”(生活行事)は、”花祭り”と重なって 目出度い慶事と言えよう。


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