いま 世の中に流布しているSDGs (持続的な開発目標) は、「人類がこの地球で持続的に暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標」と言われる。17の目標分野の中に、わが国は「デジタル革新による国民の暮らしやすい社会形成」をとのデジタル庁のいうDx (Digital Transformation) が 入っていなかったことに安堵している。
成長拡大欲の限りのない人類なのかも知れないが、村や町を後に都会から 国を出、他国の世界にまでグローバル化と 生活や関心域を広げ、宇宙(ユニバース)では足らず バーチャルやメタバースの世界(空間)にまで関心領域を広げた人類。関わる領域が広がれば ”情報”が増えるのは当然で 高度情報社会になった。
インターネット社会(ネット利用率95%)になり、インターネットショッピングやLINE利用などとSNS 利用などが高まり、情報通信利用のコスパやスマホ(保有率80%)利用が一般化。SNSなどでは”タテ早送り”利用など、できるだけ多くの情報を短い時間で済ますタイパ(タイムパフォマンス)略語が行き交う世の中。
溢れるほどの巾広い多くの情報が増えた高度情報社会への適応ライフの知恵なのか、マークや略語ばかりが広がる世の中。 超○○、めちゃ○○、親ガチャ、しごわ(シゴト終る) や”り”(了解)などは、いま Z世代やスマホ&SNS世代を超えて広がる。 せめて 日本語だけでも ちゃんと使って会話交流してほしい。