吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

71誕生日(5/14/2013)雑記

2013年05月19日 | Weblog
5月14日は、わたしの誕生日。すでにパスして一週間だが、明日(5/20)55年振りで中学時代の恩師にお会いするので、思いつきで過ぎた誕生日をメモ記したい。お隣の韓国では、5月14日はローズデー(バラの日)とよばれ、若者たちの恋が実る日らしい。14日、2月14日はバレンタインデー、3月14日ホワイトデー、4月14日ブラックデーと過ぎると、つぎの5月14日にその恋が実る(ローズデー)のだという。

わたしの田舎では、5月は鯉のぼりの端午の節句。よもぎ付のショウブ湯につかるから(花)ショウブは 5月の花だが、さつきやカーネーションやすずらんも5月の花だ。5月14日の花は、薔薇(バラ)と言われているが、芍薬(しゃくやく)やおだまきやノコギリ草なども5月14日前後の花と言われている。

バラは、わたしのシゴトでもターゲットになっている花だが、その花言葉も”新鮮”など以外花の色により色々あるらしい。情熱や愛を表す赤や真紅のバラ、上品が花言葉のピンクのバラや無邪気やさわやかがそれのオレンジ系のバラ。美や究極の愛や親しみや希望が花言葉の黄色いバラや尊敬や希望を表す白色のバラもいい。

年寄り(71)の誕生祝にと、ガーベラに囲まれた白いバラの花束を、私のシゴトの”豆乳イメージで”と届けていただいたりしたが、年長者への心使いが伝わってきて、感謝している。

明日の55年ぶりの恩師との再会を前にそのころを回顧し、自分の誕生日メモ雑記とする。
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政治家のみなさんは、ご自分の信条やこころざしを大事にしてください。

2013年05月19日 | Weblog
このところの安倍内閣やアベノミクスなる経済政策についての高い支持率は大変結構なことです。にもかかわらず、気になって仕方ないのが、政治家のみなさんのこのところの軽率や軽躁なのです。公約やマニフェストを掲げて立候補当選され政治家になった方々なのですから、わたしは特別の信条もこころざしもないなどとはおっしゃらないでください。

わたくし達も、国会議員や地方議員のみなさんに、すべて100%の経世済民や首尾一貫を求めたりはしませんが、せめてご当選されたころの所信や初信は大切にしてください。安倍総理の靖国や歴史認識発言に始まり、橋下日本維新の会共同代表の慰安婦発言や沖縄風俗業活用発言など、どうしようもない低俗です。発言を弁解し訂正したりしている様が、余計”場当たり”や”思慮のなさ”を増幅させています。石原氏や西村氏のフォロー言動が、余計軽躁の感を強くさせます。

市民や国民の代表であるあなた方を有象無象のやからなどとは言いたくないが、このところの国会議員の皆さんの発言や行動には、大変落胆しています。哲学者や世をリードするオピニオンリーダーのような崇高な世界観や思想を提示してほしいなどとは思いませんが、せめて当選されたころの信条や立ち位置は大切にしてください。

日々変化するわたくし達や世論や世情ですが、自分が投票した政治家のみなさんや党の行動などについては、結構厳しく見ているつもりです。ミーハー的に世論や世情におもねたりしないという反動で、ご自分を見失わないでください。このところの自分たちの”思い巡らし”のなさと軽率を反省してください。

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いつか来た道のニオイ。

2013年05月14日 | Weblog
一昨日のニューヨーク(ダウ平均)や東京市場(日経平均)の株価が、ともに15000ドル15000円に直近した。円安は、102円/$ を記録した。自動車を筆頭に日本の輸出産業は軒並み好決算だが、日銀の異次元の金融緩和とは逆に長期金利は0.8%と上昇している。

いつか来た道のニオイがきつい。わたしだけかも知れないが、急変や激変は不安とイコールだ。穏やかな気候に恵まれる日本に住んでいるからかも知れない。春夏秋冬と四季が、毎年同じようにめぐることが当たり前だと思っている。このところの一日20度も上下する気温の変化は、体調を狂わせる。経済も同じの思いだ。

激変や異常は、5年ぐらいで来るようだ。バブル崩壊の1990年代終わりごろ、日経平均15000円ぐらいをつけていたが、その5年後あたり半減の7~8000円(リーマンショック)の洗礼を受けた。そして、それから5年後の2013年5月10~11日14600円と、いつかの15000円を軽く超えそうな気配だ。

不思議に、アメリカ(ダウ平均)も15000ドル、日本(日経平均)も15000円と並んで動くからわかりやすい。危険この上ない外国為替レートは、1ドル80円が円高デフレとばかり、いまや100円超え102円などと言っているが110円あたりが視野に入る異常だ。自動車など輸出産業中心の好決算に浮かれているアベノミックス世情だが、円安が加速する原油や食品原料などの価格高騰は、消費者を直撃しそうだ。

一方で異次元のクロダ金融緩和とは逆に進行する長期金利の上昇は、すでに0.8%にまで上昇。住宅ローンや企業の設備投資意欲にまで影響しそうだ。景気向上こそが、国の借金を減らす道と豪語していた国債は価格がダウン、先行きの不安がよぎる。

韓国や中国に加え欧州など、アベノミクス日本への風当たりが厳しくなりそうな雰囲気だが、周りや他国との中にあることによくよく思いをめぐらして政治外交を進めてほしい。(メモ:5/15東証15000円超え、ダウ15200ドル超え、為替102円超え、長期金利0.9%台超え)
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第15回国際バラとガーデニングショウ(西武ドーム)散策

2013年05月12日 | Weblog
2013年5月12日(日)、予想外の好天に誘われ電車を乗り継いで、西武球場の国際バラとガーデニングショウに出向く。15周年という割には何となく弱いコンセプト(恋するバラの15年)で躊躇したが、早朝からの初夏の青天が私を誘惑した。

毎回の育種植栽コンテストでの発見も楽しみだが、多くのバラ訴求企業の出展を巡訪するのが大変楽しい。思いがけずの新しい育種バラや商品もあれば、珍しい新製品などが見つかる。シゴト柄、まずは京成バラ園芸さんの植栽苗バラや鉢植えバラなどを観賞。素敵な香りの”夢香”や”薫乃”のバラの香り商品コーナーに立ち寄った。

このあたりのブースをあとに、文字通りの”ガーデニング”コーナーを巡訪した。吉谷桂子さん再現のヘップバーンが愛した庭や神田隆さんのターシャの庭などとケイ山田さんのイングリッシュ・ガーデンなどをまわり、今回のテーマ演出コーナー玉置一裕さんのブースを訪ねた。戻るようにして京阪バラ園芸さんや河本さん、小山内さんの育種バラを周り、鈴木省三生誕100年祭を訴求する京成バラ園芸さんのコーナーを覗き、西武ドームを後にした。

3月の異常に暑い気温や4月から5月にかけての低温気候などで、管理コントロールが大変難しかったであろうのに、このショウに照準して出展バラを栽培されたご苦労に感謝したい。毎年のことではあるが、このバラとガーデニングショウを準備したりしている裏方さんに多謝する。

この西武ドームのバラとガーデニングショウにつづき、この5月6月展開されるバラ展示やバラ・フェスタなどが、盛況することを願っている。
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祝・『五ヶ瀬川交遊録』の刊行に寄せて

2013年05月11日 | Weblog
きょう(5/10)、待望の『五ヶ瀬川交遊録』(湘南社、5/20発行)が届いた。わたしが人生の師と仰ぐ岡田良一さんの”自分史”本だ。梱包を解いた途端、五ヶ瀬川にやぶ椿の素敵な表紙が飛び込んだ。谷内田孝さんが特別に描いた表紙絵だ。岡田さんの生まれ故郷・延岡(市)を語るには十分の城山椿が、五ヶ瀬川に素敵なコントラストを醸しだしている。

了解を得たわけではないが、人生の師と仰ぐ岡田良一さんは私より10歳近く長く人生している。ここ20年近くずっとお付き合いさせてもらっているが、時々の些細な仕草やオシャベリのなかに、先生や師匠を超えた尊敬を感じる。その岡田さんが、先立たれた奥さんに捧げるふる里延岡と東京人生の自分史本を出したいと言われたのが、2年少し前だ。

この本にも紹介されている「銀座ろくさん亭」や青山骨董通り裏の「ありそ亭」などでの谷内田孝さんや旭化成の元役員(関連会社社長)能村義広さんなどでの会合をはさみ、岡田さんの書き下ろしを後押しし 誕生したのが『五ヶ瀬川交遊録』だ。いままでの地元紙投稿の原稿などをあわせ大方の雰囲気が出来上がった頃、谷内田さんに表紙絵をお願いした。

表紙絵の谷内田孝さんも、わたしが師と仰ぐ一人だ。この本のなかでも、彼の人となりが紹介されているが、かって私が自分のブログで”現代日本のダ・ビンチ”と紹介したアート・デザイナーというより、墨彩画家さんだ。高層ビルや都市開発のデザインもするが、日常の生活用品やオフィスなどのデザインもする。マルチなアーティストだ。博識多能なところ以上に、”人となり”に惚れ込んでいる。

人生の師・岡田良一さんの『五ヶ瀬川交遊録』の出版を祝い、ご紹介ブログとする。
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ふる里(実家)庭先の初夏の変哲花木

2013年05月05日 | Weblog
いつも(毎年)変わらないふる里の景色。昨日植えたばかりの水田とその棚田周りの新緑と鯉のぼりが、ここ故郷の五月初旬の風景だ。このところめっきり減った鯉のぼりが、ちょっと寂しい。

棚田と里山の麓にあって変わらない小さな家屋の実家だが、50年も過ぎれば小さな庭先やその周辺の景色も変わる。裏庭の先にある物置家屋は、年々の孟宗竹の攻撃にいまにも朽ちそうだ。この時期の竹の子の採取が、追いつかないからだ。きょう5月4日早朝、おいしそうな姿のいい竹の子(筍)をひとつ採取し持ち帰った。

この実家の庭先周りの花木は、ヘソマガリが多い。なかでも、秋の紅葉の景色の中にあって緑の葉もみじで目立つ「春紅葉」は、この時期淡い黄紅葉とまだら真紅の紅葉をつける。若葉や新緑の景色のなかに映える春もみじの紅葉は、何ともいえない美しいコントラストだ。

美しいが、土質やその年々の天候と自身の葉の中の活性酸素コントロールに弱いこの春もみじの下あたりに咲く花々にも、あやしいものが多い。ニホンスイセンとは一線を画す黄水仙(キズイセン)の横に咲く杜若(カキツバタ)は、文字通り花菖蒲やあやめとの主張争いをしている。わたしの燕子花(カキツバタ)は、よく見る屏風絵のそれだ。

紫木蓮やカキツバタなどに混じる紫共演を地べたで演出する小さな青紫の階層花がある。(西洋)十二単という紫蘇科のじゅうたん花だ。アジュガともいわれる。周り一面の新緑と深緑の中にあって、ふる里我が家の庭先は春紅葉と青紫色と、少々ヘソマガリ色が濃い。
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