吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

この夏の「土用」は 7月19日(土用入り)からの18日間。次週の24日が”土用の丑”(鰻の日) 。

2024年07月19日 | Weblog
2024年7月19日は、土用(入り) 。この日より”立秋”(8/7) の前日までの18日間が「土用」(期間) 。だが ”土用”は 夏だけのもの(雑節)では ない。上記のごとく、立秋前日までの18日間が夏土用。春土用は立春までの18日間、秋土用は立冬までの18日間。
 
これらの「土用」には、”やってはいけない”厄日がある。”土いじり”だ。土木工事や耕し農事および庭や鉢などの植栽土入れ換えなど。だが、これらをやっても”障り”がないとされる日がある。”間日”と云われる。昔人の賢い知恵だ。
 
さらに、この土用には”土用の丑”という特別な日がある。特に”夏”の土用の丑の日。”うなぎ” を食べる風習だ。由来や自由は 諸説あるが、要は”うなぎを食べて”夏の暑さを乗り切ろうというワケのようだ。
 
どの説が本当かや 信憑性それぞれも不確かだが、長い風習の定着をみれば、これをどうこう騒ぐより、甘受することが大事だと思う。この猛暑を乗り切るにはまず体調管理。それと食事( 栄養)。7月24日”土用の丑の日” 、鰻の蒲焼にしよう!
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対立と分断の世界にあって、虚偽と欺瞞社会の日本と トランプ元米大統領の演説中の銃撃事件。

2024年07月17日 | Weblog
世の中(世界)、対立や分断および紛争テロや戦争で荒廃している。わが国は 国会や地方議会、政権党の政治資金不正横領や裏金問題と法的報告不記載や虚偽などの横行。協調や協定および公明や透明などは 言葉だけになっている。
 
欧州NATO諸国 政府政治の”極右化” や米国巷に広がる”もし トラ”世情やバイデン・トランプ(民共両党) 大統領選候補の”超高齢化”に加える 7月13日演説中のトランプ元大統領銃撃テロなど、国民市民の心配と不安は 大きい。

ロシアのウクライナ侵攻戦争やイスラエルのパレスチナでのガザ(ハマス) 攻撃も収まる気配がない。イスラエルの後ろにいるアメリカ と 中国やインドなどを味方にしようとするロシアなど、小さな国や領土諸国の不安も大きい。

そのような世界にあってのわが国日本。ここ四半世紀 相変わらずの虚偽・欺瞞社会。ささいなトピックス「令和の虎」に限らないし、ドラマだけの「虎に翼」
や巷の「もし トラ」会話だけでもない。
 
(2024年) 7月13日 朝日新聞夕刊「素粒子」の ”偽装国” チクりの如し。巷には 詐欺・詐取犯罪やSNS投資詐欺や特殊詐欺。政治・役所や企業団体など幹部の背任横領や欺瞞事件。数え挙げる気力もない。
 
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7月15日は海の日、19日(金)は土用(入り)ー次週の7月24日は ”土用の丑”。「鰻」を食べよう!

2024年07月15日 | Weblog
きょう(2024年7月15日)は 海の日。新(暦) では 中元で お盆(ぼん)。4日後の7月19日は、土用(入り)。 この日(7/19)より”立秋”(8/7)の前日までの18日間が、「土用」(期間) 。暑い夏季 やはり”うなぎ”(鰻) が 食べたくなる。

尤も、”土用” は 夏だけのもの(雑節) ではない。夏の土用は 立秋前の18日間 。その中の“ 丑の日”を 土用の丑と云っている。2024年の暦でいうと、立春は2/4日、立夏は5/5、立秋は8/7、立冬は11/7 。それぞれの前日までの18日間が、季節ごとの”土用”になる。
 
この土用には、”やると障りがある”と云われる”厄日”がある。「土木工事や農事・家事などで ”土” をいじってはいけない」のだが、”間日”といって この障りがないとされる日がある。昔の人の知恵に畏敬です。
 
この猛暑を乗り切るには 先ず体調管理、それと食事(栄養) 。ターゲットは七月、土用の丑の日の”うなぎ”(鰻) 。この夏は7月24日。気温も物価も急騰。せいぜい土用の丑の日の  ”うなぎ”蒲焼を戴こう。

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老い先 超短 ”年寄り" の NHK朝ドラ「虎に翼」からの 日々家居の日誌

2024年07月13日 | Weblog
そろそろ超高齢者仲間になる自分。ここ2年余り 日々家居。 長梅雨と猛暑の梅雨晴れ間で、日々”外出” 禁止令。四六時中 ”時計” 通りの毎日。
 
朝6時 起床、7時半朝食。 配達された新聞に 目を通していると午前8時。テレビ「NHK朝ドラ」の小気味のいいリズムとト-ンは「さよーなら  またいつか!」。歌詞が無くても、曲調が ドラマのストリーを教えてくれるような歌曲。
 
(NHK朝ドラ)「虎に翼」のプロデュサー氏や脚本家のお名前やキャリアなどは知らないが・・。時々視聴する”ドラマ”や主演の(猪爪/佐田)寅子こと伊藤沙莉さんの熱演は ファンになる。加えて 米津玄師氏のイントロ・ミュージックのリズム&トーンが、ドラマの展開を超える。
 
歌詞を教わっても、言葉の繋がりや論理に”ハテナ”感が残るが、それらを超えた
曲調を創出してくれた米津玄師氏に脱帽。『ありがとう!・・また いつか』とは言えません、と・・・100年先には 消え失せる一ファンです。 多謝。
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長びく猛暑と雨の” 梅雨” の(2024年) 7月 の家居 生活のカレンダー小話

2024年07月10日 | Weblog
大雨・雷雨と猛暑 晴れ間の日本列島2024年の梅雨シーズン。カレンダー暦の「入梅」は、6月10日。 気象庁発表の”梅雨入り”(2024年) は 6月21日だったが、半夏生の7月1日になっても ”梅雨明け” の兆しナシ。
 
きょうは「七夕」(7/7) も過ぎ、浅草の「ほおずき市」も終わりの7月10日。もう梅雨入りして20日になるが、まだ 長い梅雨の晴れ間。”梅雨明け”は まだ先らしい。ここ3~4日(7/8~10) 日々猛暑で、茹だる家居。

どうやら 週末の三連休(7/13~15) 辺りも含め、「土用」入り(7/19)から”土用の丑”(7/24)あたりまでの長梅雨になりそう。昨年の”梅雨明け” は7月22日だったが、今年も その頃(7/21頃) になるだろうとの予報。

2024年のリアル夏は、7月下旬の「土用」辺りか8月か(?)。間日(まび) などは当てにせず「土いじりや工事などの”汗かき”はせず」の日々にして ”家居”で避暑し、”うなぎ”でもいただいて ”夏”を越そうと思う。

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7月9日・10日は 浅草の ほおずき市。鬼灯( ほおずき ) の仲間 ”ナス” 科の野菜の小話。

2024年07月08日 | Weblog
7月9日・10日( 2024年) は、浅草寺の ほおずき市。かっては、この日(7/10)にお参りすると、功徳が46,000日(126年) もあるといわれ「四万六千日」(しまんろくせんにち) の縁日と云われ、賑わった。

この市で売られている”ほおずき”を 煎じて飲むと、大人は癇癪がなくなり/ 子どもは 虫の気が無くなると云われ、真っ赤な”ほおずき”が売れた。食べたり飾ったりする赤い実(咢花) ばかりか、緑のほおずき植鉢も大変売れた。

この鬼灯(ほおずき) 、ナス科の植物。あの夏野菜の”ナス” とは大分姿形が異なるがナス科。ナス科の植物は広く世界に分布し、”ナス属” を中心に 115属2,678種もあると聞く。

ナス属に近い野菜類だけをみても、 ①ナス属のナスやトマトおよびジャガイモなどや、ピーマン、パプリカや トウガラシなどの②トウガラシ属および ③ホオズキ属や④タバコ属など他、たくさんの種類( 属・目)がある。
 
さぁっ- 猛暑の7月10日(水) の夕べ浅草寺境内の”ほうずき市”。真っ赤な”鬼灯”(
実玉) 買って 煎じて飲んで、熱暑のストレス飛んでけ--して この夏を乗り切ろう!ほうずき&ナス科の夏野菜で、暑気払いしよう!

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四季の ”節季” や ( 縁ある) 人と人の ”めぐり逢い“ を祈願する五節句の一つ「七夕」の小話

2024年07月07日 | Weblog
きょう( 2024年7月7日) は 「たなばた」( 七夕) 。「しちせき」(七夕) ともいう五節句のひとつ。※ 五節句; 人日(1月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、重陽(9月9日)。
 
七夕( しちせき/ たなばた) は わが国の古い禊行事。乙女が着物を織って神(棚) に供え豊作を祈ったことから、その織機「棚機(たなばた)」からの星祭り「七夕」になったと言われる。
 
七夕 星祭りの”こと座”ベガなる織女が、年に1回 彼氏”わし座”アルタイル(牽牛)星とデート(めぐり逢い) できる7月7日風習から「七夕」になったという。
 
古代中国の「乞巧奠」(きこうでん) では ベガなる織女の 棚機(はた) 織り裁縫の上達祈願行事が、農業国日本においては農事に汗する男女の幸せを願う生活行事になっての、笹飾り短冊願いになったようだ。
 
7月7日七夕の夕べは、晴天空の” 夏の大三角”星座を仰ぎ観し、天の川を挟むベガ織姫とアルタイル彦星の”逢瀬”を楽しもう!
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七月の和暦名「文月」( ふみづき) や 同異名 ”月名” からの ”七月” 節季考

2024年07月05日 | Weblog
入梅 (6/1) や 夏至( 6/21 ) のある6月の「水無月」や 緑&熱暑の八朔 ( 8/1 ) や山の日( 8/11) などのある8月の「葉月」は わかる(?) が、7月の「文月」の由来や事由が わからない自分。   少々 調べた。
 
時節の” お礼や挨拶 ”などのお中元(&お盆) や 暑中見舞いや七夕があるためか?。中国は 道教の行事に由来していると言われる「中元」とは(旧暦) 7月15日のこと。上元が1月15日、下元が10月15日 で、あわせて三元(神祭) だった。

この中元が日本に伝来し、日本の祖先の霊を祭る”お盆” と相まって” お世話になった人にお礼意の品物を贈る「お中元」になったという。お中元は 関東では7月初旬~7月15日頃、関西では7月中旬~8月15日頃が 贈る時季だという。

ちなみに、7月が「文月」(ふみづき)になったのは、”稲の穂が実る”なる「穂含月」(ほふみづき) が 転じたからと云われたり、昔 七夕に書物を干す行事があって ”書物(文) をひらく( 披く)" とのことから「文披月」(ふみひろげづき)が 文月になったと言われる。その他 七夕月など、異名月が多々ある7月だ。
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「半夏生」に、半夏(ハンゲ/ 烏柄杓)や 夏への生薬や 食べ物の “雑話”

2024年07月03日 | Weblog
7月1日(2024年) は、半夏生。立春・立夏や 夏至(6/21) のような二十四節気ではない。「夏至から11日目」にあたる日(7/2や7/1) と言われる雑節。半夏( 烏柄杓/ カラスビシャク)という薬草(根茎) から” 半夏”(はんげ)としたらしい。

半夏からの” 5日間” が、半夏生と呼ばれる農家にとっての繁忙期。夏至から半夏生が終わる頃までに”田植え”やその他の初夏・農事を済ませることが大事。里山の半化粧の花期(葉の半分が白になる)のうちに、田畑他の農事をしようとすること。

このカラスビシャク( 半夏)の花茎や花序が、( 役に立たない)カラスが使う柄杓のようなモノということから”ハンゲ”( 半夏)と呼ばれたらしい。別に ヘソクリやヘプスや、地方によってはヒャクショウナカセ(百姓泣かせ)やカラスノオキュウ( 烏のお灸)などとも云われたらしい。

暑い夏、土用の丑の日は ウナギ( 鰻)だが、半夏生には タコ( 蛸) を食べる地方が多いと云われる。半夏の別名カラスビシャクの地中に這ったがっちりした根茎のように 稲などの根張りが丈夫になるように という願いからか。 タコ(蛸)がしっかり食べられる歯になりたい。

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”ナンジャモンジャ” と言って「ヒトツバ タゴ」( 一ツ葉タゴ )の白花姿を見に行こう!

2024年06月27日 | Weblog
モクセイ科のタゴの木に似た「ヒトツバタゴ」(一ッ葉田子※)という珍しい木がある。少し昔の関東地方などでは 殆んど見られず珍しい樹木。(※ 別”漢字”あり:部首 木偏)

人々には”馴染み”がなく、つい近年になって明治神宮外苑などに移植されて育ち、この木を見た人が「これ、何という木?」などとの問いに、誰も「? 何の木かわからない」と言って、これ” なんじゃ もんじゃ” の木と呼ばれたらしい。
 
この別名「ナンジャ モンジャ」と云われる「ヒトツバ タゴ」は、中国、台湾、朝鮮半島など および日本は 西日本あたりを中心に全国的に生育分布している。このヒトツバタゴは 雌雄異株木だが、多くは雄花のみ花を咲かせる株はあるものの、雌株のみ咲かせる株」はないらしい。
 
ヒトツバタゴ(一ッ葉タゴ)なる”ナンジャ モンジャ”の木、珍木や怪木風から占いや神事などにも利用されたりしている。名前も植物種名などもいろいろで、国か地方かの天然記念物登録も”いろいろ”だ。
 
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