吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

人を育む禅学の「正眼短期大学」60周年記念式典参列の記

2016年04月30日 | Weblog
前日(2016年4月28日)の風付雨天とは打って変わっての青空。青天と清々しさに誘われ早朝散歩。此処は、岐阜県美濃太田駅前の坪内逍遥銅像前。美濃国太田村生まれの坪内逍遥については、説明を要しないと思う。まだ止まぬ雨の中をチェックインしたシティホテル美濃加茂の真ん前だ。

きのう夕食をとった中山道太田宿側とは反対側の美濃太田駅北口方面にわたる。緑の薫風が爽やかな公園や街路を散策し、ホテルに戻る。同伴の岡田師友は和食、わたしは洋食のホテル・レストランでの朝食をとり午前9時、正眼短期大学迎えのバスに乗り、伊深の里は正眼短期大学前に到着。早速の受付と茶席を経、開学60周年記念式典会場に入る。

禅文化棟の改築や図書館耐震改修の竣工披露を兼ねた開学60周年記念式典の開催は、2016年4月29日午前10時。杉林や雑木林の清々しい青風の中、式展はおごそかにすすむ。幕開けは、筑前琵琶奏者 田中旭泉さんの宝船&那須與市。学長 山川宗玄老師の挨拶、来賓祝辞などのあと、仏像彫刻家でもある俳優 滝田栄氏の講演「仏教に生きる」があった。

式典後の昼食会が正眼寺本堂で行われた。山川老師や正眼寺の皆さんにお別れの挨拶を済ませ辞去。谷内田孝師友の友人原田さんたちと、三ツ矢さんの車で名古屋駅までお送りいただいた。新幹線のぞみのABC席に、谷内田、岡田、吉澤がきつく座し、午後6時近く東京駅に戻った。多謝。
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南阿蘇村ガンバレ!

2016年04月23日 | Weblog
前々日14日(熊本市)につづく大地震(震度7)が南阿蘇村を襲った。平成28(2016)年4月16日午前1時25分だ。熊本市や益城町の家屋崩壊や宇土市役所などの被災が報じられている最中だ。

ついこの間シゴトついでに訪れた南阿蘇村の景色が、山崩れ土砂災害とともにテレビの画面を占拠した。東海大学阿蘇キャンパスの学生宿舎の倒壊や下敷になった学生の救出などが報じられた。2013年12月のある日、豊肥線の立野駅に出迎えてくれた栗原有紀夫さんの「ペンション風の丘 野ばら」やご家族の皆さんは被災されなかっただろうか?不安。

4月20日ごろ、栗原さんご家族やペンションが、どうやら大きな被災を逃れたような情報に接した。安堵。何かできそうなことはないか?悩んだ。機会を見て、お見舞い訪をしようとは思うが、まずはお見舞い申し上げます。

はじめて阿蘇地方を訪れたその頃の南阿蘇村。村営の温泉センターやおいしい湧水白川水源も思い出だが、阿蘇外輪山は俵山、草千里から火口を覗き、大観望からこの度被災倒壊した阿蘇神社をまわり大分は高千穂峡経由で、熊本は阿蘇熊本空港より帰京した。

阿蘇や熊本の皆さん、お見舞い申し上げます。ガンバッテください。
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