わが国の 国民の祝日 になっている” みどりの日 ”(5/4) は、「自然に親しむとともに その恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」趣旨で ”みどりの日 ”になっている。大変 国民に喜ばれる祝日施策だが、同じ ”みどり”でも「G x グリーントランスフォーメーション」というと少々難しい。
このところ 広まっているカタカナ政策のひとつ G x ( グリーントランスフォーメーション)は、「温室効果ガスの削減と(国や企業の) 産業競争力向上を両立させて 経済・社会システムや産業構造の変革を目指す」考え方。最近では、「グリーンニューディール」という計画(欧州で)も発表されている。
グリーン ニューディールとは 2019年、新欧州委員会が発表した「雇用を創出しつつ 、温室効果ガス排出を 実質ゼロにする”気候中立”( カーボンニュートラル)を達成しようとする」新経済刺激策としての行動計画(~2050年)。
世界的なコロナ禍による”ポスト2020年生物多様性枠組”の中折れを、2030年までのその損失を反転させ、2050年目標の達成をしようとする 新経済刺激策を「ネイチャーポジティブ」として発表した。森林などの植物のCo2吸収力なども勘案して”プラスマイナス・ゼロ”にして行動しようとした。