この間まで、年金問題はその仕組みや制度にあった。厚生年金、国民年金、共済年金や議員年金と、職業など所属、帰属集団や組織による違いというか、支給率や国(税金)の補填の違いなどから来る年金支給額の格差が問題の本質だった。国の体制はどうあるべきかを問う憲法、改憲問題、教育基本法や国家公務員法などの見直しや改正問題も同じ性格のそれだ。
このような体制や国の有り様に関係する政治社会の傾向を受けての2007年7月29日の参院選だが、国民の関心やこれに訴える政党や候補者の公約やマニフェストは違う。浮いた年金や消えた年金問題、そのチェックや照合への取り組み問題、この問題への取り組みや責任および安心問題。佐田前行革相から松岡前大臣やその後の赤城農水相など閣僚の事務所費問題およびザル法といわれる政治資金規制法。久間前防衛大臣や麻生外相などの失言問題など。あまりにもレベルの低い選挙戦争点や話題だと言われもする。このようなことを論点争点にしたのは”どなた”かと言いたい。
国民や国をリードしている政党やマスコミのこのような論争を批判しようとは思わない。国の姿や体制および国民の将来生活の基本方向問題を迂回したからといって、先にあがったような損得やチェック問題を論点にしたからといって、ガマンできない怒りや感情を素通りはできないのだ。大事に相対比較される小事だけれども、”小事”という火種が大火になることが多いのも事実だからだ。
国家や官僚体制、年金や介護福祉制度、憲法や自衛隊や安保などの問題および北朝鮮や中国をはじめとする他国との関係問題などに視座や目線を持って来れるようただいまの怒りや不安を、小事といわず解消してほしいと思う。とにかく、明日は投票所に足を運ぼうと思うブログでした。
このような体制や国の有り様に関係する政治社会の傾向を受けての2007年7月29日の参院選だが、国民の関心やこれに訴える政党や候補者の公約やマニフェストは違う。浮いた年金や消えた年金問題、そのチェックや照合への取り組み問題、この問題への取り組みや責任および安心問題。佐田前行革相から松岡前大臣やその後の赤城農水相など閣僚の事務所費問題およびザル法といわれる政治資金規制法。久間前防衛大臣や麻生外相などの失言問題など。あまりにもレベルの低い選挙戦争点や話題だと言われもする。このようなことを論点争点にしたのは”どなた”かと言いたい。
国民や国をリードしている政党やマスコミのこのような論争を批判しようとは思わない。国の姿や体制および国民の将来生活の基本方向問題を迂回したからといって、先にあがったような損得やチェック問題を論点にしたからといって、ガマンできない怒りや感情を素通りはできないのだ。大事に相対比較される小事だけれども、”小事”という火種が大火になることが多いのも事実だからだ。
国家や官僚体制、年金や介護福祉制度、憲法や自衛隊や安保などの問題および北朝鮮や中国をはじめとする他国との関係問題などに視座や目線を持って来れるようただいまの怒りや不安を、小事といわず解消してほしいと思う。とにかく、明日は投票所に足を運ぼうと思うブログでした。