吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

新型コロナウイルス感染者300万人死者20万人超え(世界全体)のメモ

2020年04月30日 | Weblog
中国で初めて新型コロナウイルス(肺炎)感染者が確認されて三か月余りの2020年3月11日、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)を認定。中国における感染者8万800人(死者3170人)、イタリア1万2500人(死者830人)、イラン9000人(死者350人)、スペイン2280人(死者55人)、フランス2300人(死者50人)、ドイツ1970人(死者3人)、韓国7870人(死者65人)、クルーズ船を含まない米国1260人(死者40人)、同日本620人(死者15人)など、世界全体(3月11日)の感染者総数約12万人、死者数4,290人をまとめてのパンデミック宣言であった。


この新型コロナウイルス(COVID-19)感染症のパンデミックが宣言された3月中旬から3月末にかけての二週間の世界の感染の加速は急激で、2020年4月3日の世界全体の感染者数は100万人を突破、死者数は5万人を超えた。そして、この100万人突破からほぼ一週間後の4月11日、世界全体のCOVID-19感染者数は1.7倍の170万人、死者数は2倍の10万人を超えた。この期間大きく感染者数を増やした米国は、感染者50万人超、死者1万8800人となり、この間の感染者増加数の大半をシェアした。パンデミック宣言から一か月後の世界全体の感染者数は14倍、死者数は23倍の激増だ。


米国の感染者数50万人(世界全体170万人)、死者数19,000人(世界103,800人)の2020年4月11日(同期の日本の感染者数6,000人、死者数94人)から二週間強(17日)の4月28日の米国の感染者数は99万人、死者数56,000人。日本のそれは、感染者数13,600人、死者数380人。世界全体の感染者総数(4月28日)は304万人、死者21万人と倍増している。パンデミック宣言時(3月11日)からみると、感染者数で292万人増で25倍、死者数では50倍増の約20万人の増加である。文字通りのパンデミック(後)の一か月半だ。
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2020年2~4月「新型コロナウイルス」20詠句

2020年04月21日 | Weblog
①新型コロナウイルス流行を詠んだ10句:

・2/1 寄生木や宿を貸してよウイルスに ・2/20 ウイルスと花粉と戦ふマスクかな
・2/24 大暴れコロナウイルス春嵐 ・2/24 荒れる春新型コロナの光の環


・3/1 ウイルスの陽性マップや獺祭り ・3/3 逃水の運ぶコロナやホッピング
・3/10 ウイルスとバッタの飛来青き踏む


・4/5 ウイルスの疲れは見えず花疲れ ・4/8 ウイルスを葉裏に隠す花楓
・4/15 コロナ風畳んだままの花衣

②時節のコロナ世情を詠んだ10句:

・2/4 嘘デマがつくる人波白マスク ・2/14 マスクしてマスク外して眼鏡拭く
・3/9 式もなく卒業する子春光る ・3/12 かめ虫のパンデミックや春匂ふ

・4/1 ギグワーカーフリーターとどう違う春 ・4/1 三密を避ける毎日さくら咲く
・4/1 病院は来るな行くなと四月馬鹿 ・4/3 死者五万感染百万さくら散る
・4/10 二週間の外出禁止花疲れ ・4/11 チキン喰ひ遅筋運動春の蠅

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新型コロナウイルス感染拡大の世界の3か月まとめ(2020年1月中旬~4月中旬)

2020年04月20日 | Weblog
中国で初めて新型コロナウイルス(肺炎)感染者が確認されて3か月余りの2020年3月11日、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスの「パンデミック」(世界的流行)を認定。中国における感染者8万800人(死者3170人)、イタリア1万2460人(死者830人)、イラン9000人(死者350人)、スペイン2300人(死者55人)、フランス2300人(死者50人)、ドイツ1970人(死者3人)、韓国7870人(死者65人)、クルーズ船を含まない米国1260人(死者40人)、同 日本620人(死者15人)など。世界全体(3月11日現在)の感染者数約12万人、死者数4,290人をまとめてのパンデミック宣言であった。

これまでのパンデミック(世界的流行認定/インフルエンザ)は、1918年のスペインかぜ、1957年のアジアかぜ、68年の香港かぜ、2009年の新型インフルエンザ(H1N1)がある。これら以外に、2002年から03年7月に香港、中国広東省などで流行したSARS(総感染者数約8000人、死者数774人)や2012年9月中東諸国や韓国で流行したMERS(感染者数約2500人、死者860人)などがあった。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症のパンデミックが認定された20年3月中旬から3月末(4月初め)にかけての2週間の世界の新型コロナウイルス感染の加速は急激で、2020年4月3日の世界全体の感染者総数は、100万人を突破、死者数は5万人を超えた。

世界全体の感染者100万人、死者5万人を突破した20年4月3日から2週間2020年4月16日の世界合計の感染者数は206万5900人(2倍強)、死者数13万7100人(2.7倍強)になっている。この間の感染拡大の大きさに驚愕する。

この間大きく感染拡大した国は、スペイン(感染者18万人、死者1.9万人)、イタリア(感染者16.5万人、死者2.2万人)、フランス(感染者13.5万人、死者1.7万人)、イギリス(感染者9.9万人、死者1.3万人)などと米国(感染者64万人、死者3.1万人)などEU諸国やアメリカだが、中近東やアジア諸国やブラジルなどの感染拡大も大きい。2020年4月16日現在、韓国と日本の感染者は、それぞれ約1万人、死者約200人となっている。

WHOパンデミック認定の20年3月11日、感染者数620人、死者数15人であった日本、5週間後の4月16日の感染者数は約1万人、死者数200人で、感染者で16倍死者数で14倍と急拡大、感染拡大の加速傾向にある。感染先行諸国を学習した施策が求められる。


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パンデミック新型コロナウイルスの100日トレース

2020年04月15日 | Weblog
2020年3月11日、世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルスの感染拡大のついて「パンデミック」(世界的流行)認定を宣言した。中国が「湖北省武漢市での原因不明の肺炎」流行を発表した2019年12月31日から70日経過した発表だ。


この間、日本は横浜港へ寄港クルーズ船内での新型コロナウイルス感染や、香港、韓国、日本などアジア地域とイタリア北部地域からイタリア各地、スペイン、フランスやイギリスなどEU欧州諸国にまで感染地域が拡大。パンデミック認定の3月11日には、この前(2009年4月-6月)の新型インフルエンザの感染地域国数75か国の倍近い114か国に感染が広がる。感染者数も約3万人から約12万人に拡大、死者数も約140人が約4300人になっていた。


2002~3年のSARS(感染者8000人、死者770人、致死率10%)、2012年9月のMERS(感染者2500人、死者860人、致死率34%)、2009年6月の新型インフルエンザ(感染者多数、死者2万人、致死率0.02~0.4%)などに対して、今回の新型コロナウイルス(COVID-19)は、厄介で、強烈。パンデミック認定後一か月の2020年4月11日(武漢発表後100日)世界全体の感染者数185万人、死者11.4万人、致死率約6%だ。


死者数5万人越え、感染者数100万人突破がニュース(2020年4月3日)になってから一週間後4月11日の死者数は、4月3日の2.3倍、感染者数1.9倍になる感染拡大だ。スペイン(感染者17万死者1.7万)、イタリア(感染者16万死者2万)、フランス(感染者13.4万死者1.4万)、イギリス(感染者8.5万死者1万人)、ドイツ(感染者13万死者3000人)などの欧州を越えて、アメリカが感染者56万人死者2.2万人と世界最大の感染拡大国になっている。


もう少し、感染率や致死率を低く抑えている国々などについて詳細をまとめたいが、後日にする。ご容赦を。 Please Stay at home ! を。
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春の花々ー楓の花と春竜胆の雑話

2020年04月11日 | Weblog
この国には、四季の自然がある。山々の緑や紅葉も季節を運ぶが、野山や庭先の花々が四季を語る。春には、桜梅桃李の木花が春爛漫を飾るが、チューリップやゼラニウムやネモフィラなどが人々の目を楽しませる。


春のチューリップ、夏のひまわり、秋の秋桜や冬の水仙などは、季節を代表する草花だが、雑木林の木瓜や藪椿や躑躅なども、春夏の風を呼ぶ。都会や郊外の墓地や公園などには、木蓮や辛夷や三椏なども花をつける。



少し変わった木花や草花もある。春の楓の花や春竜胆(ハルリンドウ)などだ。花楓や楓の花とか言われる春に咲く楓の花は、実にかわいい。楓は秋に紅葉(こうよう)し、紅葉狩りで人々を楽しませるが、春楓(花)の紅赤の小さな花は、ことのほか可愛い。黄緑や緑の葉上や薄紅や茶紫紅色の葉などの葉先につける小さな赤い花は、風情がある。


9月下旬から10月あたりに落葉樹林の木の下にみるリンドウ(竜胆花)は、よく知られるが、春4~5月に野原にみる春竜胆は、山道を歩く人の目をひく。青い花色が基本だが、うすい空色の花から濃い青色や紫色の花まで、花色が多い。筒状や筆状の花から、五枚の花弁の間に小さな花弁を挟んで咲く花までたくさんの花姿があるが、真っ白い花の栽培リンドウもある。




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エイプリルフール(4/1/2020)の「本」づくり打合せの会レポ

2020年04月02日 | Weblog
2020令和二年4月1日(水)、馬鹿を顧みず親しい友人の画集自叙伝を編纂する仲間の打合せ。南青山の友人宅に、カメラマン、編集者、友人と私の4人が集う。狭い部屋での打合せだから、人と人の間2メートルはとれない。草稿や所蔵されている彼のスケッチ画、墨彩画、日本画などを拝見しながらのミーティング。


額装されているもの、軸装されているもの、裏打ちされているものやパネルになっているものなどと、未だ画き上げられた和紙のまま丸められているものなど、いろいろ。それらの材料に囲まれた環境の部屋の真ん中のダイニングテーブルを囲んでの打合せ。出来上がる本のタイトルは、『谷内田孝 76年の杣道ー「生きる」-歌思帳の日々』。素敵な本になるよう協力共働したい。


これから半年180日ほど、草稿、レイアウト、写真撮り、原稿、編集、校正、印刷、色校などを経て、製本、刊行のスケジュールになるのだろうが、まずはということで来月あたりのカメラワーク日程を決め、本日(午前11時から午後13:30までの150分)の打合せを終了。レストランの昼食時間が過ぎて来客のなくなった近く(南青山7丁目)の「アントニオ」さんで、おいしい昼食をいただき散会帰宅。


シゴト(ビジネス)を離れたクリエイティブワークで、すこし頭をトレーニングした清々しい4月1日でした。完全に非3密(密閉、密集、密接)を守れず、失礼しました。


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