2022年9月25日(日)を千秋楽に 令和四年大相撲秋場所が閉幕した。最年長37歳10ヵ月の”鉄人”玉鷲が、2019年初場所の優勝以来 2度目の幕内最高優勝を果たした。
初土俵の2004年初場所以降 一度も土俵を休んだことのないことから”鉄人”という異名をいただく玉鷲関は、今場所でデビュー以来1,463回の連続出場だという。片男波部屋所属のモンゴル出身の力士で、奥さんと二人のお子さん家族の父親。何のために生きるって?に「家族のためじゃないですか」と語る。
大相撲始まって以来歴史ある片男波部屋。開設、閉鎖や分家、吸収をしたりの(旧)片男波部屋は、昭和に入っても分家、独立、移籍、廃業などで、部屋や関取、力士も落ち着かずの歴史をくり返したが、12代から13、14代の玉春日(親方)時代になり、今の関取や力士を輩出する部屋になった。
そして、2019年1月場所での玉鷲の幕内最高優勝(1回目)ほど、片男波部屋再興を印象づけた出来事はない。その3年後の2022年秋場所の玉鷲2度目の優勝。中央大学出の玉春日改め片男波親方とモンゴル出身のジェントルマン力士玉鷲関の 近い将来に栄光あれ!
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