吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

梅雨の合間(6/28)のサントリーホール

2012年06月29日 | Weblog
高等学校の友人からサントリーホールのお誘いを受けた。スロヴァキア・フィルハーモニー・オーケストラの2012年7月28日(木)だ。予定表も見ず、ご招待に預かった。音楽どころか特にクラシックなそれに弱い自分だが、何はさておきの歓迎イベントだ。

オリジンは、どなたのお誘いかも知らず28日午後6時15分、溜池山王と六本木の間のサントリーホールに向かった。ご招待くださった友人の友人にお会いした。KBさんというY学校法人の方だった。ちゃんとしたお礼も言えず、名刺交換のみで演奏会場に入った。

はじめてのスロヴァキア・フィルハーモニー・オーケストラは、レオシュ・スワロフスキーMRの指揮だ。オープニングのスメタナ(曲)ははじめてだが、何と言ってもサントリーホールの”生”がいい。大半がドヴォルザークだったことが、何とか聞けた理由かもしれない。リプキンさんのチェロも堪能できた。

 このような考えもしないプレゼントは、実に嬉しい。いつも森ビルやお隣のホテルで
オシャベリ・コーヒーなどして過ぎてしまうが、よく見るとこの一角なかなかよくできたビル街区だ。みどりもいい。サントリーホールさんが一つ奥に配置されているのも大変いい。たまに、また来ようと思う。

 ありがとうございました。
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このところ多い中国の方々との交流

2012年06月24日 | Weblog
来週月曜日7月2日、中国月季協会の方を事務所に迎える。正確には、北京は中国月季協会の日本代表をされている方だ。少しはバラやバラの香りについて学習している最近だが、”月季”が何かも知らず ついこの間初めてお会いした方だ。しばらくして、月季花が薔薇の一種コウシンバラであることを知った。

コウシンバラ
月季花(庚申バラ)は、学名ロサ・キネンシス。チャイナ・ローズと呼ばれる中国原産の野生バラだ。一重咲きの比較的大きな花の四季咲きバラで、北京の市花にもなっている美しいバラだ。この中国バラ協会さんとどのようなお話ができるか、楽しみでもある。

シンセン駅付近
そして、つぎの7月4日(水)、わたしは香港で韓国はソウルからくるイム(任)さんたちと落ち合う。東京からの私たち2人と韓国からの2人と大阪からの友人と深センから迎えにくる友人と8人、ダブル・ナンバー車で深センに入る。4日5日6日7日と深セン、杭州やニンボーの方々と会い、この地を勉強するつもりだ。工場などを視察したりもするが、有名なお寺なども観光するつもりだ。

ニンボー阿育王寺
上海の高層ビル群やその街などを観るのも楽しみだが、少しはビジネス視点も持とうと思っている。このような集まりは大抵わたしが長老になるが、若い方々に勉強させられことは多い。中国も、韓国も、日本もないと思っている。7月7日、香港を経由して帰る予定だ。Mさん、Kさん、HさんそしてJonさん、よろしくお願いします。
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迷う緊縮か成長か、両方か。どちらも出来ない私たち。

2012年06月23日 | Weblog
緊縮策か非緊縮策かの選択は、前者に落ち着いたようにみえるギリシャだが、EUの歓迎やこの国の財政再建は定かではない。大も小も集って国家の枠を外せば、広く格差のない安定経済が得られるとスタートしたEUだが、その綻びが露呈した。スペイン(支援)のつぎは、EU全体という様相だ。

ヨーロッパもアメリカも、そして日本も大きな二者択一課題を抱える。緊縮か成長か両方か、政策岐路にいる。政治のポピュリズムがもたらした財政赤字。毎年の赤字国債は麻薬化し、利払いも出来ないほどの累積赤字国債を抱かえている国がふつうになった。赤字国債発行の縮減や停止は、ただいま緊急の課題なのだ。

ギリシャもスペインも、そして日本も同じく掲げる財政再建、赤字国債の縮減や発行停止と歳出縮減および消費税や租税歳入の増加策。ますます高まる社会福祉や社会コスト増に追いつかない。税率のアップで税収は上がるかについて、税収は減るという理屈のほうに多くの人々が賛意する。一番の良策は、経済成長の確保なのだが、具体策や成長がイメージできる展望はない。

どの国も同じく抱える少子高齢化と社会福祉負担増および技術革新と競争による働く場の減少が、社会コスト増社会化に進む。原則、人口増でしか生産(力)増や成長はないのだと受け止めるしかないというのに、”成長”という言葉だけが舞う。緊縮策と成長の両立などという言葉策をやめ、まずは緊縮策や消費税のアップ、その年の消費経済縮減をビヨンドしての財政再建を展望すべきだ。

1000円を1200円にするより、1000円で得られる価値や満足を毎年漸増していける経済や社会をつくる展望を出してほしい。
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ゴトちゃんからのスカイツリー(写真)に感謝

2012年06月17日 | Weblog
55年前のふるさと中学同級生が集った。故郷茨城は、大洗かんぽの宿の2012年5月22~23日だ。自分だけかと思っていたら、みんなトシとった。十代半ばの少年少女が50年経って会ったのだ。最初は誰が誰だかわからなくオシャベリした。一言二言経つと、誰ちゃんが確認できた。

そこで、ゴトちゃんに会った。久しぶりの昔中学のバスケ(篭球部)仲間だ。思えばいい加減なバスケ(バスケット・ボール)だった。田舎中学だから、その頃のバスケはパスもドリブルも幼稚だった。スポーツというより遊びだった。だから実に楽しかった。そのゴト(勝美)ちゃんが、スカイツリーを送ってくれた。メールに9点もの彼の力作スカイツリー写真が添付されてきた。


ずっと交流が疎遠だったゴトちゃんは、コミュニティや街のぶらり散策案内人だった。広く知られていない街の魅力を紹介したりしていた。コミュニティ紙やタウン紙への投稿も定期的だ。東京スカイツリーは、高く出来ていくごとにスナップ記録したようだ。眺望する方向や角度がいい。360度いろいろな角度からスナップ撮影している。その秀作の何点かをいただいた。多謝。


めったに撮れない夜のスカイツリーもいいが、浅草橋下町のビルや街路からみたスカイツリーも実にいい。このようなスカイツリーの展望台に私はまだ行っていない。何人かの友人はすでにスカイツリーからの東京を眺望している。東武鉄道の株主だったり、取引先だったりの友人だ。


ゴトちゃん、ありがとう。この週末は本当にココロ満たされました。父の日とかいう雰囲気で一番下の息子が顔をみせた今日は、6月17日(日)。
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早起きは、3万(円)のトク。

2012年06月16日 | Weblog
早起きは三文の得ならぬ、3万(円/月)ぐらいのトクがあるのではないかと思うが、この頃は若い働く女性陣が”早起き”らしい。早起きが、たまたまではなくライフスタイルなのだという。そういう生活習慣なのだという。

年寄りだけかと思ったら、アラサーぐらいのガンバリ屋女性の多くは”早起き”なのだ。わたしは、ほとんど毎日ジャスト6時起床なのだが、早起き女性のなかには、朝5時30分や4時30分に起きるかたが多いという。日経ウーマン6月号が特集している。

最近の女性誌や女性ファッション誌の数は、数えきれない。そういう中でこの日経ウーマンは、トシいった私などにも参考になるバランス誌だ。女性や世の中のトレンドを勉強するには、ちょうど良い。その6月号の特集が『私が変わる★朝の新習慣』だ。ターゲットの女性ならずとも、読んでみたくなる。

古希オトコの自分の朝に限りなく近い。ジャスト6時起床の自分だが、目覚めは5時か5時半。少し、まだ寝不足の格好をしてちょうど6時に床を出る。洗顔して一杯の習慣の冷水を口にして、そしてPCのスイッチをONする。2~3日に一回は自分ブログをアップする。それ以外は、昨日や夕べ気になったことの情報検索をする。たまに、思いつき着想をメモる。

水の一杯は確実だが、そのあとの植物性たんぱく飲料”豆乳”を習慣的に飲むまでにはなっていない。一枚のホテル・ブレッドにベーコンかウインナーソーセージ付きの野菜サラダとヨーグルトにコーヒーの朝が大半だ。かなり忙しく働くアラサーの女性に近い自分の食事と朝習慣なのにビックリ。

早起き3万円(月平均)の得は私のバーチャル・リアリティだ。早起きでトクした一日1000円(平均)は、その日のうちに楽しくオイシク使う。やめられない習慣なのだ。もう少しマシな朝のライフスタイルを考えたく思う2012年だ。

2012年6月16日(土)朝5時30分起床。このブログをアップする。
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ペット犬猫が飼えない私の小心

2012年06月09日 | Weblog
ずっと昔、犬やヤギを飼っていた。ウサギやシャモなどもいた。早朝まだ日の出にならない山奥で捕ってきたメジロやヤマガラもいた。半世紀以上も前の田舎でのわたし少年のころだ。小学校へ入りたてのころの自分は、隣のお兄ちゃんに教わりながら、犬小屋やウサギ小屋をつくった。山麓の竹や篠をとって来て、メジロやヤマガラの鳥かごをつくった。

その自分が、都会にあって犬や猫が飼えない。幾度か子どもたちのリクエストがあったが、この50年わが家では犬や猫を飼ったことがない。郊外暮らしを始めた40年ほど前、よく近隣の犬や猫の襲撃を受けた。散歩や通勤の道でイヌの糞を踏んだ。自分以上に当時幼稚園の息子がよくイヌのフンを踏んだ。クサイ、始末が負えない。すれ違う近所の人々は、笑顔でイヌの散歩をしている。ほとんどの方々は、フンの始末用の小さなバックを携帯している。

わずか50坪ほどの郊外のわが家は、建物の周りが小砂利で芝庭の外回りは花壇になっていた。ほぼ毎日のように、ネコが糞や尿をしていく。ネコがそうしやすい環境だったのかも知れない。取っても、掃除しても、洗っても、土や小砂利を入れ替えても、またネコが用足しする。週末の多くは、ネコのフン探しやその始末になった。そして、引っ越しした。いまは、都会の真ん中の小さなマンションに暮らしている。3人の子供たちは独立し、夫婦二人のマンションぐらしだ。

マンションだからと言って、犬猫の襲撃が皆無というわけではない。通勤に往復するアスファルトの道路にも時々イヌの糞がトラブルするのだ。わたしが抱かえるトラウマがつづく。自分がどうしてもペット犬猫が飼えないトラウマなのだ。たまには、このような自分の小心をブログしておくのもいいかと、キイボードをたたいた。
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新発売!京成バラ園のバラの香り商品KAORUNO「薫乃}応援記

2012年06月04日 | Weblog
めったに見たことがない週末(土)バラエティ番組「もしもツアーズ」(フジTV、2012.6.2.)を見た。一昨日のこのお笑い系旅行(?)バラエティ番組が、”いま満開7000株の超絶景バラ”と銘打っていたからだ。ツアー先は、千葉の京成バラ園や谷津バラ園だ。

全員レギュラーメンバーなのかどうか分からないが、キャイーンの天野ちゃんやウドちゃんやはんにゃの金田君に秋野暢子や平野綾など6~7人がツアー訪問するバラエティ番組だ。つい一昨日の5/31(木)自分は、佐倉草ぶえの丘バラ園を観賞したので、テレビとはいえ、京成バラ園と谷津バラ園のバラ景色を見ることができるのは、大変なシアワセだ。


この3~5月、京成バラ園の新バラの香り製品「薫乃 KAORUNO」の商品開発にかかわらせてもらった自分向けの番組のような気がして、チャンネルを”8”に合わせた。この薫乃は、京成バラ園が開発作出した2005年JRCバラ・コンクール”香りバラ”部門金賞のバラだ。すばらしく素敵な薫乃バラに、もしツアーメンバー大騒ぎだ。


その薫乃の香り再現商品は、3品。オードトワレ、練り香水、ハンドクリーム KAORUNO だ。モダーン・ローズの香りの分析&研究の第一人者蓬田勝之さんの「薫乃」香り分析と調香により誕生したハイブリッド・ハイクオリティなバラの香り製品だ。この間の京成バラ園お土産品売り場の売れ筋第一位商品だと紹介されたKAORUNO練り香水に、もしツアーメンバー大はしゃぎ。

このあとツアーした谷津バラ園も、それは素敵なバラ景色でした。あと一週間ほどがバラ・シーズンと聞く。もう一つ、梅雨の晴れ間のバラ園を訪ねてみたい。
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対ユーロ95円台対ドル77円台(2012.6.1)の超円独歩高は、どこまで進むのか。

2012年06月03日 | Weblog
自分のブログでもここ3~4年、2008年10月10日の世界同時金融危機と2009年3月31日記述の世界経済恐慌情況をトピックスした。そして、2010年から2011年、四半期ごとの金融緩和と為替介入の小出しが、いまも思い出したようにつづく。一向に脱出できないここ3~4年のデフレ日本だ。

ギリシャ、スペインの財政危機が欧州危機に拡大している。ユーロ欧州経済金融の信用不安の高まりは、鎮静化しそうもない。一昨日2012年6月1日の金融市場は、このところの日本や東アジアの大荒れ異常天候同様、大荒れだ。ここ2~3か月の為替は、円高への一方通行だ。

2011年10-11月、5兆円の金融緩和、9兆円の為替介入。同年12月には、さらに10兆円の追加緩和で、少々ストップ円高のなったかと思われる兆しを吹き飛ばすように、2012年4月5月から6月にかけ、円高一路だ。4月末あたりの5兆円追加緩和など”太平洋に一握りの砂”になった。

1ユーロ95円、1ドル77円(2012.6.1)で、どこが底か頂上か見えない。対ドル1円高で7兆円、対ユーロ1円高で5兆円の利益が吹き飛ぶと言われる日本の産業経済。影響大きい米国経済も回復順調とは言えない上に、頼みの中国の成長鈍化にあって日本の産業や経済は、どのように今後の施策戦略を展望しているのだろうか。

ギリシャ、スペインから欧州の財政金融危機をうかがうに、わが国の政治は財政と成長を二兎追えるのだろうか。
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国際ヘリテージローズ会議2012&佐倉草ぶえの丘バラ園

2012年06月02日 | Weblog
世界各国のバラ愛好家や育種家が集まる国際ヘリテージローズ会議。第12回のことし(2012)は、千葉の国立歴史民俗博物館(佐倉市)での開催だ。みなさん、日本は熊本(ツクシイバラ)から箱根(サンショウバラ)までの野生バラなどの観賞ツアーを兼ね、海外から参加されているのに、自分はたった一日の参加を受け入れていただいた。5月31日(木)。

佐倉草ぶえの丘バラ園NPOバラ文化研究所理事長の前原克彦さんが実行委員長だ。みなさんの”バラ好き”ぶりが痛いほどわかるイベント・カンファレンスに、自分のような素人がお邪魔虫参加した。オープニング・トップバッターでご講演されたフランスのオディール・マスクリエさんのお庭は、それは見事なローズガーデンだ。スイスのジェラルド・メイラさんのバラ交配歴史の講義がつづいた。何となく、オールドローズとモダンローズのウェディング・ハッピネスが勉強できた。

そして、魅せられて何度かお邪魔したことのある佐倉草ぶえの丘バラ園にバス3台に分乗して向かった。原種バラや野生バラや香りバラなどを自然環境にマッチして植栽されたこのバラ園は、いまが見ごろだ。楽しく、観賞散策した。やや早めのバラ園のガーデン・パーティ、オープニングは学生さんたちのサクスホン音楽演奏だった。心地よかった。

国内外の多くのバラ愛好家やバラ専門家の皆さんとの談笑と交流に感謝したい。きちんとご挨拶もせずに失礼しましたが、みなさん、ありがとうございました。この後のカンファレンスと鎌倉や箱根へのサンショウバラやローズガーデンなどへのツアーが成功的に進みますよう祈っています。
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